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ソファがへたったら元に戻せる?回復方法や座り方の工夫をご紹介

ソファはふかふかと気持ちよく、リラックスシーンには欠かせませんよね♪しかしソファは長く使ううちに、座面やクッションがだんだんとへたってきます。ソファがへたってしまうと、座り心地が悪くなり快適に使えないばかりか、体を傷める原因に…。そこで今回は、ソファのへたりを回復させる方法や、ソファをへたりにくくする工夫について解説します。

ソファはなぜへたるの?

そもそもなぜソファは長く使っているとへたってきてしまうのでしょうか?ソファがへたる原因を挙げました。

中材が押しつぶされて硬くなった

ソファに座っていると、中のウレタンや羽毛などや体重で少しずつ押しつぶされてきます。長く使っていると、中材が固まったまま元に戻らず、こわばってへたってしまいます。また背もたれや付属のクッションなども、使ううちに中材が傷んできます。

毎回無意識にソファの同じ部分に座っていませんか?同じ部分にばかり座っていると、ソファのその部分だけが顕著に劣化し、変形する原因になります。

表地が傷んできた

ソファの表地は、とくにへたりがわかりやすい部分です。ファブリック素材のソファなら、座る部分の生地が擦り切れたり毛玉ができたりします。

レザー素材なら、表面がひび割れたりつやがなくなったりと、使ううちに劣化してきます。また合皮素材の素材は薬品に弱いため、うっかり化粧品などをこぼしてしまうと、変質して傷んでしまいます。

中のバネやコイルが劣化した

ソファによっては、中にバネやウェービングベルト、コイルを使用し、座り心地をアップさせているものもあります。これらの素材は長く使ううちにどうしても劣化し、新品のときのような座り心地を得られなくなります。

へたりにくいソファの中材

では、へたりにくいソファにはどんな中材が使われているのでしょうか。こちらでは、へたりにくいソファに使用されている素材について解説していきます。

多層構造ウレタン

へたりにくいソファは、中材に多層のウレタンフォームを使用してることが多いです。

また、基盤にS字バネやウェービングベルトを使用し、耐久性や弾力性を高めているのも特徴です。

ポケットコイル

高級ベッドにも使用されているポケットコイルもへたりにとても強い素材です。

身体を「面」ではなく「点」で支え、体圧分散性に優れているので、長く座っていても疲れにくいのが特徴です。

ソファがへたったときの回復方法は?

ソファは使ううちにどうしてもへたってしまいます。でも諦めないでください!ソファのへたりは、家庭でも簡単に回復させられる場合もあります。中にはその方法が使えるソファの種類が限られている場合もありますが、できそうな方法を試してみてください。

中の素材をほぐす

まずは最も簡単で手軽な方法です。座面や背もたれ、クッションを取り外せるものは取り外し、しっかりほぐしましょう。

バンバンと強めに叩いたり、もみほぐしたり、タテヨコに伸ばしたりして、こわばった中材に空気を通すようにほぐしてみてください。片寄った中材が均一になり、ふっくら・フワフワになりますよ。

クッション材を補充する

カバーリングタイプのソファなら、商品によってウレタンなど中のクッション材を補充できるものもあります。中材はソファの別売り品として販売されているほか、さまざまなソファに対応した市販品もあります。

張り込みタイプのソファでは難しい方法ですが、カバーリングタイプなら試してみてください。

座面やクッションを交換する

できる商品は限られますが、座面やクッションのみ新しく買い替える方法もあります。

ソファ全体を新調するとなると、高額なのでなかなか踏み切れないかもしれませんが、座面やクッションのみの交換なら気軽です。ソファの一部を新しくするだけでも、グッと快適になりますよ♪

ソファのカバーを買い替える

カバーリングタイプのソファなら、カバーを交換すれば一気に見ちがえますよ♪

同じソファの洗い替え用を購入するのがベストですが、中には一般的なソファの形状に合わせられる市販のカバーもあります。

プロに頼む

コイルやウェービングベルト、フレームが破損している、張り込みタイプのソファであるなど、自分でソファをメンテナンスできなければ、いっそのことプロに任せるの1つの方法です。まずは保証期間内であれば、購入した店舗に相談してみましょう。

SOFA STYLEでも商品により保証をお付けしています。プロに依頼すると、ソファのへたりを直してくれるほか、ほかに劣化していないかなどメンテナンスしてくれる場合もあります。

ソファをへたりにくくする工夫

ふだんからソファに座る際ちょっと気を付けていると、へたりにくく長く快適に使えます。以下のポイントについて、ふだんから心がけておきましょう。

座る部分をずらす

ソファはつい毎回同じ位置に座りがちですが、意識してちがう位置に座ってみましょう。それだけでも、一部分に強く負荷がかかることがなくなるため、ソファがへたりにくくなります。

座面やクッションを定期的に入れ替える

どうしてもソファの同じ部分に座りがち、座る位置にこだわりがあるなら、座面やクッションを入れ替えましょう。ソファは座面の前部分に負荷がかかります。

座面を外せるソファに限られますが、定期的に前後を入れ替えることで、座面のへたりを抑えられますよ。クッションも小まめに場所を入れ替えると、一部分のみへたるのを防げます。

本革ソファは定期的にメンテナンスする

本革のソファは、定期的に専用のクリームを塗ってメンテナンスするよう、各メーカーが推奨しています。メンテナンスを怠ると本革が乾燥し硬くなり、ひび割れてしまいます。

半年に1回を目安に、クリームを塗ってメンテナンスしてください。本革ならではのつやも出て、味わい深くなりますよ。

へたりに強い!おすすめソファ5選

SOFA STYLEおすすめの商品をピックアップしました。へたりを回復させやすいカバーリングタイプや、耐久性のあるコイルを使っているなど、へたりにくい・へたっても回復させやすいアイテムがそろいます。ぜひ参考にしてみてください。

高級感のあるデザイン カバーリングフロアソファ 3人掛けタイプ

カバーリングタイプのソファなら、気軽に洗えるのでいつでも快適に使えますね。こちらは落ち着きと風格を感じるフロアソファです。高さを抑えた設計で、床との一体感を感じられます。お部屋を開放的に見せる効果もありますよ。カバーの素材は、2色の糸を織り込んで独特の風合いがあります。背もたれも外せるので、好みのスタイルでお使いいただけます。

個性が光る カバーリングモダンデザインローソファ 2人掛け

シンプルかつ曲線的なフォルムで、どこか個性を感じるソファです。「ちょっと変わっているけれどかわいい」といった声が聞こえてきそうです。脚付きソファですがロータイプで、圧迫感がなく日本のお部屋にもなじみやすいデザインです。カバーリングタイプなので、汚れたらこまめに洗えますよ。子どものいる家庭にもおすすめです。

しっかりした座り心地 コイルスプリング内蔵カウチソファ ファブリックタイプ

シリーズ累計で30万台を出荷した、大人気のソファです。こちらはファブリックタイプ。座面にはポケットコイルを使用しています。ベッドや高級ソファにも使われており、体圧を分散して弾むような座り心地を実感できます。耐久性があるのでへたりにくく、長く快適に使えます。カウチソファやソファベッドとしてリラックスタイムにご活用ください。

ポケットコイル使用 こたつもソファも高さ調節リビングダイニング 2人掛けソファ

レザー素材のヴィンテージデザインで、男前でかっこいいスタイルを演出できます。座面にポケットコイルを内蔵しています。背面も硬めの設計で、長く座っていても疲れにくい設計です。 同シリーズのこたつテーブルと組み合わせて、リビングに、ダイニングにとシーンに合わせてお使いください。

離れられない座り心地 日本製キューブ型ビーズクッション (Mサイズ)

こちらのビーズクッションは、可愛らしいキューブ型でお部屋にあるとインテリアとしても様になりますよ♪上下には伸縮性のある素材、側面には温かみのあるファブリック素材と異なる素材を使用しており、座る面によって異なる座り心地を得られます。中材には極小のマイクロビーズをたっぷり詰め込みました。ビーズの補充口が付いているので、クッションがへたってきたと感じたら市販のビーズを補充できますよ。カバーは洗濯機で気軽に洗えます。

【まとめ】工夫することでソファはへたりにくくなる

ソファがへたったときの回復方法や、ソファをへたりにくくするために日ごろから気をつけるポイントについて解説しました。ソファは高価な商品なので、できるだけ長く使いたいですよね。今回の記事を参考に、ソファを長持ちさせて快適なリラックスタイムを過ごしてください♪

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