小さな赤ちゃんを迎えたお家は何かとてんやわんや。中でも授乳は、ママにとって1日の多くの時間を割くことからいつのまにか体がガチガチになってしまいます。ママも赤ちゃんもリラックスしながら授乳できるソファとはどんなソファなのでしょうか?快適に授乳できるおすすめのソファについて詳しくご紹介します。
授乳に適したソファとは?
まずは、授乳に適したソファの特徴をご紹介します。
ほどよい高さ
授乳するときにソファを使うなら、ほどよい高さが必要です。あぐらをかいて床に座りながら授乳するスタイルをとるママもいますが、あぐらをかくと少なからず腰や背中に負担がかかってしまいます。
背中が丸まりやすく肩が内に巻いてしまうため、気付かないうちに上半身がガチガチになっているなんてことも…。座面にある程度高さがある方が、ママの体の負担を軽減し授乳することが可能です。
ゆったり座れる
授乳するときには母乳かミルクかに関わらず、赤ちゃんを横に抱えることになります。そのため、ママの身幅よりも広いスペースが必要です。大きければ良いというわけではありませんが、置くスペースに合っていて、なおかつ楽に授乳できるだけの余裕があると快適に授乳することができます。
パパが代わりにミルクをあげることもあるなら、大人の男性が余裕をもって座れるぐらいのサイズ感だと安心です。
お手入れが簡単
赤ちゃんを抱きながら授乳するといっても、ハプニングはつきもの。飲み終わったなと思ったら吐いてしまうこともありますし、授乳している間にうまく飲めなくて口からミルクがでてしまうこともあります。
とにかく予想外のことが起こりやすい赤ちゃんとの生活ですので、お手入れが簡単なものがおすすめです。
腰のサポートがあるとなお良し
授乳するときはできるだけリラックスして授乳したいですが、どっかりソファにもたれかかって授乳し続けていると背中や腰に負担がかかってしまいます。ある程度正しい姿勢はキープする必要があり、それをサポートしてくれるのが腰のクッションです。
ソファの構造として腰をサポートしてくれるものなら申し分ありません。背もたれがフラットな場合は、腰のあたりにクッションやバスタオルを挟むと楽に授乳できます。
授乳に使うソファ、どこに置く?
リラックスして授乳するには、ソファのサイズや形だけでなく授乳する場所も大切です。
リビング
ソファの置き場所の定番といえば、リビングです。生活スペースの中心的存在で、赤ちゃんがお昼寝する場所としてもよく選ばれます。比較的スぺ―スに余裕があることが多いため、大きめサイズのソファを置くことも比較的簡単です。
授乳だけでなく、家族団らんの場所やママが休憩で横になれるようなデザインのものがおすすめです。
寝室
赤ちゃんとの授乳タイムは、寝室で過ごすのもおすすめです。寝室は人の動きがあるリビングと違って静かで落ち着いています。そのため、ママがリラックスした状態で赤ちゃんは授乳に集中することができます。
寝室にソファを置くなら比較的コンパクトなものがおすすめです。赤ちゃんがぶつかってしまう恐れがあるので木肘付きのものは避け、やわらかい素材の肘掛けがついたソファや肘掛けがないタイプのシンプルなソファを選びましょう。
ダイニング
家全体の広さがコンパクトな場合や、上の兄弟がいる場合はダイニングも授乳スポットにぴったりです。ある程度高さがある場所で赤ちゃんがミルクを飲むので、兄弟がぶつかってきたり遊びに巻き込まれたりする心配がありません。ママも子どもたちを見守りながら授乳することができて安心です。
また、ダイニングソファは比較的硬めの座り心地のものが多いので、ある程度時間がかかる授乳に適しています。
授乳しやすいソファの選び方
続いて、授乳しやすいソファの選び方をご紹介します。
高さ
授乳しやすいソファを選ぶ際にまず決めたいのが、ソファの座面の高さです。座面の高さは様々で一般的なものだと50cm前後、低めのロータイプは30cmぐらい、フロアタイプは20cm前後です。赤ちゃんを抱っこしながら授乳する際には、脚はしっかり床についているのがおすすめ。
だからといって低すぎると姿勢が前かがみになりやすくなるので、背中や腰の負担になってしまいます。部屋を広く見せたいなら低めのソファが良いのですが、快適に授乳できることを優先させるならある程度高さがあるものをおすすめします。
張地の素材
赤ちゃんに授乳するときに使うソファを選ぶなら、お手入れが簡単かどうかも大切です。おすすめしたいのが合皮レザーを使用したソファです。硬く絞った布でサッと拭くだけで簡単にお手入れすることができます。汚れや水に強く耐久性があるのもおすすめのポイントです。
レザー素材の冷たい感じが苦手な人には、カバーリング仕様のファブリックを使用したソファが◎。簡単に取り外して洗うことができて、いつでも清潔に保つことができます。
座り心地
リラックスして授乳するためにはある程度のやわらかさが必要です。しかし、やわらかさの中にもしっかりとした弾力がないと座っているうちに疲れてしまいやすくなります。
座面にウレタンフォームやポケットコイルが使われているものを選ぶと、比較的姿勢をキープしやすくなります。普段使いしているときも疲れにくいのでおすすめです。
ママも赤ちゃんも快適♡授乳にぴったりのおすすめソファ
最後に、ママも赤ちゃんも快適に過ごせる、授乳にぴったりのおすすめソファをご紹介します。
シンプルでおしゃれ♡空間づくりも快適さも抜群のカウチソファ
個性的なフォルムがおしゃれな、2人掛けカウチソファです。洗練されたデザインで、空間をおしゃれに演出してくれます。座面にはウェービングベルトやSバネ、複数のウレタン素材が使われています。心地良いだけでなく、へたりにくく耐久性があるのも特徴です。カバーリング仕様なので簡単に取り外して洗うことができます。肘掛けが低めになっていて、枕代わりにして寛ぐことも可能です。
カラーバリエーション豊富♪ゆったり寛げるジャンボカウチソファ
肘掛けと背もたれに7段階リクライニングがついた、大きめサイズのカウチソファです。座面が広々としているので大人2人座ってもゆったりサイズです。座面はウレタンチップがたっぷり詰められていてボリュームたっぷり。お尻を包み込むような肉厚設計になっています。背もたれは背中を包み込むような柔らかさが魅力。付属のクッションを腰に当てれば、楽で理想的な姿勢をキープしながら授乳できます。撥水加工(ホワイト以外)を施してあるので、ミルクがこぼれてしまってもサッと拭けて安心です。
シンプルなのにこだわり盛りだくさん♡ホワイトモダンカウチソファ
どこかで見たことがあるようなシンプルなデザインですが、随所にこだわりが詰め込まれているソファです。上品なホワイトのレザー風生地は簡単にお手入れすることができます。また、肘掛けはななめになっていて、ちょっとうたた寝するのにもぴったり。座り心地は少しやわらかめですが、S字スプリングが使われているので程よい弾力があり、快適に座ることができます。
ダイニングを寛ぎ空間に!クッション付き北欧風デザインソファ
ダイニングスペースをリビングと兼ねて使いたい人におすすめの、2人掛けデザインソファです。素材感を感じる洗練されたデザインで、ダイニングテーブルと合わせやすい高さに設計されています。張地には高級感と耐久性があるPVCレザーが使われているので、長く使うことが可能です。座面の中材はウレタンフォームでポケットコイルを挟みこんでいるので、程よい硬さがあり座っていて疲れにくくなっています。
寝室に置きたい♪コンパクトな1人掛けカウチソファ
寝室で静かに授乳したい人におすすめの、1人掛けカウチソファです。座面が52cm X 55.5cmと広々サイズで肘掛けにリクライニング機能が付いているため、赤ちゃんをぶつけずにゆったり授乳することができます。また、座面には体圧を分散してくれるポケットコイルを採用。硬めでありながら柔らかさも感じる心地良い座り心地です。カラーはインテリアを楽しめる4色から選ぶことができます。
まとめ
授乳にぴったりのソファは、ママも赤ちゃんも快適に過ごせるゆったりサイズがおすすめです。座面に程よい弾力があり、疲れにくい工夫が施されているかも確認しましょう。
ご紹介したおすすめの置き場所や素材などを参考にしていただきながら、リラックスして授乳するのにぴったりなソファを探してみてくださいね。