みなさんソファを選ぶときに何を基準に選んでいますか？「うちの間取りに合うソファの大きさがわからない」「色々なデザインがあって迷っちゃう」なんてお悩みの方は多いのではないでしょうか
そこで今回はお部屋にあった上手なソファの選び方を紹介していきます。これを読めばきっとあなたにピッタリのソファが見つかります。
ソファの大きさ
ソファを選ぶ際にまず大切なのはソファの大きさです。小さすぎても大きすぎてもお部屋にフィットしませんしゆったりと寛ぐこともできません。使用人数、お部屋の間取りに合わせたソファを見つけましょう。
1人掛け
1人掛けソファの幅はおおよそ60~90cm程の物が多いです。スッキリとした見た目が人気のラウンジタイプと、座り心地が良いソファタイプがあります。
狭いお部屋に1脚で置くこともできますし、2~3人掛けの対面に複数脚置く置き方もあります。いずれにせよコンパクトなサイズ感なので、どんなお部屋にも問題なく設置が可能です。
2人掛け
2人掛けのソファの幅はおおよそ110~160cm程の物が多いです。コンパクトソファと呼ばれる物は110cm以下の物もあり、あまりお部屋が広くない方でも設置が可能です。
また2.5人掛けソファは+20cm程幅が広くなるので、ある程度広い間取り(８~10畳以上)が必要です。
3人掛け
3人掛ソファの幅はおおよそ180~220cm程になります。ソファの中ではかなり大きいサイズになり、ご夫婦・ファミリー向けの物が多いです。
大きい分お部屋の印象を左右するキーアイテムにもなるので、お好みや用途に合わせて選ぶのが良いでしょう。お部屋の間取りとしては12畳以上あると余裕をもって設置が可能です。
ソファの素材
ソファの素材もお部屋の印象を大きく左右します。素材別にどんな利点・欠点があるのかみていきましょう。
ファブリック製
ファブリック製のソファは温かみがあり柔らかい印象を与えてくれます。レザー製に比べると肌触りが良く、クッションなしでも十分に楽しめる物もあります。
水や汚れに弱い欠点をもちますが、自宅で洗濯可能なカバーリングタイプもあります。
レザー製
レザー製のソファはクールでスタイリッシュな印象を与えてくれます。ツルツルとした肌触りの物が多く、水や汚れに強い特徴をもちます。合成革の場合、必ず経年劣化が起こりますので、3~5年程度での買い換えが必要となります。また本革の場合、経年劣化はありませんが、合成革に比べると非常に高価な物が多いです。
ソファの種類＆おすすめ商品
ソファの種類は使いたい用途によって決めるのがよいでしょう。代表的な5種類を紹介していきます。各項でカヴァースおすすめのソファをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ローソファ
ローソファとは背の高さが低いソファを指します。通常のソファに比べると高さがない分、ソファの上部に空間が広がりやすくお部屋をスッキリと見せることができます。狭いお部屋に置いても圧迫感が生じにくいので、ワンルームなどにお住まいの方にもおすすめのデザインです。
フロアタイプはさらに背の低いソファになるので小さなお子様がいるご家庭や、ペットを飼っている方にも転落の恐れがないので人気が高いです。
しっかりした座り心地 コイルスプリング内蔵カウチソファ マイクロファイバータイプ
こじんまりとしたサイズ感が人気のローソファです。小さいながらソファの中材にはポケットコイルを使用しているので、しっかりとした座り心地とへたりにくさが自慢です。背もたれと肘掛けは角度の調節が可能なので、お好みの角度に倒してお寛ぎください。カラーはブラウン、ベージュ、グリーン、レッドの4色からお選びいただけます。
自分だけの特等席 洗えるマルチリクライニングコンパクトフロアソファ ロータイプ
変形自在なマルチリクライニングローソファです。背もたれと肘掛けにそれぞれ14段階のリクライニング機能が搭載されているので、シーンに合わせて形を変えてお楽しみいただけます。ローソファながら抜群のふかふか感を誇るので、おもわずお昼寝してしまう人が多そうですね。カラーはベージュ、ブラウンの2色からお選びいただけます。
ハイバックソファ
ハイバックソファは通常のソファに比べると背もたれの高さが高いソファです。
首元までしっかり支えてくれるので、長時間座っていても疲れにくいと定評があります。読書をよくする方や、首や肩が凝りやすい方から人気が高いです。
安らぎの空間 ハイバックコイルソファ レザータイプ 2人掛け
かっこいいレザー生地がお部屋を引き締めます、2人掛けハイバックソファです。幅の広さを抑えつつも背もたれには十分な高さをもたせているので、背中を預けてゆったりとお寛ぎいただけます。ソファの脚は取り外しも可能なので、こたつと合わせる際はロースタイルにして座椅子のようにお使いいただくのも良さそうですね。カラーはアイボリー、ブラウン、レッド、ブラックの全4色。
機能性を追求した贅沢なくつろぎ ハイバックソファ 2人掛け
こんなに身体に優しく寄り添ってくれるソファはありません、2人掛けハイバックソファです。まるでオーダーメイドをしたかのようなフィット具合に驚かれる方も多いです。首や肩に負担のかからないヘッドレストの角度、ふかふかの座り心地を実現させた中材、機能美を兼ね備えたお洒落なデザイン、どれをとっても文句なしの逸品です。カラーはベージュ、ブラウンの全2色。
カウチソファ
カウチソファはシューロングと呼ばれる足置きが付随しているソファです。ゆったりと足を伸ばして座ることができるので、非常にリラックス度は高いです。
足を伸ばしたり膝を立てたりと体勢を変えやすいので、長時間座っていても身体に負担がかかりにくいです。映画鑑賞やTVゲームをよくする方からも人気が高いです。
足まで寛ぐ贅沢スタイル フロアタイプコーナーカウチソファ スエード素材・左コーナータイプ
ふかふかの座り心地がなんとも気持ち良いコーナーカウチソファです。チップウレタンを贅沢に使用することで、この厚み・心地よさを実現しました。さらにソファの張地には肌触りの良いマイクロスエードを採用しているので、横になっても気持ちよくおもわずうたた寝してしまいそうですね。こちらのソファは2Pと1Pに分けることも可能なので、レイアウトの幅も広くあらゆる場面で活躍してくれます。カラーはベージュ、ブラウンの全2色。
時間をかけて得た風格 ビンテージコーナーカウチソファ
かっこいい大人のお部屋におすすめのヴィンテージコーナーカウチソファです。まるで長年使い込んできたかのようなその風貌は、お部屋の雰囲気を引き締めグッとお洒落に仕上げてくれます。こちらのソファはカウチといってもオットマンスタイルにする事も可能なので、自由度が高くレイアウトもしやすいです。カラーはダークブラウン、キャメルブラウン、キャメルの全3色。
リクライニングソファ
リクライニングソファは背もたれや肘掛けの角度を調整することができるソファです。物によって調整可能な角度が異なります。
またリクライニング方式も電動と手動がありますが、電動式の方が大型で高価になります。本記事では手動式のリクライニングソファを紹介していきます。
贅沢すぎるボリューム感 フロアタイプリクライニングソファ 2人掛けタイプ
こんなにボリュームたっぷりなソファは見たことがありません、2人掛けリクライニングソファです。座るとわかりますが、沈み込みの良さ・全身を預けられる安心感など虜になってしまう要素がたくさん詰まっているソファです。さらに背もたれの角度が調整可能なので、ちょっと倒して映画を見たり、お昼寝のお供にフルフラットにしたりと大活躍です。カラーはアイボリー、ブラック、ブラウンの全3色。
ヨーロッパ発の機能性&デザイン性 デザインマルチリクライニングソファ
海外の映画やドラマで見たことがあるようなお洒落なリクライニングソファです。ドイツで考案された企画を、日本の住居に合わせてデザインしなおしました。お洒落な見た目だけでなく、背もたれ・座面には14段階のリクライニングギアを搭載しているので、お好みの形に変えてお寛ぎいただけます。カラーはレッド、ブラウンの全2色。落ち着いたお部屋に定番のブラウンを置くのもいいですが、あえてビビッドなレッドを置くことでヨーロピアン風を醸し出すのも良いですね。
ソファベッド
ソファベッドはソファとベッドの機能を兼ね備えたソファです。簡易的に組み替えられる物が多く、ワンルームなどにお住まいの単身の方にもおすすめのデザインです。
また来客時にゲストベッドとしても使用できるので、セカンドソファとしても人気が高いです。
レイアウトも自由に、一台二役 デザインマルチソファベッド
組み合わせの自由度が高いマルチソファベッドです。シンプルなデザイン+ソファ下収納付きなのでどんなお部屋にも馴染みやすく一人暮らしの方から絶大な人気を誇ります。更に肘掛けは移動が可能なので、お部屋のつくりに左右されることなく安心して設置できます。ゆったりと座れるよう奥行きが広々と設計されているので、座り心地はもちろん寝心地も抜群ですよ。
本格派デザイン 16色から選べる伸縮・伸長式北欧天然木すのこソファベッド
一見すると普通のお洒落なソファに見えますが、ベッドとしても活躍してくれるソファベッドです。ソファベッドというとデザイン性が乏しく機能的な物というイメージがありますが、こちらのソファは天然木が美しくデザイン性もとても高いので嬉しいですよね。ソファフレームは最大+50cm伸縮可能なので、成人男性の方でもゆったりと寝転がることができます。ワンルームにお住いの方や子供部屋に置く1脚としてもおすすめです。
ソファを置くシーン
ソファを置くシーンによっても選び方は異なります。
リビング
リビングに置くのが一番オーソドックスな置き方になります。食事とリラックスする空間、作業する空間とメリハリをつける意味でもリビングにソファを置くのはバランスが良いでしょう。
基本的にどの種類のソファを置いてもお部屋にマッチします。フロアソファや座椅子タイプはこたつにも合わせることができますよ。
ダイニング
ダイニングにソファを置くのは最近流行りのレイアウトです。リビングとダイニングを兼用することで省スペースにつながり空間を広く見せることができます。
ダイニングソファではテーブルを囲うようにコーナーソファを置くことが多いです。またベンチタイプの背もたれがないソファを置くのも人の出入りがしやすいのでおすすめです。
和室
最近ひそかに人気急上昇中の『和モダン』スタイルではあえて和室に洋風のソファを置きます。ウッドフレーム×ファブリック製の北欧デザインソファとは特に相性が良く、畳の上にソファを置いても違和感がありません。
和室自体があまり高くない家具が多いので、背の低いローソファやフロアソファをおすすめします。
子供部屋
子供部屋は勉強机、ベッドと限られたスペースの中にたくさん大型家具を置くので、あまり大型のソファは向いていません。
ベッドと兼用して使用できるソファベッドや伸縮可能なソファを置く親御さんは多いようです。子供の成長に合わせて変形自在なソファを買っておくと、後々使い勝手が良いのでおすすめです。
ワンルーム
ワンルームにお住まいの方は家具を置けるスペースが限られているので、コンパクトソファやソファベッドが人気です。
お部屋の床面積をたくさん見せることで、お部屋全体をスッキリとした印象を与えてくれます。
まとめ
今回はソファの選び方について紹介しました。ソファを選ぶ際は、ソファの大きさ・素材・デザインの3点に着目しました。
〇ソファの大きさ
★1人掛け
幅60~90cm程度。コンパクトなサイズ感でどんなお部屋にも設置可能。
★2人掛け
幅110~160cm程度。8畳以上で設置可能、狭いお部屋にはコンパクトサイズがおすすめ。
★3人掛け
幅180~220cm程度。夫婦・ファミリー向けの物が多く、12畳以上で設置可能。
〇ソファの素材
| ファブリック | レザー | ||
| 本革 | 合成革 | ||
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特徴 |
温もり溢れる優しい印象 | クールでスタイリッシュな印象 | |
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メリット |
肌触りが気持ちよい | 高級感あり | お手入れが簡単 |
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デメリット |
水や汚れに弱い | 高価 | 経年劣化がある |
〇ソファの種類
★ローソファ
背が低く圧迫感が生じにくい。狭いお部屋にもおすすめ。
★ハイバックソファ
首元までしっかりサポートしてくれるソファ。長時間座っていても疲れにくい。
★カウチソファ
足をゆったりと伸ばして寛ぐことができるソファ。映画鑑賞やTVゲーム時もおすすめ。
★リクライニングソファ
背もたれや肘掛けの角度が調整可能なソファ。自由度が高いソファで世代を問わず人気。
★ソファベッド
ソファ+ベッドの機能性が高いソファ。単身の方やセカンドソファとしても人気。
ソファは何度も買い替える事がない大きな買い物なので、購入の際は多角的に検討した方が良いでしょう。今回ご紹介した視点を参考に、あなたにピッタリなソファを探してみてくださいね。
