1. ソファの選び方・使い方
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電動リクライニングソファのデメリットって?選び方や注意点も解説

リクライニングソファの中には、電動で背もたれの角度を調節できるタイプもあります。自動で調節できて便利ですが、一方で「使いづらい」という声があるのも事実です。

そこで今回は、電動リクライニングソファのデメリットをご紹介。さらに、購入時のチェックポイントや使い方の注意点も解説します。電動リクライニングソファのデメリットだけでなく、できるだけ長く使うコツがわかりますよ。

電動リクライニングソファはデメリットが多い?

電動リクライニングソファは背もたれの稼働しやすさというメリットがある一方、他の部分でデメリットがあると言われます。

電動ゆえに重く移動しにくい

例えば重さ。電動リクライニングソファは自動で背もたれの角度調整を行えますが、そのための機構を内部に有しているため、ほかのソファに比べて重くなりがちです。

引っ越しなど別の部屋に移動させる場合はもちろん、掃除でちょっとずらしたい時にも力を必要とします。1人での持ち運びができないサイズであれば、その都度人を呼ぶ手間もかかりますね。

断線など故障しやすい

電動ですから、当然ソファを使う時はコンセントに繋がなくてはいけません。ですが接続用のコードが断線してしまい、肝心のリクライニング機能が使えなくなってしまったというケースもあるようです。

購入時の初期不良であればお店で交換も可能でしょうが、保証外になってしまうとソファ自体を買い替えなくてはならず、不便さを感じますね。

ソファ購入時にチェックすべきこと

ただ電動リクライニングソファのデメリットは不可避の現象ばかりでなく、購入時や使用方法によって対策も可能です。まずは購入時に確認しておきたいことをご紹介します。

素材は摩擦に強いか

重いソファは、持ち上げられずに引きずって運ぶ可能性が高いです。それゆえ生地が擦り切れて内部が露出、故障の原因となることがあります。もちろん複数人で持ち上げて運ぶのがベストですが、別の対策として摩擦に強い素材が使われているかを購入時に確認してみましょう。

そうでなくても座る、手や足を乗せるなど、ソファは擦る機会が多い商品。摩擦に強い素材であれば表面も劣化しにくくなり、買い替え時期を遅らせることができます。

ソファのサイズに余裕はあるか

ソファを家に入れた際、ギリギリのサイズになりやすい点も、摩擦を起こしやすい原因です。部屋に入るかはもちろん、テーブルなどにぶつからないか、余裕をもって周囲を人が通れるか、詳しく調べておきましょう。

またリクライニングソファの場合はハイバックタイプも多く、背もたれにボリュームがあります。ソファの後ろも通路にする場合は狭くならないよう注意してください。

掃除のしやすさや必要な道具の有無

重くてずらしにくい電動リクライニングソファですが、脚付きタイプなら下の掃除は楽に行えます。脚の間は隙間ができるため、掃除機をかけやすいのです。

一方座面など表面の生地に対しては、専用のクリーナーがないかチェックしましょう。汚れを放置せず定期的に手入れをすることも、劣化を遅らせ故障を防ぐ役に立ちます。カバーを設置したり、表面が取り外し可能・丸洗いできるタイプを選ぶのも手ですよ。

チャイルドロックなどの安全機能

お子さんやペットのいる家庭では、彼らの思わぬ行動が故障のきっかけになってしまうことも。

お子さんやペット自身の危険にも繋がるので、チャイルドロックのような安全機能がついているソファがおすすめです。電源が入っていなければ誤作動も起こりにくいため、使わない時はプラグを抜いておくのも◎。

ソファ使用時の注意点

購入時の対策で触れた項目もありますが、電動リクライニングソファを実際に使う時も気を付けるべきことはあります。

リクライニング部分を乱暴に扱わない

ソファを丁寧に扱うのは大前提ですが、特にリクライニング部分は大切に。倒している時にリクライニング部分のみに座る、小さいお子さんが上で飛び跳ねるなどは故障に繋がる恐れがあります。

加えて電動の場合、手動よりもゆっくりしたスピードでリクライニングします。遅さにイライラして、稼働中に手で無理に上げ下げするのを避けましょう。

オットマンに立つなど負担をかける使い方はしない

ことさら乱暴に扱わなくても、気づかずに負荷をかけてしまう可能性はあります。例えばオットマンを脚立代わりにして、高いところの物を取るのはNG。

乗った人の足の裏、場合によってはつま先という小さなスペースに体重がかかるので、オットマンの負担はただ座った時よりも大きいです。静かに乗って使うから安心ではなく、本来の用途にない使い方は避けましょう。

コードの巻き込みや踏み付けに注意

断線の原因は、経年劣化や初期不要だけでなく、踏み付けたり、コードを足に絡ませてしまう点も挙げられます。コードを隠したスッキリ配線がベストですが、もしむき出しで設置しなければいけないなら対策必須。

配線カバーなどの保護アイテムでコードを覆うなど、人が触れにくい工夫をしましょう。もしコードが本体とセットでなく、取り付けるタイプであれば、断線してもコードのみ買い替えることができ便利です。

【まとめ】電動リクライニングソファは選び方と使い方が大切

電動リクライニングソファはサイズや故障のデメリットはありますが、原因は使い方に因るところも大きいです。しかし電動機能はソファ本体より寿命があるとも言われます。せっかくの寿命が縮むことのないよう、購入時は必要な耐久性をチェックし使用時は丁寧さを心がけ、便利機能を存分に堪能してください。

おすすめのリクライニングソファ

そうは言っても、電動リクライニングソファはまだ迷う。そんな方は手動タイプもおすすめです。SOFA STYLEの中でも人気のリクライニングソファをご紹介します。

長時間でも疲れないハイバック リクライニング機能付きフロアコーナーソファ

こちらのソファはハイバックタイプで、頭までしっかりサポートしてくれる安定感が魅力。コーナーソファでもあるため、部屋の隅に置きやすく省スペースでもあります。コーナー部分は背もたれが低めかつリクライニングするので、枕代わりにしてごろ寝するのも楽しいです。セットでも1人用ずつのパーツに分かれているので、配置や移動も簡単に行えます。

2段階で高さ調節可能 リクライニング機能付き 脚付きボリュームフロアソファ

こちらのリクライニングソファは、背もたれと座面のクッション性がポイント。見た目からも分厚さが感じられ、座った時にしっかり包み込んでくれます。また着脱可能な脚が備わっており、外せば座椅子・ローソファとしても使用可能。脚の有無関係なく床を傷つけにくい工夫がされているので、賃貸物件の方にもおすすめです。またリクライニングはフラットに倒すこともでき、簡易ベッド代わりにもなります。

引き込まれる様なレザーデザイン コンパクトカウチソファ

見た目にもこだわりたい方にぴったりなオシャレソファです。素材はレザーを使っており、高級さが感じられます。レザーは水や汚れに強い素材でもあり、お手入れが簡単というメリットも。またリクライニングは背もたれだけでなく肘掛け部分にも採用されており、肘掛けを倒せばカウチソファやベッドソファとしても使えます。ソファの脚はロボット掃除機が通るのにちょうどよい高さで掃除にも便利な上、外せばローソファにもなります。

ボリューム感のある座り心地 リクライニング式フロアローソファ 1人掛け

こちらのソファは42段階のリクライニングが可能です。微調整ができるため、自分が座る際ぴったりの角度を見つけられますよ。ソファの脚は細く見えますが、アジャスターによって安定さをキープ、和室にも馴染むデザインです。一方で背もたれと座面はクッションを2つ合わせたかのようなボリュームが魅力、座り心地もばっちりです。

優しい座り心地 天然木アルダー材リクライニングカウチソファ単品

ナチュラルテイストや北欧テイストのお部屋にぴったりなのが、こちらのリクライニングソファです。もこもことしたボリューミーな見た目と落ち着いたトーンの組み合わせが、ナチュラルでかわいらしい印象を与える一点。背もたれは6段階のリクライニングが可能ですので、お好みの体勢でリラックスできます。脚を取り外してローソファとしても使える、便利なアイテムです。

横幅100cmのコンパクトサイズ しっかり眠れるカウチソファベッド

背もたれを完全に倒せば、ベッドとしても使えるソファです。横幅100cmのコンパクトサイズなので、狭いお部屋にもおすすめです。ベッドとして使うことを踏まえた、かためでしっかりした座り心地。一部のみ広げればカウチソファとしてもお使いいただけます。ソファ・ベッドいずれの時にも、リクライニング機能が使えるのも◎。きちんと座る時はもちろん、くつろぎタイムから就寝まで、ほどよい角度で過ごせます。

オシャレなレザー調 フロアタイプソファベッド

こちらも、ソファとベッドの1台2役タイプです。背もたれ部分は5段階のリクライニングが可能で、フルフラットにすればベッドに変身。「ソファとベッド両方置くスペースがない」というワンルームにもおすすめですよ。座面と背もたれには、ウレタンチップをたっぷり詰め込みました。ふかふかの座り心地をお楽しみいただけます。カラーはお部屋になじむ3色展開です。

くつろぎの3スタイル ワイドサイズソファベッド

「ベッドとしても使えて、ゆったりくつろげるリクライニングソファがほしい」という方には、こちらのワイドサイズソファベッドがおすすめです。ゆったりとしたサイズ感で、背もたれを倒すとセミダブルサイズのベッドにチェンジ。1人で使うと広々サイズです。カウチスタイルの時は6段階、ソファスタイルの時は3段階でリクライニングが可能。くつろぎタイムを満喫できるソファです。

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