1. ソファの選び方・使い方
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高級感のある空間を♪レザーソファの選び方とおすす品紹介

ソファはお部屋でくつろぐのに適した家具です。幅広い種類のものがありますが、中でもレザーソファは高級感があり人気もあります。ここでは、レザーソファの選び方やおすすめ品を紹介します。これからソファを購入される方や、ソファを買い替えたい方などは、ぜひ参考にしてみてください。

まずはレザーの種類を知る

レザーと一言でいっても、その中でも種類はいくつかあります。レザーは種類によって特徴や取り扱いが異なります。まずは、レザー各種の特徴を知り、選ぶ際の参考にしましょう。

本革

本革とは動物の革からできた素材で、有名なものであれば牛革などがそうです。ですが、牛だけでなく、ブタや馬など動物の皮を使っていれば全て本革になるので、定義としては広いです。

代表的な本革の特徴としては以下のようなものがあります。

牛革

本革製品としては最もポピュラーであり最も多く使われています。カウレザーとも呼ばれています。鞄やベルト、靴などに多く使われており、もちろんソファにも多く使われています。革の分厚さと、使い込むことで味わい深さが増すことが特徴です。ですが、ものによっては傷が付きやすいので注意が必要です。

馬革

馬の皮を使った素材で、ホースレザーとも呼ばれています。牛革と比べ厚みと強度は高くないですが、その分柔軟性に優れていることが特徴です。柔軟性に優れているため、ジャケットや財布などに良く使われていますが、ソファをはじめとする家具にも多く使われています。

豚革

豚の皮を使った素材でピッグスキンとも呼ばれています。毛穴によって小さな穴が無数に空いているのが特徴で、そのため通気性に非常に優れています。また、軽くて薄く、摩耗にも強いので、鞄の内装や靴などにも多く使われています。

合皮

合皮とは合成皮革の略で、ベースとなる基材に合成樹脂を塗布したもの。本革のような見た目でリーズナブルなことが大きな特徴です。合皮も本革と同様に種類によって特徴が異なります。

合成皮革

ナイロンやポリエステルなどの生地に樹脂を塗布した素材です。元の素材が安いため、見た目は本革に近いですが価格帯は本革よりもリーズナブルです。グリップ力に優れているため、大量生産にも向いており、ソファなどの家具はもちろん、その他の幅広いジャンルでも使われています。

人工皮革

人工的に本革を限りなく再現した素材です。合成皮革と同様にナイロンやポリエステルを基材としていますが、本革に似せるための加工をしているのが大きな特徴です。そのため、合成皮革よりも本革に近い色合いが出ます。耐久性やストレッチ機能も本革に近い内容になっています。

ですが、グリップ力が合成皮革に劣るため、合成皮革に比べ大量生産に向いていません。そのため、価格が合成皮革よりも高いことがデメリットとして挙げられます。

本革と合皮のメリット・デメリット

本革と合皮はそれぞれ特徴や魅力が異なり、互いにメリット・デメリットがあります。本革と合皮のメリット・デメリットをそれぞれ理解し、選び方や取り扱いの参考にしましょう。

本革のメリットはなんといっても高級感

本革のメリットはなんといってもその高級感です。味わい深さのある色合いと高級感のある雰囲気を醸し出し、動物特有の暖かみと肌触りで体を癒してくれます。耐久性が高くて長く使え、また長く使うことによって味わい深さが増すことも大きな魅力です。

ですが、素材の特徴ゆえに価格帯が高くなることや、定期的なお手入れが必要な点がデメリットと感じる方もいるでしょう。

合皮のメリットはリーズナブルさ

リーズナブルでありながらも、本革のような見た目で高級感を演出できるのが最大の特徴です。また、大量生産しやすいため幅広い商品の中から選べるのも大きなメリットです。

ですが、本革よりも耐久性が低いことがやはりデメリットとして挙げられます。

レザーのお手入れや注意点は?

注意点を理解し、お手入れをまめに行うことで、レザーソファは長く大事に使うことができます。

本革のお手入れ方法と注意点

本革は基本的に洗濯することができないので、汚れや劣化に敏感になる必要があります。特に水汚れの場合はカビやダニの発生原因にもなるので、特に注意が必要です。

まずは購入時に専用の防水スプレーを施します。ホコリを取り除き、防水スプレーをかけながら乾いた布やブラシで薄く膜をはっていくイメージです。本革製品は熱が上がると油分が発生し、それを乾いた布で拭くことで表面に光沢が増します。

合皮のお手入れ方法と注意点

合皮は本革と違い水に比較的強いので、お手入れは本革よりも楽です。濡れた場合も乾いた布やタオルで拭き取り、その後日陰で干して感想させれば完了です。

ですが、直射日光や摩耗によって劣化が進みひび割れを起こしたり、また表面が剥げてしまうことがあります。専用のワックスや塗料などを使って、なるべく長持ちさせるように心掛けましょう。

レザーソファの選び方は?

ここからは、これまでの情報を踏まえて、レザーソファの選び方を紹介していきます。スタイルや好みなど用途に応じて、自分に一番合うと思うレザーソファを選びましょう。

人数に応じてサイズを選ぶ

まずは、使用する人数に応じてソファのサイズを選びましょう。奥行きや幅の長さなどでも選ぶことはできますが、ソファの場合は使用する人数に応じて選ぶとわかりやすいです。例えば、2人で使用する場合は2人掛け用を、1人で使用する場合は1人掛け用をといった感じです。

ですが、ある程度ゆったりとくつろぎたい場合などは、少し大きめのサイズを選ぶのもアリです。例えば、1人で使いたい場合も1.5人掛けを選べば余裕を持ってくつろげます。

スタイルに応じて種類を選ぶ

サイズが決まれば次はスタイルに応じてソファの種類を選びましょう。ソファは種類によってデザインも異なるので、各種類の特徴をそれぞれ把握しておきましょう。

アームソファ

肘掛けが付いたポピュラーなソファです。アイテム数やデザインも豊富で幅広い中からソファを探せます。リクライニング機能やオットマンなどの付加機能でより快適に過ごすことができ、また、幅広いスタイルにも対応できます。

アームレスソファ

肘掛けがないタイプのソファで、ベンチ感覚でくつろぐことができます。全体的にスリムでシンプルなものが多いので、空間を圧迫することなく使えます。こちらもアームソファと同様に付加機能によって快適に幅広く使えます。

ハイバックソファ

背もたれが長いタイプのソファです。背もたれが長い分、体を全体をソファに預けてくつろぐことができます。ソファのフォルムが全体的に豪華なので、レザーソファであれば高級感がさらに増します。

ですが、高さがあることによって空間に圧迫感が生まれてしまうのがデメリットといえます。

カウチソファ

ソファの前面が出ていることによって、足を伸ばしてくつろげるタイプのソファです。足を伸ばしてくつろげること以外にも、ベッドスタイルや通常のスタイルでも使えることから、人気があります。

その特徴故にサイズが大きくなってしまうことがデメリットとしてあります。ですが、折り畳み式やコーナーソファとして使えるなど、仕様による工夫がされていることが多いです。

便利な機能をチェック

ソファは付加機能によってより快適にくつろぐことができます。ソファを使ってどのようにくつろぎたいかを自己分析し、スタイルに応じた機能の有無をチェックしましょう。

・リクライニング機能
・オットマン付き
・肘掛けやサイドテーブル
・収納機能
・折り畳み機能
・キャスター付き

どれもスタイルに合わすことで快適になる機能ですが、機能の内容にも注意することが大事です。例えば、リクライニング機能であれば、「高さ調節は何段階までできるのか?」など、内容にも注目しましょう。

高級感が魅力♪レザーソファのおすすめ5選

ここからは、これまでの情報を踏まえて、高級感が魅力のレザーソファをご紹介していきます。

贅沢すぎるボリューム感 フロアタイプリクライニングソファ 4人掛けタイプ

レザー素材で高級感を演出しつつ、ふくらみを持たすことでやわらかさを表現したレザーソファです。4人掛け用なので、サイズは大きいですが、その分幅広いスタイルでゆったりとくつろぐことができます。5段階調節ができるリクライニング機能も付いています。ボリューム感はありますが、ロータイプにしたことで圧迫感も解消しています。

最高級のデザイン&座り心地 フランス産フェザー入りモダンデザインソファ 幅130cm

スタイリッシュでモダンな雰囲気が特徴のレザーソファです。座面には体重を分散するポケットコイルを採用しています。さらに、吸収性と弾力性の高いウレタンフォームのお陰で、長時間座っていても疲れません。座り心地に追求したレザー素材とフランス産のフェザーが、体を優しく癒してくれます。

モダンなホワイト スタイリッシュキルティング加工ソファベッド

保温効果やクッション性を高める、キルティング加工が施されたモダンなレザーソファです。座面がスチールの脚とレザーで仕上げられているので、ソファ全体が高級感のある仕上がりになっています。オットマンの収納性やリクライニング機能など、機能性も高い仕様になっています。

安心の日本製 ヴィンテージスタイルリクライニングカウチソファ 2人掛け

ヴィンテージ感と高級感が漂う、日本製のリクライニングソファです。高級感がありハリのある見た目ですが、ポケットコイルを採用しているので座り心地も抜群です。年代を感じさせる独特なデザインが、お部屋をおしゃれな空間に変えてくれます。リクライニング機能も14段階の調節が可能なので、好きな角度でくつろげます。

組み合わせ自由なオットマン付き ヴィンテージコンパクトカウチソファ2人掛け

シンプルでありながらもスタイリッシュでデザイン性が高いヴィンテージソファです。オットマンを付けることで、自由度の高いレイアウトを楽しめるようにしました。ベンチタイプ、カウチスタイル、コーナータイプなど幅広い用途で使用できます。本革の風合いを再現した高品質のPVCレザーを使用しているので、リーズナブルでありながらも高級感は抜群です。


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まとめ

ここまで、レザーソファの特徴や選び方、おすすめ品などを紹介しました。レザーは種類は豊富で特徴も異なりますが、それらをしっかりと理解することで、長く大事に使えます。自分の好みやスタイルに合ったレザーソファを選び、おしゃれに快適に過ごしましょう。

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