1. ソファの選び方・使い方
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おしゃれで個性的なソファが欲しい!1人掛けからリクライニングまで

おしゃれなソファをおけば、おしゃれな部屋になる!それって本当でしょうか?部屋の中にドンと鎮座する大きなソファ。確かにおしゃれなものを選べば、それだけでお部屋の雰囲気が変わりそうです!そこでおしゃれなソファって何?おしゃれなソファをどう選べばいいの?そんな疑問にこの記事ではお答えいたします。

ソファで部屋が決まる!

ソファは大抵の場合、部屋の中央や目の付くところに置かれる、色のある大きな家具です。お部屋に入ってきたときにまず最初に目に飛び込んでくるのがソファですよね。その時にソファがヘタっていたり、インテリアにミスマッチングしている場合、どんなに棚やテーブルが素敵なデザインでもお部屋のインテリア評価が低くなってしまいます。そこでまずは基本的にどんな視点でソファを選ぶと失敗しないか、基礎からおさらいしていきましょう。

部屋全体になじむソファ

先に述べたように、ソファは大きな家具ですので、部屋に入った瞬間に視界に入ってきます。インテリアの調和で困った時には部屋に馴染む色を選ぶと失敗が少ないです。

ソファだけが派手なデザインだったり、ポップな色の場合、そのデザインにあったインテリアにしていないとソファが浮いてしまいます。調和させるには、すでに敷いてあるラグの色、カーテンの色、床材や壁の色に合わせるなど、ソファ以外の大きな面積のインテリアに色を合わせてソファを選ぶとソファが悪目立ちせず落ち着いた雰囲気が作れます。

ソファ中心にインテリアを作る

ソファとは、生活するにおいてなくても困らない家具です。ですから置くからには、視線を集めるソファを中心にインテリアを考えていくとまとまったデザインになります。

もしソファのカラーがグリーンならば、部屋の基本色をグリーンとして小物を揃えていく。もし木製フレームソファなのであれば、フレームの木目のカラーに合わせたテーブルや棚を置く。このように、ソファを中心として他のインテリアを選んでいくとうまくまとまります。

色で遊ぶ

馴染む、まとめるというだけではソファの選び方が面白くないと思う方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、ソファが目立つ家具だからこそ、アクセントカラーとなる色のソファを選ぶのはいかがでしょうか

他のインテリアは落ち着いた色で統一し、ソファだけ違う色を選ぶことで、ソファのデザインが際立ちクールな印象の部屋が出来上がります。この時に、もし木製フレームであれば、フレームにあった家具を選ぶ、スチールフレームであれば、スチールの質感に調和する家具を取り入れると、ソファが悪目立ちしません。

ソファのデザイン色々

さてソファはどんなスタイルがあるのでしょうか?ソファの基礎的なスタイルを知ることで、どんなソファなら自分のお部屋に取り入れやすいのか、そしてどんなおしゃれなソファが理想なのかを考えていきましょう。

1人掛け

1人で座る小さめのソファ。パーソナルチェアとも呼ばれます。小さいソファだからこそ取り入れやすく、自分専用の特等席として使えます。座面の硬さなどによってはデスクと一緒に使うことも可能です。

また、すでにソファをお持ちの場合でもデザインが合えば1人掛けソファを追加することで座れる人数を増やすことができます。そして1人掛けだからこそ遊んだデザインもしつこくなりすぎず取り入れやすいでしょう。

2人掛け~3人掛け

一般的な数人で座るサイズのソファ。お部屋に収まりやすい一般的なサイズなので多様なデザインが揃います。ハイバック、木肘、スチールフレームなど素材によって様々な表情を見せてくれます。

ダイニングソファは高さのあるテーブルと組み合わせて食事もできるサイズ。ローソファは低さを活かしてこたつと一緒に使うこともできます。

コーナーソファ

お部屋の角を利用して大きくコーナーに陣取るL字型に置くソファ。大きな面積をしめる「ザ・ソファ」という印象のコーナーソファは、部屋全体をソファの個性に染めるくらいのインパクトとサイズ感があります。大きなリビングがあれば取り入れたい憧れのソファですね。

カウチソファ

カウチとは体をリラックスさせて横になることができるスタイルが備わったソファ。アメリカなどではソファ自体をカウチと呼ぶこともあるようです。

すでにリラックスできるようなカウチスタイルの2人掛け、3人掛けのソファもありますが、他にもコーナーソファに足が伸ばせるカウチが付いている、リクライニングで背もたれが倒れてカウチになるなど、付属的に付いていることが多くあります。カウチがあると、よりくつろげる場所としてソファが使えます。

リクライニング

リクライニングソファは機能として認識されているため、あまりおしゃれではない印象を持っている方もいるかもしれませんが、それは間違いです。

様々なスタイルに変身できるからこそ、デザインにこだわっているソファがたくさんあります。ソファをベッドとしても使いたい、カウチとしても使いたいと欲張りな方におすすめです。

もっとソファのデザインで遊びたい!

ソファは一度手に入れたら、なかなか入れ替えをしない家具です。だからこそ、お気に入りの大好きなデザインを取り入れたいと思うのは当然のことです。さて、おしゃれなソファとはどんなものがあるのでしょうか。ソファをおしゃれに見せる工夫やデザインをみていきましょう。

おしゃれデザインを選ぶ

おしゃれ、と一言で言ってもそれぞれの感覚でおしゃれさは違うものです。さて、ソファのどんなところにおしゃれを求められるのでしょうか。例えば、まずはクッション部分の色、素材、触り心地などで印象が大きく変わって来ますから慎重に選びたいところです。

他にも、フレームに木製やスチールなど、クッション部分と異素材を組み合わせたソファを選ぶとこだわりを感じ、おしゃれさを出してくれます。また、肘掛けや背もたれの高さでもソファの印象はグッと変わってきます。

クッションやラグで遊ぶ

ソファは長く使うものだからシンプルなデザインがいいけれど、おしゃれに見せたい!そんな場合はソファ周りの小物でおしゃれを楽しみましょう。クッションを変えるだけでソファの印象はガラッと変えることができます。

色はもちろんですが、例えばベルベット素材のタッセル付きのクッションと、麻素材のシンプルなクッションでは大きく印象が変わります。また、ソファに大きいサイズの布をかけるだけでイメージチェンジが簡単にできます。夏は絽の織物を背もたれに、冬は手編みのニットブランケットを肘掛けに置く、などするだけでも季節感を感じることができます。

ソファカバーをかける

ソファを買い換える予算はないけれど、おしゃれを楽しむ以前にソファが汚れている…と諦めていませんか?別売りのカバーでスタイルチェンジできるのをご存知でしょうか。

ソファをすっぽりと包んでくれるカバーはアーム付き、アームなしと選べ、綺麗に既存のソファをすっぽりと包むことができます。おしゃれなカバーはソファを買い換えるよりも気軽にできますから、もっと楽におしゃれなソファ作りが楽しめますね。

ソファを使ってどんなスタイルが作れる?

さて、実際にソファを置いたおしゃれなお部屋を作っていくにあたって、テーマを決めるのは非常に大事なことです。どんなお部屋にしたいのか、具体的なイメージを持つことによってブレのないまとまったインテリアを作っていくことが出来ます。ただの「おしゃれ」な部屋でなく、どんなおしゃれなお部屋を作りたいのか、しっかり決めてソファを探しましょう。

西海岸風

青い海と太陽の光を感じるようなアメリカ西海岸をイメージしたインテリアは、爽やかな印象のお部屋です。水や植物、海岸や日差しを感じるような色やイラスト、デザインを加えると西海岸風のお部屋が出来ます。あまりモチーフを多用しすぎるとゴチャゴチャとした印象になるので、取り入れるデザインを統一するとおしゃれに仕上がります。

デニムブルーとグレーの2色展開 西海岸テイスト 木肘ソファ

ブルーのデニム生地は使い込むほど味が出てエイジングされていく素材。ヴィンテージ感の出たソファは格好がいいですよね。海の青さを感じるブルーのソファを置けば一気に西海岸風なインテリアに導いてくれます。また木製フレームのソファはナチュラルさとともに、おしゃれへのこだわりを感じます。クッションは海、またはアメリカを感じるデザインのものを選べばもうそこは西海岸です!

北欧風

北欧風のデザインはアースカラーとシンプルなデザイン、そしてプラスされるビビッドなカラーの小物があるとおしゃれに仕上がります。アースカラーだけで終えてしまうとナチュラル&シンプルなインテリアで止まってしまいます。ぜひウッディーなこだわりある小物を飾ったり、デザイン性の優れた鮮やかな色のファブリックをカーテンやクッション、ラグにプラスしましょう。これで北欧風の完成です。

リビングにもダイニングにも 北欧風 天然木フレームソファ 2人掛け

木の温もりを感じる木肘や足のナチュラルな雰囲気と、濃淡のあるファブリックの織りのコンビネーションが調和しているシンプルながらもこだわりを感じるソファ。コンパクトサイズのソファは2人掛けだけでももちろん、1人掛けと組み合わせて置いても大きく場所をとりません。様々な雰囲気のインテリアに調和してくれるソファです。

ヴィンテージ

ヴィンテージは色々な言葉の使い方がありますが、1950年代前後時代のアメリカを指すことが多いようです。アンティークまでは古くない、近代の格好良さを感じるエイジングされたものが似合いますね。メタルならちょっとサビ感があったり、レトロなデザインの車や飛行機の模型なども似合います。オリジナルデザインのポスターや古いプロダクトデザインのものを置くのもおすすめです。

センス光る ヴィンテージカフェスタイルソファダイニング 3点セット

クッションと背もたれにステッチで施されたストライプのラインがポイントとなり、懐かしいデザインに仕上がっているソファ。落ち着いたヴィンテージな雰囲気が溢れながらも、合皮素材で手入れがしやすく、使い勝手のいい高さのソファはダイニングソファとして使うのもおすすめ。食事にもパソコンなどのデスクワークにも活躍してくれます。

高級感溢れるプリンセス風

プリンセス風に仕上げるのであれば、ヨーロッパの城や、邸宅をイメージできるような家具や小物で揃えていきましょう。縁取りにデコレーション、曲線や彫りで美しく仕上げてあるものなどを揃えていくと、優しく美しいイメージが漂います。またシャンデリアのようなガラスがキラキラと光るものを取り入れるとゴージャスな雰囲気がUPします。フリンジ、タッセル、バラの花、柔らかな色合いをポイントに置いていくとゴージャスなだけでなく可愛らしい女性のイメージが加わりプリンセスの雰囲気が溢れます。

イタリアの伝統が薫るラグジュアリーな空間に 金華山ソファ 1人掛け

あるだけで存在感と重厚感をお部屋に与えてくれる本場イタリアの家具。各所に施された木彫は曲線が美しくソファに艶やかさを添えています。ファブリックの派手すぎない上品なグリーンはソフトな肌触りのビロード。お揃いのクッションもセットです。ボリュームのある肘掛けは豪華さがあり、どこから見ても美しいソファです。2人掛け、3人掛けもあります。

アジアンリゾート

のんびりとした雰囲気のアジアンリゾートスタイルは天然素材の取り入れ方がポイントです。アジアを感じる素焼きやハンドペイントの施されたテーブルウエアや、現地の職人が作ったバスケットなど、手仕事を感じるナチュラル素材の小物を足していくとアジアンな雰囲気が出ます。グリーンをプラスするなら、熱帯地域で育つような大きな葉の植物が似合います。お香を焚いたいたり、香りをプラスするとさらにリゾートの雰囲気が出ます。

アジアンリゾート気分 高級リラクシングヒヤシンスソファ 2点セット

バリ島のインドネシアで収穫されたウォーターヒヤシンスという熱帯性植物の水草を丁寧に隙間なく編み上げて作られたソファ。座面は程よい硬さ、背もたれは柔らかいクッションを使ったこだわりで長く座っていても疲れません。まるで高級リゾートのような雰囲気のソファがあれば、お部屋が一気にバリの雰囲気に包まれ、リラックスしたリゾート気分を味わえます。


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まとめ

様々なおしゃれなソファを見ていただくことで、ソファがどれほどインテリアの中心になっているのか、ソファが好きなイメージを作るのに大事な要素だということがお分かり頂けたのではないでしょうか。今回は特徴的な5つのインテリアに合わせたソファを紹介しました。あなたの好きなインテリアはありましたか?ぜひこれらのイメージを参考にして、オリジナルのあなたらしいソファのあるお部屋を作ってくださいね。

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