部屋に置くとそれなりの場所をとるソファ。ソファとしてだけ使うのはもったいないと思いませんか?背もたれをフラットにできるソファなら、座るだけでなく寝転んで使うこともできます。そこで今回は、部屋のスペースが限られているとお悩みの人におすすめの、フラットにできるソファを詳しくご紹介します。
「フラット」にできるソファとは?
まずは、「フラット」にできるソファの特徴をご紹介します。
フルフラットにできるソファ

「フラット」にできるソファとは、背もたれをフルフラットにできるソファのことをいいます。背もたれにリクライニング機能が付いているソファと聞くと、完全に背もたれを倒すことができると思われがちです。
しかし、実際のところは必ずしも全てのリクライニング機能付きソファがフラットな状態になるまで背もたれを倒せるとは限らないのです。
ベッドマットとしても使える

背もたれを完全に倒してフラットにできるソファは、マットのような状態にすることができます。そのため、ベッドマットとしても使うことが可能です。お昼寝をしたり、ちょっとうたた寝したりするのにもぴったりです。
大きめサイズのソファなら、来客があったときに来客用布団としても使うことができます。1人暮らしの部屋の場合はスペースに限りがあるので、あまり物を増やしたくないという人にもおすすめです。
コンパクトでも寝転びたい人におすすめ

フルフラットにできるソファには、様々なサイズのものがあります。1人掛けから2人掛け、3人掛けとあり、サイズが大きければ大きいほど大人が寝転ぶことができます。
コンパクトな1人掛けサイズのソファであっても、ソファをフルフラットにすればちょっと横になって寛ぐのにぴったり。テレビを寝転びながら観たり、ちょっと休憩したりするのに重宝します。
フラットなソファの魅力
次に、フラットなソファの魅力をご紹介します。
座り方が自由自在

背もたれをフラットにできるソファは、座り方を自由に選ぶことができます。背もたれにもたれかかってリラックスして座ることができるのはもちろんのこと、フルフラットにしてあぐらをかいて寛ぐことも可能です。
また、背もたれがある状態のときは1人しか座れないソファも、フラットにすることで2人並んで座れるようになるものもあります。コンパクトなソファなら、寝転んだり壁を背もたれにして足を伸ばして座ったりすることもできます。
お昼寝スポットにぴったり

フルフラットなソファは、お昼寝スポットにぴったりです。場所を移動せずに、背もたれを倒すだけでお昼寝スペースになります。
「ベッドでわざわざ寝るほどではない」「ちょっと寝たいだけ」といったときに、フラットにできるソファはぴったりです。
急な来客時に簡易布団になる

フラットにできるソファは、床付き感のない厚みのあるものなら簡易布団としても使うことができます。目安は厚みが10cm以上あることと、硬質ウレタンなどしっかりとした素材を使っていることです。
来客用の布団はあると便利だと思いながらも、毎日使うわけではないのでなかなか手を出せないという人も多いです。フラットにできるソファがあれば、普段はソファとして使って必要に応じて布団として使うことができるので役立ちます。
フラットなソファの選び方
続いて、フラットなソファの選び方をご紹介します。
リクライニング機能

フラットにできるソファを選ぶ際にチェックしたいのが、リクライニング機能です。リクライニング機能が付いているソファの多くは背もたれをフラットにすることができます。しかし、中にはフラットにできないものもありますので、フラットにできるかどうかチェックしましょう。
また、調整できる角度の数は多いほど好みの角度を探しやすくなります。ただ、それほどこだわりがないのであれば、フラットにできるかどうか確認をして、デザインやカラーなどを重視するのも良いでしょう。
張地

ソファの座り心地を決めるひとつの大切な要素が肌触りです。直接肌に触れる張地は、大きく分けるとファブリックとレザーがあります。部屋の印象をあたたかくしたい、差し色をプラスしたいならファブリックがおすすめです。
レザーは耐久性とお手入れの簡単さが魅力の合皮素材が主流です。硬く絞った布で拭くだけでお手入れできるので、衛生面に気遣いたい人におすすめの素材です。
中材

ソファの座り心地を決めるもうひとつの要素が、ソファの中材です。フラットなソファは寝転ぶのに使うことも多いため、ボリュームがあって床付き感がないかがポイントです。厚みが10cm以上あるか、また体を支えてくれる硬めの素材を使用しているかをチェックしましょう。
ふわふわの寝心地が好みの人には、チップウレタンをたっぷり使ったソファがおすすめです。中の素材によって寝心地が違いますので、かたさや素材の種類等を確認しましょう。
座っても寝転んでも快適♪フラットにできるおすすめソファ5選
フラットにできるソファは、ソファとしてだけでなく寝る場所としても使うことができるおすすめのソファです。座っても寝転んでも快適に使える、フラットにできるおすすめのソファを5つご紹介します。
こたつと一緒に使える! 低反発ハイバックローソファ 1人掛け

頭部分に3段階と背もたれに5段階のリクライニング機能が付いているハイバックソファです。背もたれはフラットにすることができるので、横になることもできますよ。お好みの角度でリラックスできるのが嬉しいポイントですね。脚は取り外し可能となっておりますので、座椅子のように使うこともできます。座面も3層構造になっているので、座り心地も快適です。カラー選べる5色を用意しております。
お手入れが簡単!女性でも楽に切り替え可能なハイバックフロアソファ




モダンインテリアやヴィンテージインテリアに取り入れたくなる、ハイバックフロアソファです。背もたれに縦ラインが施されているので、横幅の割にすっきりとした印象があります。ブラックとホワイトはレザー張地で、サッと拭くだけでお手入れすることができます。ネイビー、ベージュ、ブラウン、グレーの4色はさらっとした触り心地です。ソファの座面を引き出すとカウチスタイル、背もたれも倒せばベッドスタイルで寛げます。付属のクッションを枕代わりにするのもおすすめです。また、全長180cmあるので大人も広々と寝転ぶことが可能です。
座るのも寝るのもOK!心地良い カウチソファベッド




こちらのソファは、背もたれを倒すことで完全にフラットな状態になります。ソファからベッドに変えるのは、背もたれを倒すだけなのでとても簡単です。脚は取り外し可能なので、ロータイプのソファにもすることができます。中材にはバネにより程よい弾力を感じます。ウレタンフォームのフィット感があるのでとても快適です。
背もたれの角度が調節可能! リクライニング式ソファベッド




デニム風のファブリック生地をしたデザインでおしゃれなクロスステッチのあるソファです。ウレタンフォームを使用しているので、座面と背もたれにはクッション性があり座り心地も最高。背もたれには3段階のリクライニング機能が付いているので、お好きな角度でリラックスできますよ。フラットにすればベッドとしても使用することが可能です。また、セパレートタイプなので、分割して1人掛けソファとしても使えるが便利ですね。脚も取り外しができるので、ロースタイルも楽しめますよ。
コンパクトだけど大活躍!14段階リクライニングの3Wayソファ




見た目がとてもシンプルな、14段階リクライニング付きの3Wayソファです。座面を引き出すとカウチスタイル、背もたれを完全に倒すとベッドとしても使うことができます。幅が約60cmととてもコンパクトで、1人暮らしの家にも楽に置けます。カラーは幅広いインテリアに合わせることができるグレーとベージュの2色。重さも7kgと軽量なので、女性でも簡単に移動させることができます。スペースを有効活用して、贅沢な時間を過ごすことが可能です。
まとめ
背もたれや肘掛けを完全に倒してフラットにできるソファは、寝転んでも使うことができるのでシーンに合わせた使い方ができます。寝転んで使うので、床つき感がないボリュームのあるタイプを選ぶのがおすすめです。ご紹介したおすすめ商品を参考にしていただきながら、お部屋にぴったりのフラットにできるソファを探してみてくださいね。