ソファのある風景-2-

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ソファスタイル公式ブログ

ソファのある風景-2-

私の妹はイギリス人の男性と結婚しています。

結婚が決まり、何度か両家の家族がイギリスと日本を行き来しました。
私も20年ほど前になりますが、1人でタイ経由でイギリスに渡りました。
バンコク経由なのですが、私は勝手に東京-バンコク-ロンドンがそれぞれ
6時間ずつの所要時間で合計12時間で到着すると思っていたのです。
しかし、現実は違いました。東京-バンコクが6時間、それから待ち時間を入れてバンコクからロンドンまでが20時間。
途中、デイユースのホテルで休憩しながらとはいえ、1日以上の所要時間を費やしてロンドンに着いたときはもうふらふらでした。

義弟の実家はケント州のファーバシャムという小さな町でした。
ロンドンからは国鉄で約1時間。
「イギリスの庭」と形容されるくらい、風光明媚なところであのオリエント急行も通っています。

実家は築100年以上の石造りの家でした。
私は小さなかわいいベッドがある屋根裏部屋に案内されました。
一階の居間におりると8畳の間くらいの空間にイギリスならではの
椅子が置いてありました。1人用ソファが4、5脚。それもあまり日本ではなじみのない、背もたれにウィングがあるウィング・チェアというタイプの椅子です。
アンティーク集めが趣味というお父さんが店から買ってきたそうです。
それがまた重厚な絨毯にマッチしていてとてもシックに見えました。
イギリスの人はその椅子に座りながらおしゃべりをして紅茶やコーヒーをよく飲みます。
よく飲む、というよりは飲み過ぎだろう?と言うくらいです。

お話をしながらクリケットの試合がある時はテレビをつけていることもあります。
でもべったりと黙ってそればっかりを見ているということはないようです。

なにせクリケットの試合は3日間ありますから、テレビはおしゃべりのBGVという感じです。

2012年12月9日 / タグ:[ , ]