手作りのあたたかい料理とともに今日あったことを話したり、うれしかったこと、本音をうちあけたり。ダイニングは、住む人みんなの気持ちが集まる、家族の象徴的な場所。
今回は家族と食事の時間を大切にしたいあなたへ、ダイニングソファでつくるリビングダイニングの選び方をご紹介します。
テーブルの色をチェック
2013年、ユネスコ無形文化遺産に登録された日本食。旬や素材を大切にする料理として知られますが、美しい盛り付けや器、空間のしつらえまで、さまざまな要素が日本の食文化を形作ります。視覚的に考えると、日本食に限らず、お料理と器にいちばん近いダイニングテーブルにもおいしく見える色があるのです。
ナチュラル・ブラウン・ダークブラウン
料理をおいしく見せる5色「赤・黄・緑・白・黒」をご存知ですか？この5つの色をお料理に取り入れることで、見た目の美しさと栄養バランスを良くするという考え方。5色はどれも自然界にある色ですね。
ナチュラルやブラウン、ダークブラウンなどの木の色は自然が生んだ色。ダイニングテーブルの代表的な色というのもうなずけます。
ホワイト
スタイリッシュなイメージを持つホワイトのダイニングテーブル。白はお部屋を明るく見せてくれる上、クリーンな印象も与えてくれます。ホワイト以外の鮮やかな色のテーブルウエアがとても映えるので、インテリア上級者におすすめです。
その他・暖色
一般的に赤やオレンジ、黄色などの暖色系の色は料理をおいしく見せてくれます。その効果を逆に利用して食欲を視覚的にコントロールするダイエット法（ブルーなどの寒色を食卓に取り入れる）が話題になったこともありました。中華料理のお店にあるテーブルが赤いのも食欲を増進させるためと言われています。
形・サイズをチェック
ダイニングテーブルを使うシーンをイメージしましょう。あなたの家族は何人家族ですか？普段の食事の品数はいくつ？大皿料理を取り分ける、それとも個別に盛り付け？ゲストをダイニングに招くことがある？イメージできる使用シーンに合わせて、形・サイズを選ぶのも大事なポイントのひとつです。1人が快適に使えるスペースの目安も参考にしてくださいね。
＜参考＞ダイニングで1人に必要なスペースの目安
横幅…60〜70cm
奥行き…30〜50cm
長方形
長方形は最もスタンダードなダイニングテーブルの形。壁につける、独立させるなど柔軟にレイアウトできますし、天板を広く使えるのでモノを置いておくこともできます。
脚のつき方によりますが、短辺側にもチェアを追加すれば、来客時などの人数の増減にも柔軟に対応できます。スペースを有効活用できるリビングダイニングにも使いやすい形です。
優しい雰囲気に包まれて 北欧デザインソファ リビングダイニング 5点セット
幅広い用途がうれしい長方形のダイニングテーブルにアームソファ、2P・1Pソファ、ベンチを組み合わせた5点セット。美しい木目を生かしたナチュラルカラーのテーブルは、熱や汚れに強い強化樹脂加工でお手入れも簡単。ソファに使用したファブリックの手触りも心地良く、家族が自然と集まるやさしいリビングダイニングに。
楕円形
長方形のように広々と使えるスペースと、円形テーブルのような角のない優美な形、両方のメリットを合わせ持つ楕円形。
小さな子どもが角に頭をぶつけないか心配という方や、長方形にマンネリを感じる方におすすめです。動線をジャマしにくい上、角がないので人数の増減にも対応しやすいことも魅力です。
ファミリーにぴったり 楕円の丸みが優しい伸長式ダイニングテーブル
楕円形のやさしい丸みが家族の集まる空間にぴったりなダイニングテーブル。天然木をスライスして作る突板の天板は、その美しい木目を生かすため、滑らかな手触りでお手入れもしやすいウレタン樹脂塗装で仕上げました。テーブル幅は160cmから185cm、210cmの3段階で伸長可能。四隅が丸いので人数の増減にも対応しやすいのが魅力です。
伸長式
普段は家族だけでコンパクトに、週末はお友だちや親戚を呼んでワイワイと。そんな自由な使い方を楽しめるのが伸長式のダイニングテーブル。
空間を有効活用できるリビングダイニングでは、ダイニングテーブルの使い方もさまざま。伸長式なら、使い方やシーン、使う人数に合わせてフレキシブルに対応できます。
本格的な大人スタイル 大型L字リビングダイニング テーブル
家族だけで食事を楽しむ時も、大人数でくつろぐ時も、どちらの場合でも快適に使える伸長式のリビングダイニングテーブル。木目が美しい世界三大銘木のひとつ・ウォルナットを使用した天板、長辺は幅120cm〜180cmまで3段階で伸長可能。しかも簡単な3ステップで長さ調整ができるので、女性ひとりでも気軽に伸縮できます。
おいしい空間づくりの仕上げ
お部屋の中でも大きな面積を占めるダイニングテーブル。色や形を参考にぴったりのものを選んだら、コーディネートの仕上げを。リビングダイニングにぴったりなソファやチェア・ベンチに、料理をおいしく見せてくれる照明など、おいしい空間をあなたの家族らしく演出しましょう。
ソファ・チェア・ベンチ
ダイニングテーブルのサイズや形をチェックしたら、それに合うソファやチェア、ベンチを選びましょう。
リビングダイニングの場合、人数分のチェアやソファのスペース取りやレイアウトを考える手間が省けるので、セットで購入するのがおすすめです。ダイニング、リビングの2つの用途で使うので、長時間座っていても疲れにくいものを選んで。
＜参考＞テーブルに対して快適な座面の高さ
天板の高さ−座面の高さ＝27～30cm
照明
一般的に販売されている照明の色は、電球色・昼白色・昼光色の3種類。このうち料理をおいしく見せる照明の色は、色温度が低くあたたかみを感じる電球色。
目が疲れにくく落ち着いた色でリビングにもぴったり。リビングダイニングは電球色のライトで仕上げましょう。
おすすめの商品
リビングダイニングに重要なのは、家族をあたたかく迎える料理をおいしく見せるテーブルの色味と、用途やシーンに合わせたテーブルの形、そして、食事とくつろぎの長時間使っても疲れない座り心地。すべてにおいて合格！なリビングダイニングセットを、国内最大級のソファ専門店SOFA STYLEからピックアップしてご紹介します。
こたつもソファも高さ調節できるリビングダイニングセット 4点セット (NA)
こたつヒーターつきのテーブルに、こだわり設計のソファを合わせたリビングダイニング4点セット。ソファとこたつテーブル、どちらも高さ調節が可能で、シーンや季節に合わせてさまざまな使い方ができます。オーク材を使用した明るいナチュラルカラーのテーブルは、汚れやキズにも強いウレタン塗装仕上げ。お手入れも簡単です。
カッコイイ 古木風 ヴィンテージカフェスタイルリビングダイニング 3点セット
古木風の天板にブラックスチールの脚がスタイリッシュなダイニングテーブルと、ボタンダウンをデザインのアクセントにしたソファの3点セット。空間を有効活用できるリビングダイニングで主役になれるヴィンテージ風のスタイル。アームソファとバックレストソファにはPVCレザーを使用。水にも強い素材なので、お手入れも簡単です。
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まとめ
喜びも楽しみも、時には悲しみも持ち寄ってみんなで笑顔に変える、リビングダイニングはみんなの気持ちの集合場所。家族にとって大切なこの空間にぴったりなテーブルやセット選びのポイントをご紹介しました。さぁ、今日はどんな料理で「おかえりなさい」と迎えましょうか。
