ソファとあかりでくつろぎ空間 - ソファースタイル

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ソファとあかりでくつろぎ空間

普段あまり気に留めませんが、リビングのあかりって実はくつろぎに重要な役割を持っているんです。人が不自由なく過ごせる明るさには目安があって、約1畳に対して蛍光灯なら約10W、白熱灯であれば約30〜40W必要とされています。

でも、これは数値上のことであって、実は人が過ごしやすいと感じる明るさはリビングの壁や床の色が明るい色と暗い色では違ってきます。勉強部屋や作業部屋などは明るさが必要ですが、リビングは「くつろぐ場」ですよね。そうするとあまり明る過ぎると感じる明るさでは落ち着かないのではないでしょうか。取り付ける照明器具の素材や配置でもまた、感じる明るさの度合いが変わってきます。例えば…コンビニの蛍光灯の配置って見たことあります?コンビニの蛍光灯は全て表口と平行になるように設置してあるところが多いんです。垂直に設置した場合より表から見たときに店内が明るく見えるんです。

 

照明の位置を大まかに分けると「テーブル面や床面」「壁面や部屋の角」「天井面」になります。リビングはくつろぎの場なので照明も「くつろげる明るさ」を第一に考えて照明器具の形や素材、そして置く場所を視野に入れて選ぶことが大事です。ここでソファの出番です。リビングでくつろぐ時の一番のアイテム家具はソファです。そのソファの横床に低いあかりを置くとあかりの重心が下がって落ち着いた気分になります。ソファからの目線の先のリビングの角でもいいですね。あかりを感じる位置に置くことがポイントです。また、ソファの横にちょっと背の高い角度と向きを変えることができる照明器具もお勧めです。天井のあかりを落として読書や映画鑑賞の時には便利です。ソファと共にあかりもくつろぎに一役買ってるアイテムなのです。

 

*** ミニ知識 ***
テレビを観るときにはリビングのメインのあかりを落として画面に光が映りこまないようにします。そして、テレビの脇にスタンドライトでテレビ画面と同じくらいの明るさを背面の壁に照らすとテレビを観るときに目が疲れにくくなって画面もよく見えるんですよ。