赤ちゃんがいる家庭のソファ選びって悩ましいですよね。安全面を考えるとローソファが良いことは分かるけど、「ローソファって本当によいの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。本記事ではローソファをおすすめする理由とローソファ選びのポイントを解説していきます。ローソファのおすすめモデルも厳選してご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんがいる家庭にローソファがおすすめな理由
まずはじめに、赤ちゃんがいる家庭にローソファをおすすめする理由3つを解説します。
安全性
ローソファをおすすめする理由の1つ目は、「安全性」です。乳幼児がソファから落下してしまう事故は想像以上に多く、ケガをしてしまうケースも少なくありません。そのため、赤ちゃんがいる家庭では、ソファの高さが低めのローソファが断然おすすめです。
一般的なソファは座面の高さが35㎝から40㎝ですが、ローソファは30㎝以下と床に近いため安心感があります。もし転がってしまっても、大きな落下につながらない点がママの安心にもつながります。
ママの育児のストレス軽減
赤ちゃんが寝返りし始めのときや、つたい歩きをし始め赤ちゃんが動けるようになってくると、転落や転倒などしないようますます目が離せない時期になります。
そんなとき高さのあるソファに寝かせていたらそれだけで落下の心配が増えてしまいますよね。ソファの高さが低いローソファで、かつ汚れが目立ちにくい色をセレクトすることでママの育児ストレスの軽減が期待できます。
家族皆がくつろげる
家事や料理をしているあいだに家族に頼んでいたら赤ちゃんが落下しちゃったということも耳にします。赤ちゃんを育てる時期ママは神経ピリピリになりやすいので、子育て中の精神的な負担を少しでも軽くするためにもローソファがおすすめなんです。
赤ちゃんだけでなく大人も「家族皆がくつろげる」のがローソファのよいところです。
ローソファとは
ローソファとは一般的なソファよりも高さが低く、床に近い感覚で座れるソファです。それではローソファの大きさや種類、素材を見ていきましょう。
ローソファの大きさ
ソファの大きさは「幅」「奥行」「高さ」の3点をみるのがポイントになります。ローソファは一般的なソファと「幅」や「奥行」に大きな差はありませんが、「高さ」が一般的なソファより低いタイプのものになります。
・一般的なソファの高さ:約35㎝から40㎝
・ローソファの高さ:約30㎝以下
1人掛け:幅60㎝から90㎝
1人で座る幅は大体60㎝と言われていますが、ゆったりと座りたい場合90㎝が人気です。1人暮らしや限られたスペースでリラックスして座りたい方におすすめです。
2人掛け:幅140㎝から160㎝
コンパクトで複数人が座れるソファで、「ラブソファ」とも呼ばれています。座面幅は2人で座ったときの相手との距離に関わってきます。「座り心地をどのようにしたいか」を2人掛け以上のサイズを検討する場合には考慮し、座面幅もしっかり確認していきたいですね。
3人掛け:幅180㎝から220㎝
幅が約2m前後と大きいサイズとなるため、幅や奥行などしっかり計測しソファの設置を検討していきましょう。ファミリー層に人気で家族4人でも座れるサイズとなります。
ローソファの種類
次にローソファの種類について見ていきます。
カウチソファ
足を伸ばして座る部分が左右のどちらかについているソファです。サイズが大きく足を伸ばし寝転びながらテレビを見ることもでき、ゆったりとくつろげるソファです。
コーナーソファ
部屋の角を活用し設置するコーナーソファは、「L字ソファ」とも呼ばれています。複数のソファを組み合わせることで家族人数や来客の多い大人数の方が一度に座れるソファです。
ソファベッド
普段はソファとして使い、来客時などにベッドとしても活用できるのがソファベッドです。使い勝手に幅があり、柔軟性のあるソファです。
ローソファの素材
ローソファの素材は、大きく分けて3種類になります。
本革
高級感があり長年使用することで風合いが増し、合成皮革やファブリックより耐久性が高い本革。水拭きができないためクリーナー等で汚れを落としたり、保護クリームを塗ったりお手入れ方法は他の素材より配慮が必要になります。その分、愛着を持って長く使えるソファです。
合成皮革
汚れや水に強く汚れたらさっと水拭きできるため、赤ちゃんや小さいお子さんがいる家庭にもおすすめです。本革より強度は落ちますがローコストで選べるカラーが増えます。
ファブリック
1年を通じて肌触りがよく通気性がよいファブリック。選べるカラーも多く、カバーを外して洗濯やクリーニングなどできるカバータイプがあるなど衛生面においても赤ちゃんがいる家庭におすすめな素材です。
赤ちゃんがいる家庭でローソファを選ぶときのポイント
ローソファの大きさや種類、素材を理解したところで、次は赤ちゃんがいる家庭でローソファを選ぶときのポイントを3つ解説していきます。
サイズ
ローソファのサイズは、部屋に置きたいサイズを前もって計測してから選びましょう。「幅」「奥行」「高さ」に加えて「座面幅」を確認し、相手との距離感がどれくらいかをチェックできるとベター。
部屋に置いてみたら「想像より大き過ぎた」ということのないようにしたいですよね。
色
2つ目はローソファの色ですが、汚れが目立ちにくい色を選ぶのがポイントです。育児中は飲み物や食べ物、おむつの汚れなどが日常茶飯事となるため汚れが目立ちにくい色を選び、「また汚れちゃった!」というストレスから解放されましょう。
汚れが目立ちにくい色は「グリーン」「ブラウン」「ネイビー」がです。
耐久性
3つ目はソファの強度です。赤ちゃんがいる家庭におすすめの素材は「合成皮革」と「ファブリック」です。素材の中での耐久性は「本革」が1番高いのですが、お手入れや掃除のしやすさ、そして汚れや水に強いことを考慮すると「合成皮革」は赤ちゃんがいる家庭にとって嬉しいポイントがたくさんあります。
「ファブリック」は、カバーリングタイプもあり、中には自宅で洗える商品もあります。洗濯機で洗えるカバーなら、衛生面も安心です。
ローソファのおすすめモデル5選
最後に、ローソファのおすすめモデルをご紹介します。
信頼の日本製で安心安全フロアコーナーソファ2人掛け
座面の位置が床から13cmと低く設計されているため、赤ちゃんや子供がいる家庭にもおすすめ!安心安全に配慮された日本製のローソファです。重心が低く設計されており、ひっくり返りにくい安定感がありながらオールウレタン仕様で軽く、持ち上げて掃除がしやすいのがママ・パパに嬉しいポイントですよね。
高級感あふれるフロアスタイルフロアコーナーカウチソファオットマンセット
高級感のある合成皮革で汚れても水拭きですぐにお手入れが可能。座面高が18cmと部屋の圧迫感を感じさせず、広々とした解放感を生み出すローソファです。ローソファは背もたれが低い設計のものが多い中、こちらはハイタイプかロータイプをセレクト可能!お好きなくつろぎスタイルを選べます。ローソファで高級感を出したい方にぜひおすすめのローソファです。
幸せのふわふわもこもこフロアコーナーソファ左コーナーセット
座面高13㎝と床に近くリラックスしたフロアライフを実現でき安心の日本の老舗ソファメーカーが製造しています。耐久試験の済んだウレタン素材は「ふわふわもこもこ」の中にも弾力を持ち合わせており、長時間座っても疲れにくく座り心地まで考慮されたローソファです。特にこの「ふわふわもこもこ」の肌触りが子供にも好まれそうです。お部屋の雰囲気に合わせて、ベージュ・ブラウンからお選びください。
ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ2.5人掛けタイプ
こちらの商品は、本格構造により座り心地とへたりにくさにこだわった座面高18㎝のローソファです。高級ソファにも使用される生地が使用され、背もたれの高さ・肘かけの幅はそれぞれ2種類から選んでいただけます♪醸し出す雰囲気は本格ソファそのもの。モスグリーンやグレーを含む幅のあるカラー展開も魅力です。
組み合わせ自由に様々なスタイルを作れる日本製コーナーローソファセット
座面高が3.5cmと低いため、ほぼ床と同じような感覚で快適なソファライフをおくれます。4つのパーツを自由に組み替えることで子供の遊びスペースにも変更でき、組み合わせは自由自在。2セット組み合わせれば、大人数でくつろげるスペースに。安心の日本品質でヘタリにくく、ネイビーを含む全3色で展開されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ローソファは座面高が低く設計され床に近いため赤ちゃんがいる家庭でも安心して見守ることができ、育児や家事で忙しいママに嬉しいポイントがたくさんあります。「家族皆がくつろげる場所」を作るための一助となれば幸いです。