貫(ぬき)
貫とは、建築用語で構造的に固める横材のことです。
木造建築では、壁・床下の補強などに使われています。椅子においては、脚部に差し込まれる水平な補強材のことを指します。たとえば脚が4本ある椅子であれば、前2本と後ろ2本をそれぞれ平行な木でつなぐようなイメージです。ちなみにH型につないだ貫のことは、とんぼ貫と呼ばれています。貫を用いた椅子は比較的強度を増すほか、足置きなどを必要とするデザインに用いられます。
貫とは、建築用語で構造的に固める横材のことです。
木造建築では、壁・床下の補強などに使われています。椅子においては、脚部に差し込まれる水平な補強材のことを指します。たとえば脚が4本ある椅子であれば、前2本と後ろ2本をそれぞれ平行な木でつなぐようなイメージです。ちなみにH型につないだ貫のことは、とんぼ貫と呼ばれています。貫を用いた椅子は比較的強度を増すほか、足置きなどを必要とするデザインに用いられます。