アメリカのソファ事情とは？日本との違い＆おすすめ商品もご紹介♪

アメリカのソファと聞いて、あなたはどのようなものを思い浮かべますか。セレブの家や高級ホテルにありそうなエレガントなソファ、古き良き時代のレトロなソファ、都会的なシックなデザインのソファ、個性的でかわいいデザインのソファなど、さまざまなものがあります。皆さんのお好みのソファはどんなものでしょう。

こちらの記事では、アメリカのソファ事情を紹介していきます。

日本とアメリカ、ソファの考え方が違う？

畳に座布団の時代を経て、日本はフローリングにソファが主流の時代になりました。アメリカに住んでいる筆者ですが、アメリカ人の家庭に行くとリビングに違和感がありました。今思えばリビングの中のソファに違和感を感じていたのだと思います。

ふと、日本とアメリカのソファの考え方について違いがあることに気が付きました。日本では家族がくつろぐためのソファを置くのが一般的ですが、アメリカの家には大勢がくつろげるソファがあります。住宅事情の違いから、アメリカの方が大型のソファを置けるのは確かですが、そこには文化の違いもあるようです。

日本は狭い土地に家を建てるため、家の中を広く、スッキリみせることに注力します。つまり、物を多く持たない、シンプルな家を目指す傾向があります。一方、アメリカはホームパーティなど人が集まることが多いため、くつろげる場所を多く作っているように感じます。

【海外インテリア実例】ダイニングソファを置いてお洒落度UP空間♪

ソファは日本でもアメリカでも大きな物ですし、日々使うものですから、大きさ、見た目、座り心地、手入れの仕方など、購入前のチェック項目は多くなります。特に、ソファはリビングの顔といっても過言ではありません。ソファを買うと言っても、リビング全体のバランスを考えないといけません。

ここからはスタイルやシチュエーション別に、アメリカで人気のソファを紹介していきます。

歴代の大統領、セレブ達も愛用しているアメリカの最高級ブランドのソファは木材の結合、彫刻、装飾のどれをとっても高い技術が感じられます。

また、伝統的なデザインに現代的なアレンジを加えたソファも人気が高く、使い勝手が良いとされています。エレガントで女性に好まれるデザインも多いですよ。

ヴィンテージの魅力の一つとして、革や木材の経年変化を楽しめる点が挙げられます。

黒や濃い目の茶色など暗い色のソファを選んで、ヴィンテージ調の部屋にマッチさせるコーディネートが人気です。

モダンな印象の部屋を目指すなら、ポップな色、デザインがかわいいミッドセンチュリーデザインのソファがぴったり♡

特徴的なデザインが目を惹き、リビングのアクセントとして取り入れる方も多いようです。

ニューヨークのはずれにある、ブルックリン。そこを彷彿させるクールなソファもお洒落で人気があります。

ブルックリン調の部屋を目指すため、ソファはリビングの顔とせず、溶け込むような暗めの物を選んで部屋全体をクールに仕上げるのがポイントです。

人をダメにするソファを知っていますか。かの有名なビーズソファのブランドはアメリカ生まれで、ソファ、椅子、リクライニングチェア、ベッドにもなる優れものですが、ヒットの理由はそれだけではありません。

そのヒットの理由は「一度座ったら動けなくなるくらい快適なソファ」であるということ。日本人は、こたつに入ると動けなくなりますが、ビーズソファはどうやらそれくらい快適なようです。

日本でもお客様が急に泊まっていく、一人暮らしの家に親が泊まりに来るなどのシチュエーションがありますよね。アメリカもあります。

子供のお泊り会なら寝袋で雑魚寝もありですが、そういう相手ばかりではありません。そんな時、布団文化でないアメリカでは、客用布団ではなくソファベッドが活躍します。

ウェグナーの名作デイベッドとは？お部屋作りを名作から学ぼう

何気なく毎日腰を下ろしているソファ。アメリカにきて、家具屋さんをみながら、ソファの選択肢に驚きました。今はお家にいながら海外風の家具を購入できる時代です。ソファはデザインも色々とありますので、ぜひ自分だけのお気に入りのソファを探してみてくださいね。