黒のレザーソファ(その2)

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黒のレザーソファ(その2)

引き続き、黒のレザー・ソファのインテリア・レッスンです。次はラグです。

カーペットを敷き詰めていない剥き出しのフローリングの上に、四角い正方形のラグを敷きます。ラグが敷かれることで、ソフトな印象が加わります。また、ラグの模様は黒と白をベースにした幾何学模様であれば、とてもモダンな雰囲気になります。

上級者の技になるかもしれませんが、白黒のコンビネーションにプラスして、壁の色を美しく引き立てる別の有彩色が加わっていると、よりクールな印象となるでしょう。黒のレザー・ソファはラグの端にそって置きましょう。

四角い大きなラグの真ん中に、エスプレッソ色のテーブルを置きます。そして、その上にカラフルな置物を用意しましょう。例えば、ユリや薔薇など、大きく優雅に咲く白い花を、オレンジ、イエロー、グリーン等、鮮やかな色の花瓶に生け、テーブルの中央に置きます。

また、テーブルの置物としては、シルバーのキャンドル・ホルダー等もお勧めです。キャンドルの明かりが、大人のクールな空間に柔らかいタッチを加えることでしょう。最後に、個性あるエッセンスをもうひとつ加えて、数々のインテリア・アイテムをリビングという空間の中でまとめましょう

そのために必要なのは、earthy (自然界の大地や草の色)をテーマにした洒落た、大きなアート・ワークです。黒またはエスプレッソ色のフレームにおさめて、壁に掛けましょう。

また、色の濃い木製の棚を置くのも良いでしょう。棚の上に、シルバーのピクチャー・フレームに家族の写真を入れて飾ると粋な印象となります。

イメージしていただけたでしょうか。リビングを、段階を踏みながら、まるでひとつのアート作品の様に作り上げてゆくのですね。

街のお洒落なカフェのインテリアなど思い出していただければ、ソファ、テーブル、壁紙、そしてアートが見事に調和することで、居心地の良いくつろぎの空間が完成していることがわかります。カフェなどのお店と異なり、日本の家庭においては、家具に合わせて壁を塗り替えるというのは、まだまだ一般的ではありません。けれども、ラグや花瓶、アートワークといった身近なアイテムから、少しずつ練習し、インテリアを遊び心を持って楽しんでゆきたいですね。

参照:eHow.com, “How to Decorate With Black Leather Couches & Espresso Coffee Tables”

2012年4月25日 / タグ:[ , , ]