ソファとダイアリー

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ソファと過ごす彩り時間

ソファとダイアリー

よく言えば、好奇心が旺盛でチャレンジ精神が豊富な性格です。
悪く言えば、思考が浅く集中力に欠けて飽きっぽい性格です。

昔、小学校の通信簿には、教科の評価とは別に先生のコメント欄が設けられていたが、
大体この内容をもう少し柔らかくしたような事が書かれてあった。

あの頃、そのコメントを気にしていたのは、おそらく両親ばかりで、
本人はさほど気にも留めていなかったのだが、
今になって思うと、先生の観察力や洞察力はすごいなー、と思う。

これも、自分の中ではチャレンジ精神(大袈裟すぎるか…)の一環なのだろうか。
数ヶ月前から、日記を書くようにしている。

仕事や遊びに忙しい毎日を過ごしていると、つい先日のことでさえ、何があって、
それに対してどう思ったか忘れてしまうから。

ソファに座り背中にクッションを置いてペンをとる。
一応、日課としているが、毎日ドラマティックなことが起こるわけではないので、
取り立てて書くことがない時は全く筆が進まない。

無理すると続かなくなるので、その日は諦めるようにしている。
友人の中にはブログをしている子や、SNSサイトでマメに近況を報告している子も多い。

もちろん自分も流行にのっかり、多少はそれをしている。

そこで日記の役割が何かというと、自分で自分を探ることにある。

どうしても、他人に読まれるものだと思うと格好つけてしまう。
出来事も多少大袈裟にしてしまったり、自分はこう思われているだろうからと
それに添うようにしたり時には裏切ろうとしたりする。

続けるために、あえて購入した分厚いダイアリーは、外側はハードカバーで、
少しアンティーク調になっている。
ただの安いノートではなく、少しお金をかけたことに、意志が見える。
趣味も運動も大抵そうだが、まずは形からだ。
でも、ソファの上で執筆するなんて何だかお洒落なOLみたい。

思考が浅く集中力に欠けて飽きっぽい。
日記を続けることができたら、この短所は改善されたことにしよう。

2012年2月18日 / タグ:[ , , ]