1. ソファの選び方・使い方
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和室と相性が良いソファ・悪いソファとは?おすすめソファもご紹介

和室とソファの組み合わせは簡単そうで難しいです。どんなソファを選べば、違和感なく和室をおしゃれにすることができるの?と思っている人は多いのではないでしょうか。そこで本記事では、和室と相性が良いソファ・相性が悪いソファの選び方を詳しくご紹介します。

和室にはどんなソファが合う?

そもそも和室にソファって本当に合うのかな?と思っている人も多いかもしれませんが、和室にソファを置くのは全然ありです。和室にソファを配置するなら、和室と相性が良いソファを選びましょう。

ロータイプのソファ

和室には脚があるソファよりも、脚がないローソファがおすすめです。脚ありでも違和感はないと思いますが、ロータイプのソファを置く方が和室に馴染みます。

人気のフロアコーナーソファやカウチソファなどがぴったりです。和室に住んでいるのでしたら、ベッドとソファを兼用して使えるベッドソファはいかがでしょうか。

ファブリック素材のソファ

和室とファブリック製ソファの相性は良いです。ソファの素材は、革とファブリックの2種類があります。

ファブリックソファはナチュラルなデザインで和室の他、北欧風やカフェ風の部屋にも良いです。革ソファは洋室に、ファブリックソファは洋室にも和室にも合いますよ。

落ち着いた色のソファ

ソファやカバーの色は、ナチュラルで落ち着いた色を選びましょう。和室にはブラウン、グリーン、グレーが定番です。

グリーンはくっきりとした明るい色よりも、抹茶のようにくすんだグリーンの相性が良いです。あずき色、桜色、青藤色にするとオシャレ度がアップします。

木製のソファ

木製ソファにすると、和のカフェ風な空間にすることもできます。和室と木製家具の相性も抜群です。木製ソファを選ぶなら、色は抹茶色かブラウン系が合います。

木製ソファは重厚感があり、落ち着いた色で穏やかな雰囲気にもなってバランスが良いのでおすすめです。

ビーズクッション

和室にビーズクッションを置くのも良いですよ。形はお好みでOKです。三角型は部屋がすっきりと見えるので、和室が小さい場合は三角型をおすすめします。

余裕がある場合は、椅子もしくは座椅子を普段座る用にして、ビーズクッションを昼寝やゴロゴロしたい時用にするというのも◎。

和室と相性が良いソファ5選

解説だけだと、どんなソファが合うのかイマイチ分かりづらいと思う人もいるかもしれませんね。ということで続いては、和室に合うおすすめソファを5つピックアップしたのでご紹介します。

ボリュームのある座り心地 リクライニングフロアコーナーソファ

和室にこたつを置きたい人は、こちらのフロアコーナーソファがおすすめです。リクライニング機能付きで、くつろいだり横になることもできます。オールシーズン使える生地を採用しており、夏季でも快適に過ごせるのもポイントです。座面のクッションカバーは洗濯できます。シンプルでおしゃれなソファなので、お客様用の部屋にもおすすめです。

おうちの中で一番くつろげる場所になる 3wayソファベッド 幅60cmタイプ

こちらは一人暮らしの人にもおすすめのソファです。リクライニング機能で、ソファスタイルとカウチスタイルとベッドスタイルの3パターンにすることができます。読書したい時はソファスタイルで、映画を観たい時はカウチスタイルで、ゴロゴロしたい時はベッドスタイルなどお好みの姿勢でくつろげます。自分にとって快適な姿勢でリラックスできるのがポイントです。

耐久性が高く安心の日本製 背もたれ付き 三角ビーズクッション 1人掛け

和室にビーズクッションを置きたい人は、こちらのしずく型クッションがおすすめです。へたりにくく、ビーズが漏れにくい二重構造になっています。なので、長時間座ることが多い人や、ビーズのこぼれが気になる人にとってかなりポイントが高いです。座ってもお尻が床まで沈むことがなく、安定したフィット感でリラックスできます。こたつやローテーブルに合う高さとなっており、オールシーズン愛用できますよ。

ふかふかの座り心地を独りじめ フロアタイプリクライニングソファ

もっちりふかふかとした座り心地が特徴で、まるでベッドのようにくつろげます。リクライニング機能で倒せば居眠りするのにも便利です。座っても寝転んでも、ふんわり感で全身を包んでくれます。素材は合成皮革で革ソファですが、こちらは和室にも違和感がなく置けるかと思います。和室には、座面が低くシンプルで落ち着いたデザインのソファが合うのでこちらも検討してみてはいかがでしょうか。

体をゆったりとサポート フロアタイプふかふかカウチソファ

ひじ掛けがあるソファはこちらがおすすめです。ボリュームがあるローソファで、ふわふわしたソファが好きな人にも◎。映画を観たり読書したり、横になってくつろぐなど、幅広いリラックス時間に合うソファです。背もたれとひじ掛けにはリクライニング機能があり、自分がリラックスしたい姿勢を調整できます。全部倒してベッド代わりすれば、人をダメにするソファにもなりますね。

和室と相性が悪いソファ

以上が和室と合うソファですが、どんなソファでも良いというわけではありません。洋室には合っても、和室では浮いてしまうソファも数種類あるので、そちらもしっかりと確認しておきましょう。

派手な柄のソファ

和室に、花柄や北欧風の柄といった派手なソファは浮いてしまいます。和室は落ち着いた印象になるようコーディネートするのがポイントです。なかには和風の花柄もありますが、和室に配置するなら無地にすることをおすすめします。

何か柄物を置きたい時は、ソファに飾るクッションを柄物にすると良いですよ。ソファは大きな家具であり、ソファだけで部屋の印象がガラリと変わります。

革ソファ

革ソファも和室にはあまりおすすめしません。和の空間に高級感がある革ソファを配置すると、どうしても浮いてしまいます。

和モダンにするなら、ファブリックソファ、木製ソファ、ビーズクッションのいずれかがおすすめです。革ソファはおしゃれアイテムの一つですが、配置するなら洋室に置くのが良いでしょう。

ヴィンテージ風ソファ

ヴィンテージ風の部屋は人気が高いですが、和室にヴィンテージ風ソファは不向きです。理由は上記の革ソファと同じで、ヴィンテージ風ソファも浮いてしまうからです。

和室をヴィンテージ風にするのでしたら、丸型の低反発クッションや木製ソファがおすすめです。ちなみにテーブルをちゃぶ台にすると、さらにヴィンテージっぽくなります。

脚があるソファ

脚があるソファは絶対にダメというわけではありません。ただし、畳を傷つけてしまう原因になることもあるんです。

ソファの脚が常に畳を強く押していることになり、その部分だけ凹んでしまうことも…。とくに細い脚は畳が凹みやすいので、脚があるソファにしたい場合は、太い脚のソファを選ぶと良いでしょう。

和室に脚があるソファを置いている人は多いと思いますが、畳を傷つけないように、なるべくローソファにしましょう。

ソファによる畳の傷つきを防止する方法

ソファの畳を傷つけないようにするには、上記通り脚がないソファを選ぶこと以外にも方法があります。畳を傷つけると見た目が悪くなる他、ささくれにより怪我をする危険性もあるんです。そのため、畳の傷を防止するには以下のことも意識しておきましょう。

畳を凹ませないようにする方法

畳の凹みを完全に防ぐことはできませんが、なるべく凹ませないようにするには、ソファの下に凹み防止シートを敷くと良いです。ただ、凹み防止シートはそのまま見えてしまうと、見映えがイマイチ。

見た目が気になる人は、ソファの下に厚めのラグマットもしくは絨毯を敷くと良いです。

カビの発生を防ぐ

湿気が多い梅雨の時期や夏は、畳にカビが生えたりダニが増殖してしまう可能性があります。カビやダニ防止のために、こまめに換気したり部屋を掃除しましょう。

とくに夏は、通気性が良い環境を保つようにすることがポイントです。

ソファを引きずらない

畳の上でソファや物を引きずらないようにしましょう。引きずると畳が傷ついたりささくれができてしまう可能性があります。

ソファなどを移動する際は、持ち上げて移動させましょう。そのためにできれば軽量なソファを選ぶのがおすすめです。

まとめ

和室にソファを置くなら、ファブリックの素材で落ち着いた色をしたローソファがおすすめです。その他、木製ソファやビーズクッションも合います。逆に革ソファ、ヴィンテージ風ソファ、派手な柄のソファは違和感があるのでおすすめしません。畳を傷つけないように通気性を良くしたり、ソファの下にラグマットや絨毯を敷くといった対策もしましょう。和室とソファは、チョイスによっては和モダンで合うので、本記事を参考に和室をおしゃれにしてみてはいかがでしょうか。

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