1. ソファの選び方・使い方
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【こたつやローテーブルにも◎】コの字ソファーで団らんのひと時を

コの字ソファーは、名前の通り3辺で構成された大型の商品です。たくさんの人数が座れる以外にも、様々な魅力が詰まっています。今回はコの字ソファーの魅力や、選び方のコツをご紹介します。

コの字ソファーはとっても便利!

まずはコの字ソファーの魅力をご紹介します。

会話の距離感が自在

大型ソファーに共通した特徴ですが、複数人で座った時に距離感が自由に決められるのは大きなメリットです。気心の知れた友人や家族とならくっついて、仕事関係などの来客に対しては少し間を空けて座ることができます。

またコの字ソファーは座る箇所が3辺あるため、対面だけでなく隣り合った辺に座ることもできます。面と向かって話をすると緊張する、恥ずかしい場合にもコの字ソファーは活躍してくれます。

カウチやベッドの代わりになる

サイズが大きなコの字ソファーは、少人数で利用するなら足を伸ばしてカウチスタイルで使うことができます。大きさ次第ではソファーベッドとして横になることも可能です。

また足を組んだり胡坐をかいたりと、広い座面を利用して様々な姿勢がとれます。自分がその時もっともくつろげる姿勢で過ごせるのも、コの字ソファーの魅力です。

テーブルを囲んでオシャレなレイアウトに

3方に背もたれのあるコの字ソファーは、中央にテーブルを添えるとオシャレなレイアウトができます。コの字ソファーの中にはロースタイルの商品もあり、ローテーブルやこたつと合わせるのもおすすめです。

角を部屋の隅に併せてスッキリ♪

コの字ソファーは角となるコーナーソファが2か所あります。コーナーの1か所あるいは両方を部屋の隅に併せて配置すれば、その分手前側を空けることができ開放的な空間が作れます。

コの字ソファーを部屋の中央に置いてしまうと窮屈に感じる場合におすすめです。

コの字ソファーに不便な点はない?

魅力的なコの字ソファーですが、使う際にデメリットはないのか見てみました。

とにかく大きい

コの字ソファーのデメリットと言えば、まずその大きさが挙げられます。隅に併せて配置すればよいとは言いますが、そもそもソファーの幅が部屋より大きい可能性も0ではありません。

コンパクトソファーもありますので、希望の部屋へ確実に設置できるのか事前のサイズチェックは忘れずに行いましょう。

1つ1つのパーツがズレる

コの字ソファーの中には1人掛けを複数並べたような、パーツごとに分解できる商品も多いです。分解することで重さを分散でき、移動を容易にするメリットがありますが、反面ちょっと座っただけでズレてしまうのがデメリットです。パーツがバラバラになっていたら、せっかくの見た目も台無しになってしまいます。

可能なら底面に滑り止めがついたソファーや、パーツ同士を繋ぐテープなどが備わったソファーを優先しましょう。床に滑り止め効果のあるラグマットを敷くのもおすすめです。

コの字ソファーの選び方

自分の使い方や設置場所に合わせたコの字ソファーを選ぶことも大事です。デメリットの対策も踏まえてチェックしてみてください。

L字や2人掛けなど複数のソファーを組合わせるのも◎

コの字ソファーとして販売されている商品はさほど多くありません。もし好みのデザインや欲しい機能のソファーがなかなか見つからないと思ったら、小さいソファーを組合わせ、自分でコの字にするのもおすすめです。

1人掛けソファーを何個も並べるパターンから、L字ソファーに2~3人掛けサイズを添えてコの字にするパターンなど組み合わせも自由に決められます。元が別々のソファーですから、模様替えや掃除で移動させる時も楽です。

マット型やロースタイルならお子さんにも安心

お子さんがいる家庭でコの字型ソファーを選ぶなら、座面の低いローソファーや、床とほぼ変わらないマット型のソファーがおすすめです。高さがない分、お子さんがうっかり転んでソファーから落ちてしまっても安全です。

またコの字ソファーを仕切り代わりにして、お子さんの遊び場を作ることも可能です。その場合もロースタイルなら、大人は簡単に乗り越えられますし、お子さんの様子を近くから見守ることもできます。

ダイニング用ならコーナーを設けないスタイルも

もしダイニングソファーでコの字型にしたい場合は、あえてコーナー部分のない配置にするのも手です。ダイニングはキッチンからの移動など、動線を重視する必要があります。

そこでコの字を作りつつも、2つの角はソファー同士を付けずに間を空けましょう。本来コの字ソファーは空いている側からしか移動できないデメリットがありますが、コーナーを空ければ奥側の人も動きやすくなります。

テーブルは外側の配置もおすすめ

テーブルを囲むスタイルがオシャレなコの字ソファーですが、テーブルを置いてかつコの字ソファーもとなると、部屋はより広いサイズが求められます。

もし限られたスペースしかない場合は、テーブルを中央ではなく外側に配置しましょう。サイドテーブルのようなミニサイズなら場所を取りません。

またソファーの肘掛け部分がテーブルとして使えるタイプや、背もたれを前に倒すとテーブルになるタイプもあります。テーブル自体が不要になり、より省スペースです。

まとめ

コの字ソファーは大きいですが、その分座り方や活用方法も多く便利です。全体としては大型でも、パーツごとに分けられるタイプや、ロースタイルなどデメリットを解消できるようなバリエーションもあります。コの字ソファーで、自分はもちろん家族みんなでくつろげる空間を作りましょう。

おすすめの商品

以降では、ソファスタイルおすすめのコの字ソファーをご紹介します。もともとコの字となっている商品に加え、複数のソファーでコの字を作れるタイプもあります。ぜひ覗いてみてください。

寛ぐ形はみんなそれぞれ コーナーフロアソファ 3人掛け (同色2セット)

3人掛けソファーを2セット含むタイプの商品です。3人掛けと言っても1人掛け、2人掛け、そしてコーナーソファーとパーツに分けることができ、レイアウトは自在に行えます。コの字型にする際もパーツをくっつけてもよし、隙間を作って配置するのもよしです。座面は高くても7.5cmと床に近いロースタイルなので、足を伸ばして座りたい方やお子さん用のプレイスペースとしても使いたい方におすすめします。

選べるファブリック フロアコーナーソファ オットマンセット

背もたれの高さがハイタイプとロータイプで選べる大型ソファーです。開放的な空間を作りたいならロータイプ、頭までしっかり寄りかかりたい方はハイタイプが向いています。ソファーはパーツに分解でき、隙間のあるコの字型であればソファーを追加せずとも配置可能です。またパーツ同士を繋げる際も、連結用の器具が付属しているためズレを気にせず利用できます。

理想のカタチを作る 大型L字ヴィンテージデザイン コーナーソファ

単体でもコの字になっているコーナーソファーです。各辺の長さが少し違いますが、1人掛けタイプなど単体での取り扱いもあるため、追加することで調節も行えます。こちらの商品はソファーのみですが、追加できるパーツの中にはサイドテーブルも含まれています(セット版もあり)。中央にテーブルが置けないという方は併せてチェックしてみてください。

レザーで贅沢なロースタイルを フロアコーナーソファ

レザー調の見た目がリッチさを感じさせてくれるソファーです。単品ではなくセットにバリエーションがあり、ソファーの種類や数など好みで選べます。1セットのみでコの字にするならCセットやDセットがおすすめです。ちなみにSセット以外はパーツが3つ以上あるため、隙間を作ってのコの字型ならCやD以外を選ぶのもよいでしょう。連結用テープや裏面の滑り止め加工など、配置を崩さない工夫があるのも魅力です。

上質空間 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング 5点セット

ダイニングソファーのセットです。こちらのソファーは単品からセットまで幅広いバリエーションから選ぶことができるので、自分の好みや部屋のサイズに合わせたレイアウトが行えます。もし1セットのみでコの字を作る場合は、5点セットがおすすめです。ちなみに6点セットになるとテーブルの4辺全てを囲む配置になります。

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