『飾る』ことのおススメ話 - ソファースタイル

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『飾る』ことのおススメ話

海外の家や部屋などを雑誌や写真、映画で見てると『飾る』ことが上手だなぁ、って感心することが多々あります。

その中でも壁を飾ることに関しては発想豊かで、家族写真や絵画、ポスター、テキスタイルの額まで様々なものを階段沿いの壁やキッチンにまで上手く飾っています。飾る位置も大きさも家具とのバランスも絶妙です。ソファは壁を背にして置くことが多いですよね。背の高い家具ならばそのまま壁が隠れてしまいますが、ソファの場合は壁がキャンパス代わりになるんですよ。何気ないソファの後ろの大きな壁に何かを飾ることによって空間にメリハリができるんです。今回は『ソファの後ろの壁を飾る』ことのお勧め話です。

 

ソファの幅に対して飾るものの幅は小さすぎてもソファの幅より長すぎてもバランスが取れません。そして、縦長のものより横長の方がソファの横長な形にしっくり合います。大きすぎない、ソファより少し小さめの横長のものがソファとのバランスが丁度いいんです。縦長のものならシンメトリー(左右対称)で並べると高さを強調せずにソファとのつりあいが取れます。それと、飾る位置も大事です。反対側から座った時に目線がちょっと上に行くくらいの高さ、低めの方がソファとのバランスがかっこよく決まるだけでなく、空間全体が広く見える効果もあります。空間スタイルに合わせて飾るとスタイル度がアップします。ナチュラルスタイルなら小枝やドライフラワーを飾っても絵になります。シンプルモダンならモノクロのフォトグラフなどがカッコイイ!北欧スタイルならやっぱり淡いオレンジや黄緑、水色のテキスタイル、タペストリーが温かみを添えてくれます。

 

こんな風にソファの後ろの壁をソファの雰囲気に合わせていろいろ飾ると空間のオシャレ度がグンとアップします。時々掛けかえて空間全体の雰囲気を変えるのも楽しいですよ。