1. ソファの選び方・使い方
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上半身もゆったり♪ハイバックリクライニングソファの選び方

ソファに座った時、上半身もくつろぎたい方におすすめなのがハイバックかつリクライニングの商品です。今回はそれぞれの魅力や、選ぶ際の注意点などをご紹介します。

ハイバックでリクライニングもするソファ

まずはハイバックリクライニングソファの特徴や魅力を見てみましょう。

頭までしっかり支える

ハイバックソファは、通常のソファに比べて背もたれを高く作っています。そのため、頭までしっかりと寄りかかれるのが魅力です。座っていて首がぐらつきにくいほか、背が高い方でもソファがしっかり支えてくれます。

好みの角度で座れる

またリクライニング機能が備わっていることで、好みの角度で座れるのも特徴です。寝姿勢はもちろん、リラックスしつつテレビを観たい時などに便利なゆるい傾斜も簡単に作れます。

1脚のソファで直立からフラットまで様々な角度が作れるため、仕事とリラックスの兼用にも便利です。別々に椅子を用意する必要がありません。

読書やスマホ使用中でも腕が疲れにくい

ハイバックのみのソファだと頭が高い位置で固定されるため、読書やスマホを使う際に腕を持ち上げ続けなければならないデメリットがあります。

しかしリクライニングも併せ持ったソファなら、腕を疲れにくい高さに維持することが可能です

ヘッドレストが独立したタイプも

またリクライニングは、背もたれ全体に加えて、ヘッドレスト部分のみ独立したソファもあります。例えば背もたれを完全に倒してベッドのようにしつつ、ヘッドレストは枕代わりとして少し立てるといった使い方が可能です。

ハイバックリクライニングソファにデメリットはない?

ではハイバックリクライニングソファの場合、デメリットはあるのでしょうか。

圧迫感がある

ハイバックソファなので、見た目に圧迫感があります。特に背もたれを直立に近い角度にしているほど圧迫感は増すので、狭い部屋やほかの家具も多い部屋に設置する際は窮屈さへの対処が必要です

リクライニングした時にスペースが必要

ではリクライニングで常に背もたれを倒せばいいのかというと、それもメリットばかりではありません。リクライニングする際は、ソファの後ろに背もたれを倒せるだけの余白が必要です

加えてハイバックですから、ほかのソファよりも広いスペースが求められます。こちらもフラットに近づけば近づくほど、必要なスペースも広くなります。

自分に合うハイバックリクライニングソファの選び方

ここまでの特徴を踏まえて、ハイバックリクライニングソファを選ぶポイントを見てみましょう。

ハイバックも幅広い

実はハイバックと言っても、頭頂部まで完全に覆うソファはさほど多くありません。深く座るかなど姿勢にもよりますが、肩や首程度までの高さしかないソファも見られます

もし設置スペースが限られている、空間を広く魅せたいのであれば、ハイバックの中でも低めのサイズを優先しましょう。

ローソファで圧迫感を軽減

圧迫感を減らしたいなら、背もたれ以外の場所を低くする手もあります。代表的なのがローソファです。座面が低いため、ハイバックソファであっても全体の高さがなく、部屋の上部にゆとりが生まれます

座る人数も重要

くつろぎ重視の方は、座る人数にも注目してみましょう。人数は家族や来客などを踏まえて選びますが、座面が広い方がリラックスしやすいです。仮に1人暮らしでも2人掛けや1.5人掛けなどにすれば、座った時に窮屈さがありません。

反対にコンパクトさを重視するのであれば、3人家族で2.5人掛けにする手もあります。ハイバック同様、座る人数もサイズが規定されているわけではないので、ソファの実寸を確認してより広い(あるいは狭い)商品を探しましょう

取り外し可能な背もたれを選ぶのもあり

ちょっと変わったソファのタイプで、背もたれが取り外し可能なクッションになっていることがあります。

ソファ本体に装着すれば背もたれになるのですが、その際取り付ける位置や角度を変えることで、リクライニングのように好みの姿勢で座れます。リクライニングほど細かい調整はできませんが、背もたれの角度が変わる点は同じです。気になる方はチェックしてみてください。

機能を追加してより便利に

ソファはほかにも様々な機能を備えています。より自分好みの過ごし方ができるよう、ハイバックとリクライニング以外の機能を加えるのもおすすめです。

背もたれだけでなく肘掛けもリクライニング

リクライニング機能は背もたれだけの特権ではありません。ソファの場合、肘掛けがリクライニングする商品も存在します。

3人掛けで横向きに、足を伸ばして座りたい時など、肘掛けが背もたれの代わりになるため、リクライニングがあると便利です。寝る際も肘掛けが枕になりますから、リクライニングで角度を変えられると楽に過ごせます。

前に折りたためるコンパクト型も

リクライニングは後ろだけでなく、前に倒せるソファも便利です。特にソファはリラックスしたい時だけ使うという方なら、普段からハイバックソファをそのままにしていると圧迫感は気になるでしょう。

折りたたんでしまえば圧迫感はありませんし、サイズ次第では押し入れなどに収納してしまうこともできます

カウチ型やオットマン付きで全身リラックス

1人掛けソファの場合、足を伸ばしてくつろぐのは難しいです。上半身のリラックスだけでなく足もゆったりしたいならカウチタイプやオットマンが付いているソファを選びましょう

オットマンや、カウチでも分離できるタイプなら、予備の椅子やミニテーブルの代わりになるなど利便性も高いです。もしローソファ型であれば床に足を伸ばせるので、ラグやマットで代用するのもおすすめです。

まとめ

ハイバックリクライニングソファは上半身のリラックスにぴったりです。しかし背もたれの大きさゆえの問題もあるため、設置時は上手く対処しましょう。ほかの便利機能も踏まえて、あなたの休息に役立つソファを見つけてください。

おすすめの商品

ここからはソファスタイルでおすすめのハイバックリクライニングソファをご紹介します。

2段階で高さ調節可能 リクライニング機能付き 脚付きボリュームフロアソファ

座面の高さも調節できるハイバックリクライニングソファです。脚の着脱により2段階の高さが選べます。リクライニングは14段階と細かく微調整もでき、角度にこだわる方にもおすすめです。長時間座りっぱなしでも疲れにくいように、座面、背もたれ共にほどよい弾力性を持っています。落ち着きのあるカラーバリエーションで、部屋になじませやすいのも魅力です。

おしゃれな寛ぎ空間 ハイバックリクライニング木肘ソファ 2人掛け

ナチュラルな要素が加わったハイバックリクライニングソファです。脚は天然木を使用し、ファブリックのグレーと脚のブランの色の組み合わせがとってもおしゃれ。こちらは2人掛けですが、1人ずつ6段階にリクライニングができ、好きな角度に調整できるのが嬉しいポイント。レバーでスムーズに角度調節ができますよ。

冬はこたつに合わせてくつろぎたい 低反発ハイバックローソファ 1人掛け

1人掛けのハイバックリクライニングソファです。背もたれだけでなく頭部分も独立してリクライニングするので、背はフラットにしつつ頭だけは起こしておきたいなどの要望にも応えてくれます。またソファの脚も着脱可能です。座椅子感覚で使いたい方や、こたつとセットで使いたい時に重宝します。低反発の素材で、身体を受け止めてくれるのも魅力です。

安らぎの空間 ハイバックコイルソファ レザータイプ 2人掛け

レザー素材を使った高級感あるソファは、お手入れのしやすさが魅力です。2人掛けは幅が120cmほどで、背もたれを倒さなくても横になれる広さがあります。2人以上で座るのはもちろん、1人でも悠々とくつろぎたいならおすすめです。脚はハイロー2タイプに付け替えることができ、ローソファーとして楽しみたい方にも向いています。

ベッドスタイルにも あらゆる生活シーンに寄り添う3way 2人掛けソファ

こちらのソファは背もたれのリクライニングに加え、座面を展開することでカウチやベッドスタイルとしても使えます。背もたれは床から74cmほどもあり、頭まで支えやすいのが特徴です。付属のクッションはベッド時に枕として使ったり、座る時も腰のサポートや抱きかかえるなど重宝します。リクライニングしない時は部屋の隅に寄せてもオシャレ、圧迫感を減らすことができます。

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