赤ちゃんが産まれた時、子供と一緒に過ごせるソファを探している人は多いのではないでしょうか。赤ちゃんがいたずらしても安心で、安全に遊べるような部屋にすることは大切です。そこで本記事では、赤ちゃんが安全に座れるソファ選びのポイントを解説し、家族みんながくつろげるソファ6つをご紹介します。
赤ちゃんでも安心なソファとは？
赤ちゃんを安心して座らせることのできるソファには特徴がいくつかあります。赤ちゃん専用のソファを購入するのも良いですが、家族みんなでくつろげて、赤ちゃんでも安心なソファを置ければ理想的ですよね。家族全員でくつろげるソファの特徴を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
柔らかい素材
柔らかいソファは、赤ちゃんでも安心して座れます。赤ちゃんは好奇心旺盛なので、動き回ったときにもしぶつかってしまっても安全です。柔らかいソファは大人でも快適にくつろげるので、一緒にテレビや映画を観たりするのも◎。
ただ、柔らかいソファはへたりやすいのがデメリットなので、メリットと比較しながら検討してくださいね。
座面とひじ掛けは低くする
ソファの座面とひじ掛けはなるべく低い物が良いです。とくに寝返りができるようになった赤ちゃんや、動き回れる元気いっぱいな赤ちゃんの場合は、ソファから落ちてしまう可能性があります。
フロアソファや脚無しのソファなど、低いソファを選ぶことも忘れないようにしましょう。
洗濯OKのカバー付き
赤ちゃんを座らせるソファは、カバー付きの物がおすすめです。食べこぼしや飲みこぼし、よだれや鼻水などでソファが汚れることがあるからです。洗濯できるカバー付きのソファを選べば、赤ちゃんが成長した後も使い続けられますね。
手洗いは汚れが綺麗に落ちて長持ちしますが、育児が大変なときなので、洗濯機で簡単に洗えるカバーだと手軽でおすすめです。
シミが目立ちにくい色
シミが目立ちにくい色とは、例えばブラック、ブラウン、グリーン、ネイビーといった色です。ホワイトや明るい色のソファだと汚れが目立ってしまうので、洗濯機で洗っても汚れが綺麗に落ちず、シミが残るなんてケースもあります。
なので汚れが目立ちにくい色のソファを選ぶと良いでしょう。子供が赤ちゃんの時期はどうしても部屋や物が汚れてしまうので、汚れてもすぐ洗えて、なおかつ目立ちにくい色の方がストレスが軽減されるのではないでしょうか。
革ソファはあり？
赤ちゃんを座らせる際に、革ソファでもOKです。むしろ、赤ちゃん用に革ソファはおすすめですよ。合成皮革ソファは柔らかくて耐久性が高く、汚れや水に強いです。なので汚れや水に強い方を選ぶなら合成皮革ソファをおすすめします。
革ソファはきちんと汚れやほこりを拭いたり、月1～2回ほど保湿クリームを塗って手入れしましょう。手入れをしないと座面や背面がひび割れてきてしまうので注意してくださいね。
ソファ選びで気を付けたいポイント
上記でも少し話しましたが、ソファを選ぶ時に気を付けておきたいポイントがいくつかあります。赤ちゃんでも安全に使えて、親御さんがストレスにならないように、以下のポイントをおさえておきましょう。
高級ソファや洗えないソファはおすすめしない
赤ちゃんのために購入するのでしたら、高級ソファを選ぶのはおすすめしません。また、購入を検討しているソファは洗えるのかどうかもしっかり確認しておきましょう。
数十万～数百万円もするソファが、食べこぼしや飲みこぼしなどで汚れると、精神的に大きなストレスがかかると思います。もし高級ソファを買うと決めているのであれば、洗えるカバー付きの高級ソファを選ぶのがおすすめです。
木製ソファも危ない
木製ソファは赤ちゃんにとって危険な可能性があります。木製ソファは硬く、角が尖っている物が多いので、赤ちゃんがぶつかると怪我をする恐れがあるからです。
とくにひじ掛けが木製になっているソファはおすすめしません。既に木製ソファがある場合、カバーやクッションで赤ちゃんの危険を防ぎましょう。
落下の危険を防ごう
2歳頃になると元気に動き回るようになるので、ソファから落下する危険のことも考えて対策しましょう。例えば、上記通り座面が低いソファを置いたり、絨毯やふわふわのラグマットを敷くのが良いですよ。
もしソファから落ちてしまっても大ケガをしにくいです。まだ寝返りができない赤ちゃんでも万が一のことがあるので、絨毯を敷いたうえでフロアソファを置くといった対策もしましょう。
おすすめの商品
続いては、赤ちゃんでも安心なソファを6つご紹介します。赤ちゃんの安全を重視してピックアップしたので、迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
日本製洗えるカバーでいつでも清潔 フロアマット付きソファLサイズ
こちらは、洗えるカバー付きの日本製ソファです。さらにフロアマット付きなので、ロングソファとフロアソファの2WAYになっています。マットを広げると、大人でも横になれるくらい広々としたフロアソファになるので、子供と一緒に遊んだり複数の子供でも快適に過ごせますね。日本製で職人が丁寧に作っているのも特徴です。品質も重視したい人にもおすすめですよ。
高級感のあるデザイン カバーリングフロアソファ オットマンセット
ふかふかした弾力で触り心地が良いソファで、小さな子供でも安全に使えます。柔らかすぎず体をしっかり支えてくれる、快適な座り心地が特徴です。座面が低いので、冬季にはこたつと組み合わせて、存分にくつろぎながら暖まることもできますよ。大柄な大人でもゆったりできる広さで、子供と一緒にテレビを観たり一緒に遊んだりもできます。
子供部屋にぴったりなデザイン 低反発かわいい食パンソファベッド
こちらは可愛い子供部屋にしたい人におすすめです。食パン型が可愛いソファベッドで、座ってリラックスしたりお昼寝にも使えます。少し硬めの低反発なので、ほど良い柔らかさでへたりにくいです。優しい肌触りで赤ちゃんもスヤスヤ眠れます。食パンの白い部分は滑らかな触り心地、ミミの部分はふわふわした触り心地になっており、思わず頬ずりしたくなるソファです。
自分だけのくつろぎスタイル フロアタイプコーナーカウチソファ
ボリュームがありベッドのような座り心地が特徴で、子供の面倒を見ながらリラックスしたい人におすすめです。14段階のリクライニング機能が付いており、お好みの角度に調整できます。素材は合成皮革なので、手入れや掃除がしやすいです。ソファ自体は軽く、部屋を掃除したい時やコーディネートしたい時にも簡単に移動できます。
お好みの形にアレンジ自在 ゆったり寛げる ジャンボカウチソファ
こちらは、背面とひじ掛けがリクライニングできるのが特徴です。全て倒してベッド代わりにすることもできます。飲みこぼしの際は乾いた布で拭けばOKです。ふわふわした柔らかいカウチソファですが、体にしっかりフィットしてくれます。大人2人が座れるサイズ感で、ワンルームに住んでいる家庭でも配置しやすいです。
限られた空間を上手に使う事ができる 国産ジャンボリクライニングラブソファー
広い部屋がない場合やワンルームに住んでいるご家庭には、こちらのソファもおすすめです。マジックテープで2つのソファをくっつけて、2人用ソファにすることもできます。座面は柔らかく十分な広さがあるので、赤ちゃんとも安心して使えますよ♪長時間座っても疲れにくい設計になっているので、大人だけのご家庭にもおすすめです。
赤ちゃん用のソファを買うメリット
育児中の家庭は赤ちゃんのためにソファを買い直す人も多くいます。しかし中には、「赤ちゃんのためにソファを買う・買い直すメリットって何？」と疑問に感じている人もいるかもしれません。わざわざ買い直すのも大変ですよね。そこで続いては、赤ちゃん用のソファを買うメリットを3つご紹介します。
家族みんながリラックスできる
赤ちゃんの安全も考慮したソファなら、家族みんなでリラックスできます。子供向け番組やアニメを気軽に赤ちゃんと一緒に見れますし、本を読み聞かせたりお絵描きする時にもソファは便利ですよ。
「家族みんなが快適に暮らせる」ことを意識してみてはどうでしょうか。
赤ちゃんが安全に座れる
大人だけでなく、赤ちゃんも安全に座れることが最大のメリットだと思います。上記でも解説しましたが、万が一の重大な事故につながりにくいです。
赤ちゃんを安全に遊ばせることができるので、親御さんのストレスも軽減できます。
汚れても安心
赤ちゃんや小さい子供は食べこぼしや飲みこぼしをするのが当たり前です。その他、いたずらで落書きをしたり、突然嘔吐してしまうなんてこともあります。ソファにシミがつくと気持ち良くないですよね。
上記で解説したおすすめポイントをおさえておけば、ソファを買い替える頻度を減らすことができます。
まとめ
赤ちゃんにとって安全でおすすめのソファには以下のような特徴があります。
・素材が柔らかい
・座面が低い
・簡単に洗濯ができる
・シミが残っても目立たない色のソファ
さらに、床に絨毯や厚めのラグマットを敷くと安心ですよ。逆に、木製ソファや座面が高いソファは赤ちゃんが怪我をする恐れがあるためおすすめできません。以上のポイントをおさえて、家族みんなが安心で快適に暮らせる空間を作ってみましょう。
