長い妊娠期間を経て、いよいよ赤ちゃんとの新生活がスタートします。しかし、産後は体調が万全ではない方も多いですよね。さらに、乳幼児の育児はとても大変です。
そんなママのために、子育てに寄り添ってくれるソファはいかがでしょうか。特に授乳時やミルクをあげる時、ソファは非常に便利です。今回は子育てに最適なソファを紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子育てにソファは必要か
子育てにソファは、絶対に必要とまでは言えないかもしれません。しかし、ソファがあれば子育てが楽になります。育児は体が資本です。疲れて体調を崩してしまったり、腰や膝を痛めてしまっては、思うような子育てができなくなってしまいますね。ソファがあると、どんな風に育児が楽になるのでしょうか。時期別に説明いたします。
妊娠期
妊娠初期、つわりがひどい方は、なかなか思うように動けないこともあるでしょう。そんな時、ソファがあれば、すぐにゆっくりと座れ、横にもなれます。
妊娠後期になると、お腹が大きくなり、かがむのが困難になります。そんな時は、ある程度高さのあるソファの方が座りやすいですね。靴下を履くときなども、ソファに座ると楽に履けます。
授乳期
授乳やミルクをあげる時は、長時間同じ姿勢でいなければいけないので、背もたれやひじ掛けがあるソファを使うと、とても楽です。ひじ掛けがないソファを使う場合は、授乳クッションを併用すると良いでしょう。
授乳後、赤ちゃんがそのまま寝てしまっても、楽な姿勢でソファに座っていられます。布団に寝かせると起きてしまう赤ちゃんも多いので、ずっと抱っこしている方も多いはず。ソファに座ってテレビなど観ながら、赤ちゃんとくつろぐことができます。
幼児期
一瞬でも目を離せない幼児期のお子さま。危険のないロータイプのコーナーソファを使えば、部屋にプレイスペースを作れます。お昼寝もソファでできますし、保護者はソファでリラックスしながら、同じ目線でお子さまを見守れます。
【子育て世代向け】ソファの選び方
子育て家族がソファを選ぶ際は、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。ポイントをまとめたので、参考にしてください。
安全なソファ
幼児期のお子さまは、好奇心が旺盛で、動きも活発です。お子さまが怪我をしないように気を配る必要がありますね。リクライニングやフットレストを動かす時に、腕や足などを挟んでしまう可能性があるソファ。固い部分があるソファには気を付けましょう。
衛生管理ができる
子育て中のソファは何かと汚れてしまうもの。しかし、ダニなどによるアレルギー、ウィルスの付着のなどの心配もありますね。素材が合成皮革ならば、水拭きも可能です。布タイプのソファなら、洗えるカバーリングタイプがおすすめです。
ソファに脚がついているタイプは、床の掃除がしやすいのが特徴。また、ソファ自体が軽いものを選べば、掃除するときに簡単に動かせます。
リーズナブルなソファ
子育て期のソファは、汚れやすく、劣化しやすいと考えたほうが良いでしょう。数年での買い替えを視野に入れて、リーズナブルなソファを購入するのがおすすめです。そうすれば、シミや、へたれなどもあまり気になりません。
授乳期におすすめするソファの特徴
子育て世代向けのソファの選び方を理解したところで、ここからは授乳期のママさんにおすすめのソファについて解説していきます。
ロータイプ
お子さまが安全に過ごせるソファを選ぶなら、やはりロータイプ。幼児期を見据えて購入するならロータイプがおすすめです。あぐらをかいて授乳する方や、横になって授乳する方にも適しています。
ひじ掛けがついていないタイプの場合は、授乳用クッションや、クッションをうまく使いましょう。座面が広いタイプなら、赤ちゃんを寝かせられるので便利です。
ハイタイプ
赤ちゃんを抱っこしたままスッと座れて、パッと立てます。膝や腰に負担がかかりません。授乳のことだけを考えるならば、一人掛けのハイタイプで、ひじ掛け付きがおすすめです。
一方、赤ちゃんが歩き出して、活発に活動し始めることを考えると、ローソファとどちらが良いか考えてしまいますね。家族の状況や、ママの体調なども考えて選びましょう。
高さが変えられるタイプ
脚の付け外しでソファの高さを変えられるタイプは、ローソファを買うか、ハイソファを買うかで悩んでいる方におすすめです。妊娠期、授乳期はハイタイプで使い、幼児期にはローソファと使い分けができます。
付いていると嬉しい機能
こんな機能があると、授乳や子育てがより楽になります。ソファを選ぶ際、頭の片隅に入れておくと良いですよ。
テーブル付き
ひじ掛けに物が置けるソファ。隣の座面を倒してテーブルにできるソファなど、ソファの近くに物を置けるスペースがあると非常に便利です。
ひとたび授乳や、ミルクをあげ始めると、そこから動くことができません。そこで、タオルやガーゼ、スマホやリモコンなどを置いておくスペースがあると助かります。ミルクの場合は、哺乳瓶を置いて置くこともできます。
収納スペース付き
子育て家庭はどうしても物が多くなってしまいます。オムツや着替え、おもちゃなど、どれもすぐに必要で、身近にしまっておきたいもの。そこで、ソファに収納スペースがついていると、大変便利です。ソファの収納に入れてしまえば見た目もすっきりしますね。
ただし、座面が蓋になる跳ね上げタイプなどは、赤ちゃんが挟まって怪我をしてしまう可能性があります。引き出しタイプでも、赤ちゃんが開けられないように工夫する必要があります。安全面を考慮しながら選んでくださいね。
リクライニング機能付き
赤ちゃんに授乳したあと、そのまま抱っこしてソファに長く座る場合に、ソファの背もたれがリクライニングすれば、ママも一緒に休めます。その場合、座ったままリクライニングできるタイプがおすすめです。
しかし、リクライニング付きのソファには事故の可能性があります。危険の少ないもの、チャイルドロックなど安全機能がついているものを選びましょう。抱っこしたままリクライニングする時は、赤ちゃんの足などが巻き込まれないように、細心の注意を払いましょう。
まとめ
妊娠期から、授乳期にかけては、体調も万全とはいきません。赤ちゃんのお世話は大事ですが、ママの体をいたわることがとても大事です。そんな時に、座りやすいソファは大きな助けになってくれるでしょう。しかし、妊娠期、授乳期に適しているソファは、必ずしも幼児期のお子さまに適しているとは限りません。後になって後悔しないように、それぞれのソファの特徴を理解して購入してください。家族に合ったソファを選んで、楽しい赤ちゃんとの生活を送ってくださいね。
おすすめの商品
授乳に適したソファ、子育てに適したソファを紹介いたします。ロースタイルか、ハイスタイルか、家族で相談しながら、選んでくださいね。
信頼の日本製で安心安全 フロアコーナーソファ 3点セット
落下の心配が無く、固い部分がないので、お子さまがソファにぶつかって怪我をすることもありません。背もたれの高いローソファでは、お子さまが背もたれに体重をかけてソファごとひっくり返ってしまうこともありますが、このソファは背もたれが低く、その心配もありません。片手で持ち上げられるくらいの重量なので、どかして掃除するのも楽です。背もたれ部分を仕切りにして、部屋にプレイスペースを作ることもできます。
ゆったりロースタイルと高級感 合皮素材のローソファ オットマンセット
ママにもお子さまにも、高さ18cmはちょうど良いですね。怪我も心配もなく、少し高さがあると大人が座るのにも楽です。カバーは汚れや水分に強い合成皮革でできていて、凹凸も少ないので掃除しやすいのが特徴です。ひじ掛けの幅のサイズが選べますが、ここはちょっとした物を置くのに使えます。座面が大きいので、横になったり、あぐらをかいたりもできます。
ソファベッドに、スツールに、収納に マルチ機能ソファベッド
たっぷり収納がついたソファベッド。収納が引き出しタイプなので、簡単に出し入れが出来ます。オムツやおしりふき、着替えなどが余裕で入れられますね。背もたれ、ひじ掛けのリクライニングもでき、スツールもついています。ベッドにして、横になって授乳もできます。その際は落下にくれぐれも気を付けてくださいね。日本製で作りもしっかりとしており、やわらかな色合いも魅力です。
コンパクトサイズで心地良く 5段階リクライニングカウチソファ 1人掛け
授乳用の特等席。一人掛けのソファです。ひじ掛けが、抱っこする腕をサポートしてくれて、やや硬めの座面がしっかりと体を支えてくれます。背もたれ、ひじ掛けにはリクライニング機能があり、脚を外せばローソファになります。同じシリーズで複数人用もありますので、家族と一緒に使いたい方はそちらをどうぞ。5色の中から選べるので、どんなリビングにもマッチします。
こたつもソファも高さ調節できる収納付リビングダイニング 4点セット
高さの調節できるソファとテーブルは、お子さまの成長に対応できます。乳幼児期は、授乳しながらごはんを食べるような状況もあるかもしれませんね。テーブルを高くした状態でコタツが使えるのも嬉しいポイントです。そんなソファの座面下は、コーナー以外の全面が収納スペースになっています。ただ跳ね上げ式収納なので、手を挟むなどの怪我にはご注意を。