ソファの定番といえば、ボリュームのあるカウチソファやみんなで座れるコーナーソファなどがあります。一方、新婚さんやコンパクトなリビングの家にソファを置くのには少し圧迫感がありすぎることも。そんなときにぴったりなのが、個性的でコンパクトなベンチソファです。ベンチソファの魅力やおすすめ商品をご紹介します。
ベンチソファの特徴
まずは、ベンチソファの特徴をご紹介します。
すっきりとしたデザイン
ベンチソファとは「腰掛ける」ことを目的にしたソファのことで、商品によって背もたれのついているものとついていないものがあります。座面の硬さはやや硬めか程よい弾力があるものが多く、お尻が沈み込むタイプのものは少ないです。
全体的にすっきりとしたデザインで、機能面も最小限に抑えられています。リクライニング機能も付いていませんが、座面下の空間を生かした収納スペースつきのベンチソファもあります。
L字にレイアウトも可能
シンプルな造りであることが多いベンチソファの多くは、肘掛けがついていません。そのため、2つのベンチソファをつなげてL字にレイアウトすることもできます。
ベンチソファをL字にして使うと、テーブルと合わせればリビング兼ダイニングとして使うこともできて便利です。限られたスペースをできるだけ広く使いたいという人にぴったりです。
シンプルなインテリアに合う
ベンチソファはシンプルなデザインであることから、シンプルなインテリアとの相性が良いのも特徴です。ソファといえばサイズ感やボリューム感から、インテリアの中心になることが多いです。
しかし、ベンチソファの場合は、主役としても使えますし、今あるインテリアの雰囲気を崩すことなく取り入れることもできます。ベンチソファのカラーやフォルムを理想の空間に併せてチョイスしましょう。
ベンチソファのある空間
続いて、ベンチソファのある空間についてご紹介します。
背もたれ付きでリラックス
背もたれ付きのベンチソファは、寛ぎのリビングにぴったり。リクライニング機能が付いていなくても、クッションなどで調整することができます。
リビングの壁際に置いてテレビを観たり本を読んだりするのも良いですし、リラックスしながら趣味の時間を過ごすのもおすすめです。木脚やウッドフレームなど、木材が露出したベンチソファを取り入れるとあたたかみのある雰囲気になります。
リビング兼ダイニング
ベンチソファは、シンプルな造りであることからダイニングテーブルとの相性が良いものも多いです。そのため、新婚さんやスペースを有効活用したい人から支持されているリビング兼ダイニングの椅子として使うこともできます。
ベンチソファの中にはダイニングテーブルとセットで購入することができる商品もありますので、座ってしっくりくるテーブルを一緒に選べます。リビング兼ダイニングとしてベンチソファを選ぶときには、座面や背もたれに汚れがついても簡単にメンテナンスできるものを選ぶのがおすすめです。
病院の待合室でも活躍
数多くあるソファの中でも、病院の待合室でも活躍するのがベンチソファです。構造がシンプルなのでお手入れがしやすく、座面の奥行きが長すぎないので立ち座りも簡単にすることができます。殺風景になりやすい病院の待合室ですが、ちょっと個性的なベンチソファを置けば患者さんのリラックスにもつながります。
ベンチソファの選び方
続いて、ベンチソファの選び方をご紹介します。
サイズ
ベンチソファを選ぶときにまずチェックしたいのが、ソファのサイズです。ソファのサイズを選ぶときには座る人数も大切ですが、ソファを置くスペースをどこにするのかも重要です。壁際ならそれほど周りのスペースを気遣う必要がありません。
一方で、部屋の真ん中や壁から離れた場所に置く場合は、ソファ周りに少なくとも30cm、可能であれば50cmのゆとりがあると、しっかりと動線を確保できて空間を広く見せることができます。
背もたれの有無
背もたれの有無もベンチソファを選ぶときにチェックしたいポイントです。ちょっと腰掛けたいときや集中して何かを行いたいときには背もたれがなくても問題ありませんし、比較的リーズナブルに済ませることができます。
一方、背もたれが付いているとリラックス度がアップします。背もたれにもたれかかって寛ぐことができますし、見た目も華やかになります。
カラー
デザインやサイズが決まったら、ベンチソファの色合いを選びましょう。落ち着きのある空間にしたい場合は、ブラウンやベージュ、ブラックなどのベースカラーやアースカラーがおすすめ。インテリアの差し色に使いたい場合は、レッドやイエロー、ブルーなどを取り入れるのも良いですね。
ベンチソファのサイズやフォルムによっても見え方が違いますので、購入の際にはシミュレーションすることをおすすめします。
おすすめのベンチソファ5選
数多くあるベンチソファの中から、おすすめのベンチソファを5つご紹介します。
かわいいフォルムがたまらない♡背もたれ付きベンチソファ
インテリアのテイストの中でも人気が高いのが北欧インテリア。質の良いファブリックや木材を贅沢に使った北欧テイストのベンチソファは、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。全体的に丸みがあり、かわいい背もたれは幅広いインテリアとマッチします。リビングに置くことができるのはもちろんのこと、リビング兼ダイニングに使うこともできます。フレームには天然木のタモ材を使用しているので、温かみがあります。また、座面と背もたれのクッション材には、体を支えてくれるウレタンフォームが使われていて快適です。
新婚さんにおすすめ！収納付きリビングダイニングセット
とにかく空間を有効活用したい人におすすめなのが、こちらの収納付きベンチソファが付いたリビングダイニングセットです。コンパクトなダイニングテーブルと背もたれがないベンチソファを一緒に購入することができます。ベンチソファの座面を外せば収納スペースになっており、リビング周りの小物をすっきり収納することが可能です。ベンチソファはテーブルの下に収納することもできるサイズなので、使わないときはテーブル下に置いておくこともできます。カラーはブラック、ホワイト、ブラウン、オレンジ、ネイビー、グレー、アイボリーの7色からお選びいただけます。
ナチュラルテイストにぴったり♡ソファベンチダイニングセット
アームソファを使ってL字レイアウトが可能なソファベンチのダイニングセットです。リビングとダイニングを一か所にまとめることができるので、空間を広く使うことができるのが魅力です。柔らかすぎないベンチソファなので、食事をする場所としてもぴったり。座る人数に応じて座面に脚を載せることが可能で、カウチソファとしても活躍します。また、アームソファの肘掛けの位置は好みに応じて外したり、左右の好きな位置に取り付けることもできます。テーブルの幅は120cmと150cm、生地のカラーはブラウンとアイボリーから選べます。
高さ調節可能！こたつにも合わせられるファブリックのベンチソファ
座面の硬さが調節できる、ファブリックのベンチソファです。スチールグレイとサンドベージュの2色から選べるソファの生地には、高級感を感じられる上質な糸を使って作られたものを使用。座面のクッションには、高級ベッドのマットレスにも採用されているポケットコイルが使われています。体を点で支えてくれるので、体圧がしっかりと分散されて長時間座っても快適。耐久性があってへたれにくいのも魅力です。また、ソファの脚は取り外すことができ、フロアスタイルのソファとしても使えます。その他にもカバーを取り外して洗えるカバーリング仕様なので、汚れが気になったらいつでも気軽に洗うことができて便利です。
お手入れ簡単♪待合室にも置けちゃうレザーベンチソファ
光沢感のあるブラックレザーを使用した、シンプルでおしゃれなベンチソファです。座面の生地にはPVCレザーを使用しているので、水や汚れに強い仕様になっています。座面のクッション材にはSバネやウェービングベルト、ウレタンフォームを使用してるので、疲れにくく快適に座ることが可能です。
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まとめ
ベンチソファは、シンプルなデザインでリビング兼ダイニングとしても使うことができて便利です。また、座面が硬いと思われがちですが、長時間でも快適に座れるように工夫が施されている商品もあります。
お部屋の雰囲気や好みに併せて、お気に入りのベンチソファを探してみてください。
