デザインのよいインテリアを揃える時、アンティーク品って気になりませんか?見た目や素材の良さはもちろん、歴史を経てきたことで増す深みは、新品にない魅力ですよね。ソファにもあるアンティーク。その魅力や部屋に合わせるコツなどをご紹介します。
歴史あるアンティークソファの特徴
まず初めに、どんなソファならアンティークと呼べるのかを見ていきましょう。
ヨーロッパ製が多い
ソファに限らず、アンティークというとヨーロッパ製の古い製品を指すことが多いです。具体的なデザインではゴシック調やロココ調などが知られています。
歴史ゆえの味と価値
またアンティークは高級品が多いのも特徴。時間が経っても劣化せず、長い間品質を保っていられるだけの機能性も備えています。
またダメージジーンズなどのように、多少の傷や色あせ程度であれば、それもまたアンティークの味として魅力になっているケースも多いですね。
アンティークとヴィンテージの違い
古いけれどオシャレな製品を指す言葉には「ヴィンテージ」も存在します。アンティークとの違いは古さにあり、アンティークが100年以上前の物を指すことが多いのに対して、ヴィンテージは25年~100年未満の製品に使われています。
明確な定義はないのですが、ヴィンテージの方が新しいのです。ちなみ同じく古い印象を与える「レトロ」ですが、アンティークやヴィンテージに比べると古さの年代は決まっていないようです。
アンティークソファの選び方
素敵なアンティークソファを見つけたら、購入前に以下のポイントをチェックしてみましょう。
サイズは奥行きもチェック
まずはサイズ。アンティークソファは意匠を凝らした重厚なデザインも多く、幅や高さだけでなく奥行きにも注意が必要です。
特にインターネットなど、平面写真で見る場合は立体感を得にくいので、サイズ欄で具体的な数値を確認しましょう。
オシャレ=悪目立ちのリスクに注意
魅力的なデザインのソファであっても、部屋に合うかはまた別問題です。独特なデザインになるほど、部屋の中で浮いてしまう可能性があります。もし模様が同じで色違いのソファがあれば、より部屋にあうカラーに変えるだけでも統一感は出るのでおすすめ。
どうしても欲しい場合は、設置場所のインテリアやイメージカラーをソファに寄せることも検討しましょう。
機能面も忘れずに
ソファはアンティークと言えど、座ることを目的として購入する家具です。最新技術こそないものの、古い製品でもリクライニングや収納付きなどの機能を備えたソファは存在します。
リクライニングはよりくつろげますし、収納付きなら省スペースで便利です。
アンティーク「風」という選択肢
アンティークに似せたデザインの、アンティーク風ソファを選ぶのもおすすめです。製造の段階で重厚さや、色あせなどの経年による変化を表現しているのがアンティーク風ソファ。
本物に比べると多少は劣るものの、安価で入手できる、最新の機能を取り入れられるといったメリットがあります。
部屋にアンティークソファを置くなら
アンティークソファ選びで、部屋の方をソファに寄せるのもありとしましたが、ここでは実際のレイアウトにおけるコツをご紹介します。
合わせるなら木製の家具がおすすめ
インテリアの素材で選ぶなら、アンティークは木製と相性が良いです。そもそもアンティーク品は木製の家具が多く、ソファの場合も脚やフレームは木製が多く見られます。
木の種類であればウォールナットやオーク、高級品になるとマホガニーやローズウッドなど。木製は茶系のカラーや木目デザインなど共通項も多く、新品であってもアンティークソファに合います。
装飾のある家具で雰囲気を出す
アンティークは装飾が多いことに注目し、揃える家具も装飾で選ぶ手もあります。彫刻のように模様が刻まれた家具は、単体で見ると派手ですが、アンティークソファなどほかの家具も同じであれば、むしろ統一感が出てオシャレな空間に。
また凝った意匠でなくても、例えば脚が湾曲したテーブルや椅子を添えるだけでも高級感が出てオシャレです。
ソファで使う小物も凝った意匠に
部屋全体のイメージを変えるのは大変という方は、アンティークソファ周辺だけ統一するのもおすすめです。
例えばクッション。ソファに座る際に抱えたり、背もたれや肘掛けの補強として添えることも多いでしょう。レース付きや刺繍の入ったデザインのクッションを選べば、アンティークソファがより華やかになります。
夜にもソファを使うならシーリングライトもぴったり。灯りを付けず、飾っているだけでもオシャレです。
まとめ
アンティークソファは高級品も多いですが、歴史を経てできた独特の風味は、一点ものと言える希少価値があります。アンティークソファで独自のオシャレ空間を作って、見た目からも楽しめる部屋にしてみませんか?
おすすめの商品
ここからは、ソファスタイルで扱っているアンティーク調ソファをご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
3つの異素材でこだわりの形を作り上げる ヴィンテージデザインソファ
ヴィンテージ調デザインがオシャレなソファです。天然木パイン材の木肘、レザーの張地、スチールフレームと3つの素材の組み合わせがおしゃれですね。アンティークテイストのお部屋にももちろんピッタリです♪また、生地はPVCレザーのため、少しの汚れであれば軽く水拭きするだけで対処できます。
こだわりの味わいあるレザー素材 木肘コーナーカウチソファ
カウチがついたレザーソファです。レザー定番の茶系カラーは、アンティークはもとよりヴィンテージ風の部屋にもおすすめ。脚も木製で同色ということもあり、アースカラーで統一した部屋にも似合います。座面や背もたれなどクッション部分はスッキリしたデザインで、大きさの割に圧迫感がないのも◎。カウチ部分とソファ部分は切り離して使うこともでき、応接セットのような使い方も可能です。
イタリアの伝統が薫るラグジュアリーな空間に 金華山ソファ 2人掛け
クッション部分の模様やフレームの装飾など、エレガントな雰囲気のあるソファです。背もたれは四角ではなく、装飾によってまるでティアラのような形状。ただ姫系インテリアのような可愛さに比べ、こちらは女王様のような大人の美しさが感じられるデザインです。座面や背もたれはカラーの変化など、使い続けることでの変化も楽しめます。肘掛けのボリュームや、別途クッションがついてくるなど、ソファで過ごす際の快適さも◎。
洗練された美しいシルエット 心安らぐ大人の贅沢時間 3人掛けローソファ
こちらは定番のシルエットが特徴のソファです。高級感を出しつつもシンプルなデザインとカラーで、部屋との相性を悩まずに済むのは魅力。ソファを2枚重ねたかのようなデザインになっています。座面と肘掛けのクッションは入れ替えられるので、2通りの使い方が可能。ブラック・ココナッツブラウン・ダークブラウンの3色展開です。
ボタン留めが目を引くラグジュアリーなデザイン ペットのためのソファ ピンク
こちらは人間用ではなくペット用のソファです。ペットも家族、休みたい時はしっかりくつろいで欲しいと考える飼い主さんは要チェック。ボタン留め加工が施されており、「我が家のお姫様・王子様」のお休み処にぴったりです。座面も枕も引っ掻き傷に強い素材で作られているので、耐久性も高いです。サイズは人間用に比べて小さいので、ペットが使っていない時もインテリアとして映えます。