日帰りバスツアーのあとはソファベッドで至福の世界へ

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ソファに囲まれる生活

日帰りバスツアーのあとはソファベッドで至福の世界へ

週末の土曜日、日帰りバスツアーで紅葉狩りに行きました。
赤や黄色に紅葉した木々がとても鮮やかで、しばし見とれてしまいました。

帰宅したのはもう夕方で、夕食のあとすぐにお風呂に入ってベッドへ直行。
あくる日の日曜日は、自宅でゆっくりとくつろぐことにしました。

私は一時期、くつろぎについて考え込んだことがありました。
それは残業続きの日々の中で、精も根も尽き果ててしまった頃のことでした。

それまでは休日というと、一日中、畳の部屋で寝転んでいました。
テレビを見るのも雑誌を読むのも、全て寝転んだ状態でした。

眠くなったら押入れから毛布を引っぱり出してきて、そのまま夢の世界へ。

そんな私の生活に母は「だらしない」を連発し、実際わたしもくつろいでいるように見えて、
実は何もくつろげていなかったことに気付いたのです。

そこで思案して購入したのが、ひとり用のソファベッドです。

ソファベッドというと大きなものを想像されるかもしれませんが、私が買ったのは、
幅60センチ×長さ(全長)198センチというシングルタイプ。

他にも幅90センチと120センチがありましたが、私は迷うことなく
一番小さなサイズに決めました。

それまで畳に寝転んでいた私は、ソファに座ってみて初めて、体中から力が
抜けていくのを感じました。

背もたれの角度を少しずつ変えてみると、より脱力感が増して、自分だけの
くつろぎの角度があることを発見しました。

まぶたが重くなったら、座部を伸ばしてカウチとして使います。

そして午後のひとときは、お昼寝用として、私のくつろぎタイムは
ソファベッドと共に始まりました。

ソファとして使うときも、カウチとして使うときも、ベッドとして使うときも、
それぞれの部分の角度を微妙に調節することによって私だけのくつろぎは生まれます。

そしてその角度は、体調によって日々変化します。

表面の毛羽立ったソフトなスエードもお気に入りで、私は日曜日が来るのを
心待ちにするようになりました。

そして母はというと、最近はよく「私にも座らせて」といってソファを横取りするのです。

2011年12月12日 / タグ:[ , , ]