ソファのある風景-1-

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ソファスタイル公式ブログ

ソファのある風景-1-

東京に居ても近年、名作ソファや椅子が街で見られるようになってきました。
家具店などでも内外の名作椅子を売り出したりしてインテリアに詳しい人のみならず、一般人でも椅子好きな方はいろいろ見て回って比べて買う環境になってきました。

雑誌「ブルータスCASA」などでは建築やインテリアに力を入れていて、椅子のトレーディングカードなどが付録に付いていたことがありました。
かつては「一部の建築・デザイン系の人だけが」知っている名作椅子は一般の人にも知られるようになったのです。

東京の西新宿にあるパークハイアット東京。
ずいぶん昔ですが、そこに一度だけ泊まったことがあります。
段違いに塔が3つ立っているように見えるパークハイアット東京ですが、
ビルの入り口のいちばん奥、パティスリーの奥にフロントへ上がるエレベーターがあります。
41階にあるフロントまですべるように上っていくエレベーター。
フロントのあるフロアに着くとうっそうとした竹林があります。
その竹林の奥はカフェで眼下の新宿の景色を見下ろしながらお茶を飲むことが出来ます。

エレベーターからフロントへ行く途中の通路に名作中の名作椅子でフランスの建築界の巨匠、ル・コルビュジェがデザインした「LC2」という1人がけのソファが置いてありました。
天空を見下ろすような窓の広い空間にこの椅子がひとつぽつんと置いてあるだけでも感激するのに、
その数メートル先にもう一脚。
黒の革張りにメタリックなパイプが通ったそのデザインはとてもパークハイアットにマッチしているように見えました。
このように、主張しすぎない感じでさりげなく名作椅子が置いてある空間がもっと街に増えるといいと思います。

2012年12月6日 / タグ:[ , ]