ウェービングベルト(うぇーびんぐべると) - 用語辞典 - ソファー選びための豆知識

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ウェービングベルト(うぇーびんぐべると)

ウェービングベルトとは、ソファーのクッション性を出す際に使われる幅広の合成ゴムや麻製のベルト。格子状に張り巡らせたベルトの弾力によってバネのように体重を支えます。

衝撃吸収材のひとつで、ソファのクッション材としては最も多く使われているものになります。糸に巻いた細いゴムを編んだベルトのようなものを、木枠などに打ち付けて、縦横に交差させることで網状に張り巡らせます。多くは重ねたウレタンを上に乗せ、支えるような構造をしています。スプリングよりも、弾力性・耐久性は劣り、長時間の使用すると疲れがでてくることもありますが、低コストがメリットです。また、長年使っているとベルトが重みで伸びたりなどもするので、定期的に点検してください。

 

ウェービングベルトを使用したソファーはベルト自体に弾力性がある上にウレタン等の詰め物と組み合わせて利用されることが多いため、クッション性に関してSスプリングよりも遥かに良いと言われる。ベルト単体で見るとスプリングより弾力性・耐久性は劣るが、軽く、低コストなので非常に人気が高い。張りの強さを調整することで弾力性の強弱を変えることができるが、伸びやすいのが欠点。

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