可愛さを出す色と言えばピンクです。ですがピンクにも様々な色がありますし、ソファもまた、形は商品によって異なります。今回はピンク色のソファが持つ魅力や、部屋にぴったりの商品を選ぶコツをご紹介します。
ピンクソファは部屋を優しい雰囲気にする
まずはピンク色が与えるイメージを見てみましょう。
ピンクは恋人たちの色
ピンクは風水などから見ると、それだけでカップルや夫婦の雰囲気を高めてくれる色とされます。カップル向けソファならラブソファもありますが、狭さや派手なハートデザインなど、デメリットも少なくありません。
デザインはシンプルでいいけど2人の時間を大事にしたい、そんな方はピンク色を選ぶだけでもムードが出せて便利ですよ。
優しさと温かさでリラックス
ホワイト系のカラーでもあるピンクは、赤などの鮮やかなカラーに比べて優しい印象も得られます。身体を優しく包み込んでくれるソファにぴったりの色です。
また暖色系のカラーでもあり、水色のような寒色系に比べて温かみを感じられるのも魅力です。冬場や北向きの部屋に適しているほか、設置場所がクール系インテリアで占められている場合のアクセントとしてもおすすめです。
ピンクの種類ごとに似合う色は変わる
ピンクソファを選ぶ際は、設置場所に使われている色に注目。ピンクソファを取り入れることで、部屋のイメージが変化するかもしれません。
大人っぽさ重視の部屋にはくすみピンク
ピンクソファは可愛いから部屋に置きたいけれど、鮮やかなピンクだと恥ずかしいかも。そんな方におすすめなのがくすみピンクです。
くすみピンクはペールピンクに代表されるような若干灰色がかった色で、一般的なピンクのような派手さはありません。落ち着きがある分ベージュやブルーなどのカラーとも合わせやすく、大人っぽさやクールさを重視した部屋にも置きやすいです。
エレガントさを出すならピンクベージュ
ピンクベージュも大人向けですが、くすみピンクと比べると高級感を出しやすい色です。ホワイトやゴールドなど、同じく高級感あるインテリアが多い部屋に向いています。似たカラーにパウダーピンクがあります。
ショッキングピンクを置くならほかの色は控えめに
特に派手なピンクと言えばショッキングピンクです。可愛さ重視でインテリアを揃えているなら取り入れたいカラーと言えますね。ですがショッキングピンクはとても鮮やかなので、ほかにも濃いカラーがあると目がチカチカしてしまいます。
特にソファの色として取り入れるなら、ショッキングピンクだけでかなりの面積を占めるはずです。ショッキングピンクのソファを置くなら、ナチュラル系など壁や家具が主張しない部屋が適しています。
グレー系の部屋ならピンクの種類は問わない
ピンクの濃淡によって合う色は変わりますが、グレー系の部屋は例外です。例えば濃いグレーで統一した部屋でも、ショッキングピンクのような鮮やかな色のソファを合わせることができます。
グレーは濃淡の違いはあっても控えめに変わりなく、他の色の派手さをカバーしてくれるのが魅力です。反対に、薄いグレーとくすみピンクの組み合わせなら、柔らかさを感じられます。
ソファの形や素材でもイメージは異なる
ピンクの色合いだけでなく、ソファのデザインによっても得る印象は違います。求めるイメージにより近いタイプを探しましょう。
ボリュームある見た目や丸いフォルムなら柔らかさアップ
ピンクは柔らかいイメージを抱かせる色ですが、ソファの形状も丸みを帯びたタイプにしたり、ボリューミーな座面を選ぶことでイメージをより強めることができます。
反対にふわふわした印象を減らしたい場合は、ベンチタイプのソファなどスッキリしたデザインがおすすめです。
柄付きタイプは大きさに注目
無地ではなく、柄の入ったソファを選ぶ際は、模様1つ1つの大きさを見てみましょう。
例えば、座面いっぱいに大きな花が1つ描かれているソファはエレガントさを感じさせますが、全体に小さな花がいくつも散りばめられているソファは可愛いイメージを与えてくれます。
素材によるイメージの違い
ソファはまた、表面に使われている素材でも見た目の印象が変化します。高級感あるレザーならピンクソファも上品な印象を与えますし、優しいイメージのファブリックならどこか愛嬌を感じさせてくれます。
要素の組み合わせでイメージの強弱をつける
ここまでご紹介してきた要素のうち、同じイメージを兼ね合わせることで、求めるイメージをより強く感じることができます。
例えば高級感を主張したいなら、ピンクベージュ×大きな柄×レザーの組み合わせがおすすめです。反対に異なるイメージの要素を組み合わせれば、中和されてナチュラルな雰囲気に近くなります。上の例で豪奢すぎると思ったら、柄を無しにするか小さな柄を選ぶなど反対の要素を取り入れてみましょう。
まとめ
ピンクソファは恋人たちのカラー、温かみと優しさのイメージがあります。しかし濃淡など色の種類によって得る印象は異なるため、望むイメージや今の部屋に似合うタイプはどれなのかを考えることが大切です。ピンクソファで、温かい気持ちでリラックスできる空間を作りましょう。
おすすめの商品
ここからは、ソファスタイルおすすめのピンクソファをご紹介します。デザインはもちろん機能も商品ごとに異なりますから、実用的な部分が気になる方もぜひチェックしてみてください。
ワッフル生地が人気の秘密 フロアリクライニングソファベッド 幅120cmタイプ
全体がボリューミーなソファです。見た目のもこもこ感だけでなく、ボリューム感があることから安心して体を預けられます。ソファはもちろん、カウチにもでき、全体をフラットにすればベッドスタイルとしても使えるので、昼寝だけでなく就寝時や来客用ベッドとしても役立ちます。
6カラーから選べる 肌触りが良いコーデュロイソファ 2人掛け
2人掛けの、コーデュロイ生地を採用したソファです。分類上はレッドとなっていますが、濃いくすみピンクに近い色合いのためご紹介します。スッキリしたデザインですが、背もたれを肘掛けのリクライニングによって、カウチスタイルやベッドスタイルにすることも可能です。リクライニングは14段階と細かいので、姿勢にこだわりがある方にもおすすめします。
リビングスペースを広く使える 2人掛けコンパクトソファ
見た目をコンパクトに、奥行きでゆったりさを出しているソファです。壁に寄せてもよいですし、あえて中央に置くことでアクセントや仕切りとしての役割も果たしてくれます。脚は外してフロアソファとして使うこともでき、床にラグを敷いている方や和室で使いたい方にもおすすめです。また両サイドにはポケットが付いており、リモコンや雑誌などソファで使うアイテムをすぐ取り出せます。
まったり、くつろぎスペース フロアタイプコーナーソファ
フロアタイプタイプのコーナーソファです。パーツごとに切り離して使うことも可能です。L字に並べるだけでなく、向かい合わせや1人分ずつバラバラに配置するなど、レイアウトにも幅がでます。それぞれの背もたれはリクライニングするため、1つだけフラットにしてカウチのように使うのもありです。
まるいデザインとアクセントカラーが可愛い 日本製 リクライニングソファ 2人掛け
丸みを帯びた可愛らしいデザインのソファです。背もたれや座面のクッション部分がもこもこに見えますね。幅は129cmとコンパクト設計で、スペースが限られている方にもおすすめです。脚の着脱は好みで選びましょう。高さのある脚は付けておくと空間をスッキリ魅せてくれますが、取り外してローソファにすれば、もこもこの印象がアップします。
