ソファーにはロータイプだけでなく、ハイタイプもあることをご存じですか？今回は座面を高く作っているハイソファーについて、選ぶメリットやこんな人に向いているといった情報をお届けします。おすすめのハイソファーも厳選してご紹介するので、ぜひ参考にしてください！
ハイソファーとは？
まずはハイソファーについてご紹介します。
座面の高さがある
ハイソファーとは、座面が一般的なソファーに比べて高い商品を指します。と言ってもソファーが高いか否かは座る人によっても様々なので、一概に「これはハイソファー」と決められていることは少ないようです。
もしソファーの座面が高いか否かを判断する際は、目安として身長（cm）×0.25より大きいかどうかをチェックしてみましょう。高い数値が出れば、そのソファーはあなたにとって高いと言えます。
奥行きは浅めが多い
椅子にも言えることですが、座面に高さがあると深く座ることが難しいです。そのためか、ハイソファーは最初から座面の奥行きを浅く作っているケースも見られます。高さはあるものの、面積の点ではスリムなソファーです。
ハイバックとハイソファーは少し違う
ハイソファーと聞いて、ハイバックソファーを想像する方も多いでしょう。しかしここまで触れてきたように、ハイソファーは基本的に座面の高さを指します。
ハイバックソファーは背もたれが高いソファーなので、厳密には違うと覚えておきましょう。もちろん座面と背もたれ、両方が高いソファーもあります。
ハイソファーの魅力や利用に向いている人
続いてはハイソファーの持つ魅力や使うのに向いている人、おすすめの使用シーンなどを見てみましょう。
離着席しやすい
高さがあるハイソファーは、座る・立ち上がると言った動作がしやすいです。特にロータイプと比べると足腰への負担もかかりにくいので、高齢の方にも向いています。
ちょっとした休憩にも便利
離着席しやすい点は、頻繁に座る立つを繰り返す方にもおすすめです。例えば料理を作る方は、全部完成してから出すのではなく、1品ずつ小出しにすることもありますよね。
また掃除の際、途中で疲れてしまった時にもハイソファーは休憩場所にぴったりです。ソファーのため、椅子に比べると柔らかくわずかな時間でもリラックスできます。
ソファー周辺や床の掃除がしやすい
掃除と言えば、ハイソファー自体も便利です。高さがあるソファーほどフロアソファより脚付きが多く、脚の間に掃除機やモップが通せます。
ロボット掃除機に任せている場合も、邪魔にならず移動してもらえます。ソファーを逐一ずらしたり傾けたりするのが手間という方におすすめです。
作業しながら過ごしたい方におすすめ
高さがあるソファーと言えばダイニングソファーです。ハイソファーはダイニングソファーにも向いており、飲食はもちろん勉強や仕事など、作業をする際の椅子代わりにもできます。
ただ飲食や作業においては、テーブルもセットになるはずです。ソファー自体の機能だけでなく、テーブルとの相性もチェックしておきましょう。ちなみにソファーの座面は、テーブルの天板より30cmほど低いと使いやすいです。
ハイソファーにデメリットはある？
ではハイソファーが使いづらいシーンや、向いていない人はいるのでしょうか。
足が届かない可能性
ハイソファーで離着席しやすいのは、高さがありつつもちょうどよいサイズだからです。あまりに高すぎると、浅く座っても足が床につかない可能性があるため、かえって移動がしづらくなってしまいます。
身長（cm）×0.25からあまりにも離れてしまうようなサイズは避けた方が無難です。もし家族で身長差がある場合は1番低い方、もしくは離着席の頻度が多い方を優先しましょう。
深く座れない
製造の時点で浅めに作られているハイソファーだと、深く座れない分くつろぎの場としては不向きかもしれません。高さが必要な理由とリラックス、どちらを重視するか検討しましょう。
小さいお子さんが落下するリスク
高さがあると言うことは、落下時の衝撃も大きいということです。赤ちゃんなどまだ小さいお子さんがうっかり落ちてしまった場合に怪我をするリスクがあります。
お子さんが大きくなるまではローソファーにする、床にマットやクッションを置いて衝撃を和らげるなど対策が必要です。
ぴったりなハイソファーの選び方
これからハイソファーを選ぶなら、以下のポイントもチェックしてみてください。
サイズは1人掛けかそれ以上か
ソファーは座る人数で選べますが、1人暮らしの方はもちろん、作業用の椅子としてハイソファーを求める方は1人掛けがおすすめです。家族がいる場合でも、それぞれが1人掛けであれば、自分好みの姿勢で過ごせます。立ち上がる際にソファーがズレてしまっても、一緒に座っている人に迷惑はかかりません。
一方食事目的など、皆で座って団らんの時間を過ごすなら2人掛け以上が向いています。
高さ調整のできる脚だと安心
赤ちゃんの利用など高さがデメリットになることもありますが、もし該当するなら脚の調節可能なソファーを選ぶのも手です。
お子さんが小さいうちは短い脚で低く、大きくなったら長い脚に変更すれば、ソファー自体を買い替える手間も省けます。また万一座る人やテーブルとの相性が悪かったとしても、脚を付け替えれば解消することもあります。
飲食が多いならカバーリングタイプ
ダイニングソファーなど飲食目的で利用するなら、カバーリングタイプのソファーも便利です。汚れた時は表面のカバーのみ取り外して洗うことができます。
ソファーごとにカバーの洗浄方法は異なるので、行いやすい方法を選びましょう。
おすすめのハイソファー
以降では、ソファスタイルのハイソファーをご紹介します。高いと感じるサイズかはあくまで目安ですが、様々なデザインや機能があるのでぜひチェックしてみてください。
高耐久 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング 1人掛けソファ
座面までの高さは40cmのハイソファーです。ダイニングソファーということもあり、カバーリング機能も有しており、衛生面でも安心できます。こちらは1人掛けソファーのため、仕事用のデスクと合わせるのにもおすすめです。またハイソファーの中では低めということもあり、座面の広さやクッション性もあります。高さは欲しいけれどくつろぎたい方にぜひ。
ストライプ生地が心地よい 棚付きソファダイニング 2人掛けソファ
クッションがセットになったハイソファーです。クッションは背もたれに置けば、浅く座っても寄りかかりやすいですし、前に抱えてリラックスするのにも向いています。こちらは2人掛けですから、軽く横になってクッションを枕代わりにするのもおすすめです。座面高は40cmで、脚の長さは半分ほど。残りは座面の厚みなので、座った時に身体をしっかり支えてくれます。
カッコイイ 古木風 ヴィンテージカフェスタイルリビングダイニング 3点セット
ソファーにテーブルもセットになった商品です。テーブルとソファーのサイズ調整が手間という方に向いています。テーブルは幅が選べるので、部屋の広さや用途で決めましょう。またソファーはアーム付きが含まれており、アームの位置も選べます。コーナーソファーとして使うこともできるので、レイアウトがスッキリできます。座面は37cmほどですが、身長が低い方にも離着席しやすいサイズです。
アジアンリゾート気分 高級リラクシングヒヤシンスソファ 2人掛けソファ
ちょっと変わったデザインのハイソファーです。アジアンテイストの見た目は、ホテルにありそうな雰囲気を醸し出しています。丸っこいフォルムもあって小さく見えますが、それでも座面高は38cmあり、移動が多い方にも座りやすいサイズです。反対に背もたれや肘掛けは低いので、空間は開放的に感じられます。スペースが限られている方や、部屋を大きく見せたい時におすすめです。
すべて叶える 高さ調節可能3段階伸長式大型こたつソファダイニング コーナーソファ
コーナー部分だけのハイソファーです。脚は2タイプを切り替えられるため、40cmのハイソファーと24cmローソファーとを使い分けられます。本体はカバーになっているほか、座面も一部取り外しができ、お手入れも容易です。コーナーソファーでもありますから、スペースが限られている部屋や隅に配置したい時にも重宝します。
心安らぐ、北欧の風をあなたに 北欧スタイルデザインソファー
北欧デザインがお好きな方におすすめの北欧スタイルデザインソファーです。シンプルでありながらコロンとしたフォルムが可愛らしいですね。座面高は40cm。硬めの座り心地なので、長く座っていても疲れにくい仕様です。カラーはナチュラル×ベージュとブラウン×オレンジの2色からお選びください。
美しい天然木仕上げ 北欧デザインスライド伸縮テーブルダイニング ソファベンチ
天然木の美しい木目と優しいベージュカラーの張地がおしゃれなソファベンチのご紹介です。座面高は45cmと高めの仕様。背もたれが付いているので、背もたれのないベンチと比べて、お子様が使用しても落ちにくく安心です。同シリーズでダイニングテーブルや椅子のお取り扱いもあるので、一緒に組み合わせての使用もおすすめです。
お部屋の格があがる アーバンモダンデザインレザーソファ 2人掛け ブラック
スチールフレームと自然な艶感のレザー生地の組み合わせがモダンな雰囲気を醸し出す、2人掛けソファです。座り心地にもこだわりが詰まっており、座面にはポケットコイル、背もたれにはSバネを内蔵し、身体にフィットする快適な座り心地です。お部屋に置いておくだけで、ワンランク上の上質な空間を演出してくれますよ。
贅沢に気品のあるホワイト シンプルモダンカウチソファ 3人掛けタイプ
座面高39cmの3人掛けソファのご紹介です。3人掛けソファは大きさがあるため、部屋に圧迫感を与えてしまうこともありますが、こちらはホワイトレザーの張地を採用しているので、お部屋に自然と馴染みます。また、合成皮革なので水をこぼしてしまっても、さっとふき取ることができるのも嬉しいポイント♪座面にはSバネ、ウレタンを内蔵し、やや柔らかめの硬さで優しく身体を受け止めます。
3つの異素材でこだわりの形を作り上げる ヴィンテージデザインソファ
カフェ風やインダストリアルテイストがお好きな方におすすめしたい、ヴィンテージデザインソファです。スチール×天然木×レザーの組み合わせがレトロでなんともいえない味わいがあります。バックデザインにもこだわっており、360度どこから見ても様になりますよ。2人掛けと3人掛けを用意しているので、お部屋に合わせてお選びください。
【まとめ】ハイソファーで快適な暮らしを
ハイソファーは座面が高いタイプです。高さゆえのメリットもあればデメリットもあるので、自分のライフスタイルを踏まえて選びましょう。高さ調節やカバーリングなど、より便利にする機能も選べます。ハイソファーでより快適な暮らしを手に入れましょう。
