TOP > 腰痛に優しく、疲れにくいソファ特集
やはり気軽ゆったりと座れるソファが一番。
ですが、ソファの選び方、座り方によっては、
腰痛持ちの方に限らず、体や腰への負担をかけてしまい、
逆に疲れてしまう、腰が痛くなってしまう、
という場合もございます。
例えば、座面がふかふか柔らかいソファですと、
体が過剰に沈みこんでしまい、それによって姿勢が崩れ、
腰への負担が強まります。
かといって、座面が固すぎる場合は体圧分散がうまく行われず、
やはり腰への負担が強くなってしまうのです。
これはマットレスも同じことが言えるのですが、
やはり適度な沈み込みと弾力が重要となります。
また、座る時にも立つ時にも腰への負担が強いローソファ、
深く腰掛けた時に足が浮いてしまう座面奥行きの深いソファも、
腰痛持ちの方にはあまりおすすめできません。
少しでも心地良く座れるように、
「体を包み込むフィット感」
「座ったときの体圧分散」
「背中から支えるサポート性」を
重視したソファを紹介させていただきます。
先ずは何といっても、「体を休める」ことがソファの重要な役割です。人の手のひらで包んでくれるような包容力のあるソファには、こだわりの中材が使われています。1つめは「フェザー」。繊維の間に空気をたっぷりと含むフェザーは、ふっくらとした質感が特徴で、ウレタンに比べて体のラインに沿う柔らかなクッションに仕上がります。2つめが「シリコンフィル」。シリコンフィルとは、シリコンでできた綿のことですね。綿に比べて張りがあり、圧力をかけた時に元に戻る力に優れています。また、当店には「フェザー」と「シリコンフィル」を混ぜた、ふかふかで弾力のある贅沢なソファも取り扱っております。
座面は前述のように、柔らかすぎず、固すぎない、適度な弾力が好ましいです。特に腰痛持ちの方は、座面選びは最も重要となるでしょう。ソファのベース構造で代表的なものは次の4つです。
① ウェービングベルト
② Sスプリング(Sバネ)
③ コイルスプリング
④ ポケットコイルスプリング
それぞれのコイルの構造から、①②は体を面で支え、③④は点で支えるという特徴を持っています。
4つの中でも、座面のベース構造として特におすすめしたいのが「ポケットコイルスプリング」です。ベッドのマットレスにも使われている素材で、コイルの一つ一つが独立しているため、体重(体圧)がかかった部分のコイルが伸び縮みを行ない、体への負担を軽減します。更に当店では、ポケットコイルとSスプリングを用いた理想的なソファも取り扱っております。
腰への負担を考えると、つい座面にばかり目を奪われがちですが、実は背もたれも大切なポイントです。ただし、前述でお伝えした「包んでくれるような包容力(柔らかさ)」は、体を休めるという点においては必要になりますが、フェザーやシリコンフィルのみの場合、背中をしっかりと支えてくれず、足が浮いてしまい、結果として腰への負担が強くなってしまいます。その為、体を包み込む「柔らかさ」と、それを支える「ベース構造」が必要となります。背中は面で支える「ウェービングベルト」や「ウェービングテープ」。柔らかな感触を持ちながらも腰をしっかりと支えてくれます。また、腰回りを自然に支えてくれる「ランバーサポート」仕上げのソファもございます。
フランス産フェザー入りモダンデザインソファシリーズ
フェザーとシリコンフィルの組合せとは、なんて贅沢な柔らかさでしょう。更に肌触りのよいシルキーレザーを張地にすることで、腰の痛みを忘れてしまうほどの心地よさに包まれます。背もたれにはウェービングベルト、座面にはポケットコイルを使用していますので、柔らかすぎず固すぎない、まさに理想的な座り心地です。
ハイバックカウチソファシリーズ
柔らかなシリコンフィルとウェービングベルトの弾力が程よい仕上がりの背もたれです。厚みのある背もたれは、更にランバーサポートを採用することで、長時間座っていても疲れにくく、腰への負担を減らしてくれます。座面はポケットコイルに加え、更にSバネを使用。腰痛持ちの方も安心して寛げるソファです。
リアルレザーソファシリーズ
背もたれのこだわりは中材だけではなく、体にフィットして腰から支えるランバーサポート仕上げ。車の運転席にも採用されており、腰への負担と疲労を軽減します。床から座面の高さは、座るときや立ち上がる時の体への負担を考慮して設計されていますので、ご年配の方にも安心してお使いいただけます。