パリで学ぶ

素敵なインテリアってやっぱりきちんと手間暇かかってるんだな～～！っと思った出来事がありました。

パリに旅行した時に滞在したホテルでの出来事です。そのホテルは小規模ながらもクラッシックでとてもエレガントなインテリアが印象的でした。ロビーにあるいくつかのソファやチェアの上には上品なクッションがいつもきちんとキレイなバランスで置かれていて、ソファの前のテーブルにはお花が飾られ、雑誌がきちんと並べられていました。滞在中朝食を食べるダイニングからロビーが良く見えたんですよね。毎朝、朝食をのんびりいただきながらロビーをぼんやり見ているとキビキビしたい動きでクッションや雑誌の乱れをきちんと直すスタッフの方の姿が・・・ただ片づけるのではなく、ソファのクッションの向き、雑誌を重ねるバランス・花瓶の位置など丁寧に確認していたんです。ロビーですので、常に人がいるはずなのにいつ通ってもキレイなのは彼のおかげだったんだーー！と気づいて感激してしまいました

。乱れていたら、きちんと片づける。それだけでも十分エライと思いますが、バランスを考えながら整える。ってなかなかできそうで難しいですよね。私は、毎日帰宅した時に気持ち良くくつろげるように出勤前にかるくリビングやキッチンを片づけるのですが、ホテルスタッフの整頓に感激して以来、クッションの向きやブランケットの畳み方にも気を付けるようになりました。笑　小さなことですが、快適さは格段にUPした気がします！

2012年7月25日 / タグ：[ ソファー, 海外 ]