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レザーソファーを徹底解明!本革や合成皮革のお手入れ方法

お部屋に存在感をもたらしてくれるレザーソファー。革製品は、ソファーもこまめなお手入れが必須となってきます。レザーソファーのほか、本革に似せた合成皮革のソファーも存在し、お手入れが簡単なことから需要を増やしています。この記事では、合成皮革も含めたレザーソファーの特徴と併せて、お手入れ方法をご紹介します。

レザーソファーの種類と特徴

レザーといえば本革ですが、本革に似せたフェイク素材を使ったソファーもあります。フェイクの革素材を合成皮革と言い、ここではすべてをレザーソファーとしてまとめてみました。それぞれの特徴をご覧いただいて、ご購入前に本革か合成皮革なのか確認してみてください。

本革のソファー

ソファーには、牛革が使用されることが多いのをご存知でしょうか?その理由は、他の動物の革に比べて質感が良く、耐久性に優れているからです。年月をかけて味わいのある質感へ変化するところも魅力です。また、感触が冷たいのが特徴ですが、人の体温や室内の温度によってじんわりとしてくるのも本革ならではです。

湿気に強く、通気性が高いのでダニが繁殖しづらい素材でもあります。本物の動物の革ですので、こまめなお手入れを必要とします。上質な高級感が漂うのが本革のソファーです。

合成皮革のソファー

フェイクレザーとも言われる合成皮革を使用したソファーは、布の表面が樹脂加工されているので、撥水性があり、お手入れがしやすく、本革よりも気軽に購入できる価格帯が魅力です

本物のレザーに見えるように忠実に再現されており、合成皮革にはレザー調の硬めでツヤのあるPVC、しなやかで質の高いPUなどがあります。そのほかスエード調のソファーもあり、生地の表面がなめらかで耐久性が高く、あたたかいのが特徴です。

合成皮革のソファーの特徴は、本革とは逆で、使うほどに劣化は進むので、何年かごとに買い替えは必要になります。小さなお子様やペットがいるご家庭に取り入れやすいソファーですよ♪

素材別レザーソファーのお手入れ方法

本革のレザーソファーだけでなく、レザー調のソファーも魅力的ですね。続いては、素材別にお手入れ方法をご紹介します。正しいお手入れ方法で、お気に入りのレザーソファーを長持ちさせましょう♪

本革(牛革)素材のお手入れ

・シミや飲み物をこぼしたらすぐにやさしく拭き取る
・ソファーにつく埃を掃除機で少し浮かせて吸い取る
・乾燥を防ぐため、皮革専用の保湿クリームを塗る(年に一度)

※革は変色しやすいので、必ず皮革専用のクリーム、クリーナーでお手入れしてください。 

長く良い状態を保つポイントは、日差しが当たる場所を避け、風通しの良い場所へ置き、乾燥させないように気をつけることです。また、本革のレザーソファーは、水分でも傷んでしまうので、なるべく濡らさないように使うこと。

乾燥と水分は、本革の表面に亀裂を招く原因となりますので、年に一度専用のクリームで保護し、水拭きはしないようにしましょう。掃除機も傷むので、直接生地に当たらないようにかけると◎。

スエード素材のお手入れ

・起毛の中の埃を掃除機や専用のブラシで取り除く
・やわらかいタオルでやさしく汚れを落とす
・スエード調(合皮)の汚れはスポンジを重曹水につけて軽くたたくように拭き取る

スエードは子ヤギや子牛の裏側の皮を毛羽立たせたしなやかな素材ですが、起毛になっているため、中に埃が入り込んでしまいます。傷みやすい繊細な素材なので、強い摩擦は避けましょう。

スエード調はそれに似せた素材で、撥水加工が施してあるソファーもあります。こちらも毛羽立っているので、専用のブラシでやさしく撫でて埃を落としましょう。

PVCとPU素材のお手入れ

・やわらかい布でやさしく乾拭きする
・シミなどの汚れは約30~40℃の湯で薄めた中性洗剤につけてしっかりとしぼった布で拭き取る 

※中性洗剤も水分もソファーに残らないように最後はしっかり乾拭きしてください。

どちらの素材も、主に乾拭きをします。樹脂加工なので水を弾きますが、濡れたらその都度すぐに拭き取ることがポイントです。特にPU素材は加水分解という現象を起こし、生地に亀裂が入る可能性があるので、濡れたまま放置しないように気をつけましょう。また、合成皮革は直射日光や熱湯など、熱に対して弱いため、その点に注意が必要です

SOFASTYLEおすすめのレザーソファー5選

最後に、SOFASTYLEの中から、様々なレザーソファーをいくつか選んでみました♪本革からPVC仕様まで、デザイン性のあるレザーソファーをどうぞじっくりとご覧ください。

センス光る ヴィンテージカフェスタイルソファダイニング バックレストソファ

座面以外はすべてレザー仕上げのおしゃれなバックレストソファーです。座面はブラウンとホワイトのミックス糸で仕上げたファブリック素材。異素材の組み合わせデザインが珍しく、お部屋のアクセントとしても活躍してくれます。肘掛けのないソファーなので、ダイニングに置いても出入りがしやすく使いやすさも◎。ダイニングセットとしても揃えることができます!

理想のお部屋をデザイン 日本製 PVCレザーリビングダイニング ソファ3点セット

お手入れしやすいPVC仕様のレザーソファーです。こちらはダイニングセットとして組み合わせできるようになっています。食事をしたりくつろいだり、使用頻度が多い場所なら、汚れてもすぐ拭けるソファーがおすすめです。奥行50cmのゆとりある座面に、ポケットコイル内蔵の安定の座り心地も魅力♪日本の職人による技術で丁寧に作られたソファーです。

独特の光沢感 レトロモダンソファダイニング ソファ 2人掛け

こちらは、ブラックのお色のみレザー調となっています。合成皮革とは思えない高級感のあるデザインで、お部屋を一気にレトロモダン風に仕上げてくれます。ダイニングソファーとなっていますが、2人掛けなので、限られたスペースに置いても様になります!憧れのカフェ風にもぜひ、取り入れたいPVC仕様のソファーです。ウッドフレームとブラックのレザー調のソファーでおしゃれな雰囲気にしてみませんか?

3つの異素材でこだわりの形を作り上げる ヴィンテージデザインソファ

レトロモダンな雰囲気に一役買ってくれるデザインのレザー調ソファーです。素材はお手入れがしやすいPVCレザーを採用しています。ヴィンテージ感のあるレザーを使用しており、レザーソファーの雰囲気を存分に感じていただけます。2人掛けソファと3人掛けソファ2タイプからお選びください♪

しっかりした座り心地 コイルスプリング内蔵カウチソファ レザータイプ

14段階のリクライニング機能が付いたレザー調のソファーです。コンパクトなサイズですが、肘掛け部分もリクライニングできるので、横になってくつろぐこともできます。ポケットコイル内蔵の座面と、お手入れしやすいレザー調が使いやすく、お部屋に高級感もプラス。スエード調もご用意がありますので、お好みの方をご検討されてみてください♪

【まとめ】レザーソファを丁寧なお手入れで長持ちさせよう

レザーソファー共通のお手入れポイント 

・シミや汚れは気づいたときにすぐに拭き取る
・生地を傷めないようにやさしくお手入れする
・直射日光を避け、水分がついたまま放置しない 

本革ソファーは、丁寧なお手入れ方法で、長く大切に使っていきたいですね。SOFASTYLEには買い替えのきく合成皮革のソファーも揃っていますので、様々なレザーソファーのある暮らしを楽しめます♪環境や用途に併せて、お選びいただければ幸いです。

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