リビングに設置するソファーは、家族が自然と集まる場所になるものを選んでおきたいですよね。しかし、小さな子どもやペットのいるご家庭では、ソファーからの落下によるケガが心配…。そこで今回は、そのような心配とは無縁なローソファーがご家庭におすすめな理由と、リビングにピッタリなローソファーをご紹介します。
ローソファーがリビングにおすすめの理由
一般的なソファーよりも低い座面が特徴であるローソファーですが、家の中でもリビングへの設置がおすすめです。家族みんなが集まるリビングになぜローソファーなのか、その理由を解説します。
子どもやペットのケガを防止
幼い子どもやペットは、自分の身長とあまり変わらない高さにある座面のソファーに自力でよじ登ることがあります。大人には想像がつきにくいかもしれませんが、ソファーから上手く降りることができず落下し、骨折や脱臼などの大きなケガに繋がることもあるのです。
そのような大きなケガを防ぐためにもローソファーがおすすめです。ローソファーなら座面が高いものでも、子どもやペットが自力で難なく登れる高さのものがほとんど。動けるようになり目が離せなくなる時期の子どもや、元気でやんちゃなペットがいるご家庭にこそローソファーがピッタリです。
開放的な空間になる
ローソファーは座面が低く天井までの空間が広いため、スッキリとした印象が生まれます。長い間暮らしていると、知らない合間にリビングに物が増えていた!なんてこともありますよね。人や物が集まりやすいリビングだからこそ、家具は少しでも開放感を感じさせてくれるローソファーがピッタリです。
また、部屋が狭くソファを置くと圧迫感を感じてしまうというご家庭も、背もたれが低いローソファーであれば部屋を広く見せる効果があるので是非一度検討してみてください。
足をのばしてくつろげる
リビングのソファーで家族と過ごす光景を思い浮かべてみてください。テレビを観る、なにげない会話をする、本や雑誌を読むなど、リラックスして過ごすことが多いですよね。
ローソファーなら、大人でも思い切り足をのばして寛ぐことができます。子どもやペットに優しい設計だけでなく、忙しいパパさんやママさんもしっかりと体を休められる嬉しいデザインになっています。
ローソファーのデメリット
ローソファーが家庭のリビングにおすすめな理由を解説しましたが、ローソファーを設置することで感じられるデメリットもあります。購入して後悔することが無いように、事前にしっかりと把握しておきましょう。
立ち上がる時の動作が大きい
ローソファーは座面が低い分、立ち上がる時の動作が大きくなります。
高い座面のソファよりも足腰にかかる負担が大きいので、ご家族にご年配の方や足腰の弱い方がいらっしゃる場合は事前に相談しておきましょう。
服装によっては座りづらい
リラックスして過ごしやすいローソファーですが、タイトスカートや短いスカートを着用している方にとっては足を崩しにくく座りづらいというデメリットがあります。
ご家族で過ごす時間であれば部屋着に着替えるなど対応できますが、お客様がいらっしゃる場合は膝掛けをお渡しするなどの配慮が必要です。
他の家具とバランスを取りづらい
座面が低いので、ローソファーに座った際の視点も低くなります。周りの家具の高さがローソファーに合っていないと、見上げるようにテレビを観ることになったり、テーブルの位置が高すぎたり、不自然な状態になります。
ローソファーを購入する前に、部屋に設置された他の家具とのバランスを調整しておきましょう。
ローソファーの選び方
家具の購入は決して安い買い物ではないので、失敗したくありませんよね。そこで、ローソファーを選ぶ際に覚えておきたいポイントを整理しました。ソファを設置する部屋と使用する方々の生活をイメージしながらチェックしてみてください。
背もたれの高さ
ソファーによって背もたれの高さは異なります。ローソファーというと座面の高さにばかり目が向いてしまいますが、背もたれの高さも座り心地や部屋の印象に大きく影響する大事なポイントです。
高い背もたれのソファーはハイバックソファーと呼び、全身を包み込んでくれるような安心感があります。低い背もたれのソファーはローバックソファーと呼び、スッキリとした印象で部屋に圧迫感を感じさせません。設置場所を選ばず、部屋を広く見せてくれる効果があることが特徴です。
座面の高さ
ローソファーの中でも座面の高さはそれぞれ異なります。座面が床に近いものであれば大人も膝をのばしてリラックスすることができます。
種類によってはソファーの脚を取り外せるものや、脚の高さを変えることができるものもあるので、定期的に雰囲気を変えたいという方にはおすすめです。普段は脚をつけていたいけれど冬は脚を外してこたつに組み合わせたいという方にもピッタリですね。
他の家具とのバランス
ローソファーのデメリットにも挙げられるように、座った時の視点が低いため、他の家具とのバランスが重要です。
ソファーを置く場所が決まっているのであれば、事前に高さを計測し、周りに設置している家具の高さに合うローソファーを選ぶことをおすすめします。
まとめ
幅広い年代の家族が集まるリビングだからこそ、ローソファーがおすすめです。子どもやペットの成長に合わせて長く愛用できることも嬉しいですね。デメリットもありますが、ポイントを押さえて選ぶことで後悔しない一品と出会えますよ。
おすすめの商品
最後に、ご家庭におすすめなローソファーをご紹介します。家族みんなで寛げる素敵な商品もきっと見つかるので、是非ご覧ください。
まったり、くつろぎスペース フロアタイプコーナーソファ
5通りのセットで、設置したい場所にピッタリな組み合わせが見つかります。ローバックでもしっかりとした背もたれで大人ものんびりリラックスできる商品です。裏面に滑りにくい加工がされているので、元気な子どもやペットが乗っても安心です。こたつにもピッタリなので、季節を問わずに年中家族が集まりやすい空間になりますよ。
ベッドスタイルにも あらゆる生活シーンに寄り添う3way 2人掛けソファ
高い背もたれと長い座面で大人もどっしりと休めるソファです。リクライニング機能も付いているのでベッドスタイルに簡単に切り替わり、家族でのお昼寝にもピッタリ。フラットにした状態であれば全長180cmになるため、体の大きな方もゆっくり休めます。大人っぽい色合いから優しい色合いの6色展開になっており、部屋に合う色がきっと見つかります。
体をゆったりとサポート フロアタイプふかふかカウチソファ
子どもやペットのケガも心配だけれど、大人が満足する座り心地も譲れない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。高すぎず、低すぎない座面とふかふかの座り心地で、家族みんなの体を包み込んでくれるデザインです。ベーシックな色やパステル色、鮮やかな色も展開されており、和室にも洋室にもよく合います。壁に寄せても部屋の中心に置いても馴染みやすいデザインなので設置場所にも困りません。
もっと快適に こたつもソファも高さ調節リビングダイニング ソファ 3点セット
子どもやペットがうっかり汚してしまっても、洗えるカバーで綺麗を保てます。脚の高さが調節できるので、夏は脚をつけて通気性良く、冬は脚を低くしてこたつに組み合わせることもできます。座面には高級ソファーに使われるポケットコイルを使用しているので、長時間座っても疲れ知らずの優れものです。
ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 3人掛けタイプ
広い座面と大きなクッションで高級感が漂う大人も嬉しいローソファーです。座面の幅は変わらずに背もたれの高さと肘掛けの幅が選べるので、部屋のスペースに合わせて設置できます。クッションは固定されておらず、自分に丁度良い角度にセットすることも、お昼寝の時には枕にすることもできますよ。肌触りの良い生地がよりリラックスさせてくれます。