住み心地の良い部屋を目指してインテリアを考えている方に、オットマンという万能アイテムがおすすめです。名前は聞いたことがないものの、見たことはあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、オットマンとは何なのか、使い方から選び方を解説します。最後におすすめ商品も紹介しているので是非ご覧ください。
オットマンとは何?
オットマンと名前を聞いただけではイメージしづらいかと思います。そこでまずは、オットマンの基本的な知識を説明します。
起源
オットマンの名称はオスマン帝国に由来していると言われています。オスマン帝国では背もたれのない長い椅子が使用されており、その後、その文化が海外に伝わりました。『オスマン帝国で使われているような椅子』として広まったものが形を変えてオットマンと呼ばれるようになったのです。
現在は足置きを主な目的とした背もたれのないソファがオットマンと呼ばれています。
スツールとの違い
見た目だけでいえばオットマンとスツールは全く同じもののように感じるかと思います。しかし、スツールは背もたれのない椅子を指しており、オットマンは主に足置きとして使用されるものを指します。
主な使用目的がそれぞれ異なりますが、同じように使われることも多くありますよ。
種類
オットマンにも大きく分類して3つの種類があります。
- 単独で販売されているタイプ
- ソファとセットで販売されているタイプ
- ストレージタイプ
素材や形は商品により異なりますが、現在使用されているソファに足置きを設置したい場合に単独タイプのオットマンが選ばれます。
セットで販売されているタイプは、デザインや素材の統一感が感じられるだけでなく、オットマンの高さがソファの高さに合わせて設計されています。
ストレージタイプのオットマンは座面下に収納できるのが特徴です。普段使用しない物を入れておくこともできますが、膝掛けなどをオットマンの中に収納しておくとすぐに取り出すことができるので非常に便利です。
オットマンの使い方
次にオットマンの使い方を説明します。購入する前にどのように使用したいかを確認しておくことで、用途にピッタリのオットマンを選ぶことができますよ。
足置き
オットマンの本来の使用方法です。長時間ソファに座っていると足がむくんで痛くなることもありますよね。オットマンがあればソファに座りながら足を上げて伸ばせるので、むくみを気にせずにリラックスできます。
ソファとセットで販売されているオットマンは主に足置きとして使われることが多いです。
単独ソファ
オットマンを1つのソファとして使用することもできます。単独のソファとして部屋に置いたり、玄関などに置いて靴を履く時に腰を掛けたり、生活のふとした瞬間に助けてくれるアイテムです。
リビングに設置しているソファに組み合わせて座る場所を多くすれば、来客時に座る場所が足りないという事態も避けられます。
サイドテーブル
オットマンはサイドテーブルにもなります。座面がフラットになっているものなら飲み物やお菓子も安定して置くことができます。
今まで床や棚に置いていた観葉植物や小物をオットマンに置いて飾ってもオシャレになりますよ。
オットマンを選ぶポイント
オットマンは色々な用途で使用できるため、多くのデザインが販売されています。用途や部屋の雰囲気をよく考えて選ぶことが、失敗しないオットマン選びの近道です。
サイズ
狭い部屋に対して大きいサイズのオットマンを置いた場合には、圧迫感を感じる原因になってしまいます。
ソファとして使用する場合には1人掛けできる程度の大きさが必要になりますが、サイドテーブルやちょっとした足置きのためのオットマンであれば小ぶりなものでも困りません。
部屋の広さや他の家具とのバランスをよくイメージして選びましょう。
形
用途によって最適なオットマンの形も異なります。足置きとして使用される場合には、使用する方々の身長に対応できるものや、姿勢を変えても足が届くものである必要があります。このような場合には幅がある細長いタイプのオットマンがおすすめです。
他にも、正方形や丸い形のオットマンもあります。このような形は部屋に馴染みやすいのでサイドテーブルや単独のソファとして使用する際にピッタリです。
収納機能
ストレージタイプのオットマンなら収納機能が付いており、非常に便利です。
ソファや椅子の上に物を置きっぱなしにすることに抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。毎回片付けるのは面倒だけれど出しっぱなしにはしたくないという方に、収納機能がついたオットマンがおすすめです。
まとめ
オットマンは1つのアイテムで足置き、ソファ、収納にもなるまさに万能アイテムです。部屋をさらにリラックスできる空間にされたい方や、オシャレにしたい方、スッキリと見せたい方にはオットマンがピッタリです。
様々な使い方ができる分、多種多様な形やサイズのオットマンが販売されています。選び方を間違えれば使い勝手が悪かったり部屋の雰囲気を悪くしてしまったりと、失敗することもあります。事前にしっかりと検討して自分にピッタリのオットマンを選んでくださいね。
おすすめの商品
最後に、おすすめのオットマンを5点紹介します。どのような雰囲気のお部屋にも馴染みやすいデザインなので是非ご参考にしてください。
カッコイイ 古木風 ヴィンテージカフェスタイルリビングダイニング スツール
高級感のあるレザー生地が、品格のあるオシャレな雰囲気を作ってくれる商品です。少し低めの座面の高さや抜群の座り心地で単独ソファとしてもサイドテーブルとしても活躍してくれます。水に強いレザー生地なので、うっかり飲み物をこぼしてしまってもサッと拭き取れて安心です。耐久性にも優れているので長く綺麗に使いたいという方にピッタリです。
小さくても頼もしい味方になる 20色展開大容量収納スツール
コンパクトな見た目からは想像できない大容量の収納ができるスツールです。優秀なのは収納力だけでなく、座り心地も最高で耐久性にも優れています。届いた日にすぐに組み立てられる手軽さですが、耐荷重は100kgなので大人も安心して座れます。展開されている色の多さと4種類の生地で、どのような部屋にもピッタリのアイテムが見つかりますよ。
選べるファブリック フロアコーナーソファ オットマン
フロアソファに合わせて作られた脚のないロータイプのオットマンです。触り心地の良い生地からは高級感が感じられます。フロアソファに座った時の足置きとしてだけでなく、床にお皿やグラスを直接置きたくないという方のためにサイドテーブルとしても使える便利な商品です。軽量設計になっているので簡単に移動させて掃除ができるので衛生面も安心ですね。
贅沢な座り心地を堪能 グランドサイズコーナーカウチソファ オットマン
幅80cmというオットマンの中では大きいサイズの商品です。その大きさから、足置きだけではなく単独ソファとしても十分満足できる最高の座り心地です。他のインテリアに馴染みやすいナチュラルな色の展開と高級感を感じさせられる天然木の脚、空気抜けが良く肌触りの良い生地がリラックスできる空間を作り出します。サイドテーブルとして使用した際にうっかり汚してしまってもカバーを外してドライクリーニングできるので綺麗に保つことができますよ。
他には無いフォルム カバーリングモダンデザインローソファ オットマン
丸みを帯びた四角いフォルムと派手過ぎず地味すぎない素朴な色合いが可愛いオシャレなオットマンです。幅が50cmとコンパクトなサイズなので狭い部屋や小さなスペースにも違和感なく設置できます。座面の高さも床から31cmと低めに設計されており、フロアソファや床で寛ぐ際のサイドテーブルとしても便利な商品です。もちろん足置きや単独のソファとしても活躍できるしっかりとした座り心地です。
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