お家時間が増えたことと、ネイル用品の充実により、自分自身にネイルを施すセルフネイラーが増えました。ところで、セルフネイルした次の日、身体が痛いときはありませんか?それはあなたが座っている椅子が合っていないのかも。この記事ではネイルチェアやソファを見直して、より良いネイルライフを送るお手伝いをします。
セルフネイルで気になること
貼るだけのネイルシールや、ポリッシュ感覚で塗れる1weekジェルなど、ネイル用品の進化はセルフネイルを身近なものにしてくれました。今度はセルフネイルの体勢もチェックしてみませんか?ここではセルフネイルで気になることを挙げています。
腰が痛くなる
ネイルを施すとき、腰が痛くなることはありませんか?ネイルは長時間同じ体勢で、細かい作業をするので身体に負担がかかります。人間の体は本来長時間座るのには向いていません。プロのネイリストさんも、職業病の一つとして腰痛を挙げています。
ペディキュアが塗りづらい
足の爪にネイルを施すペディキュアは、どうしても前かがみの体制で作業するので塗りづらいです。身体が硬く前屈が苦手な方は、前かがみの体制を辛く感じるでしょう。人によってはテーブルに足を乗せて作業する方や、壁に足を付けて作業する方もいます。
ネイルが塗りやすいネイルチェアやソファって?
あなたが座っている椅子やソファは、ネイルを塗るのに向いているものでしょうか。ここではネイルが塗りやすいネイルチェアやソファのポイントを説明します。
作業台の高さと合っている
ネイルチェアやソファの座面から作業台の天板までの高さは、27~30cmの間が使いやすいとされます。これは一般的なテーブルと椅子の高さの選び方と同じです。作業がしづらいと思う方は、生活全般の改善にも繋がるのでチェックしてみてください。
座面が硬め
ネイルを施す作業はどうしても長時間の作業になりがちです。そんなとき、柔らかい座面のソファで作業してしまうと、腰が沈み込み骨盤の位置が安定しません。骨盤が安定しないと姿勢が安定しないため、腰への負担が増えてしまいます。
そのため骨盤を支え、正しい姿勢をキープできる硬めの座面を選ぶことが重要です。座面の中材はポケットコイルを使ったものを選ぶと、しっかりとした座り心地になります。
背もたれがある
背もたれによる背中のサポートがあることで、腰への負担が分散されます。また、ネイルアートなど細かい作業をするときは、無意識に前かがみになりがちなので、時々背もたれに背を付けて、体勢を直してあげることも大事です。
ペディキュアが塗りやすいネイルチェアやソファって?
ペディキュアを塗る体勢は、普段の生活ではあまりならない前かがみの体勢となります。そのため、少しでも負担が軽くなるネイルチェアやソファを選びたいところです。
片足を乗せて安定すること
椅子に座ってペディキュアを塗る方は、椅子の座面にペディキュアを塗る方の足を半分程度乗せ、もう片方の足を床に付けて軸足にすることです。このとき椅子がガタつかないものを選びましょう。一般的な女性は座面が40〜45cmあれば安定して作業できます。
体育座り派の人は座面の広さが欲しい
身体が硬い方は体育座りの体勢でペディキュアを塗るのがベターになります。床に座って長時間作業するのはお尻が痛くなるので、クッションを敷くか、ソファでの作業がおすすめです。
一般的なソファの座面の奥行きは50cm前後となりますが、50cm以上の座面を選ぶことで、体育座りが楽にできます。
オットマンがあると便利
オットマンとは足置き用の椅子になります。オットマンがあればソファの座面が広くないものでも、足を置くスペースが増えるので、体育座りでの作業がやりやすくなります。
広さが出るので、ペディキュアを塗る方の足を体育座りの状態にし、片足をオットマンに置く、など自由な体勢がとれます。
ネイルチェアを買い足すなら!この一脚
ネイルチェアとして買い足しを検討している方にSOFA STYLEおすすめの一脚をセレクトしました。絵になる椅子が一脚から購入できます。
心地いいくつろぎ空間 まるみに包み込まれる北欧デザインチェア (ファブリック)
角のない丸いデザインが柔らかな印象の一脚です。ブルー、グレー、ブラウンのなじみカラーと木脚の組み合わせで、一脚でも雰囲気があり、元々ある椅子とも調和しやすいです。包まれるような座り心地が長時間のネイル作業をサポートします。デザイン性の良さと座り心地の良さを両立していることから、サロンでも選ばれる椅子です。
優しい天然木の風合いを楽しめる スタッキング機能付き チェア
コロンとしたフォルムが可愛い椅子です。天然木の風合いとファブリック生地が優しい雰囲気を演出しています。幅42cmとスリムな幅なので、ネイルコーナーの側に置いても邪魔にならない大きさです。柔らかなフォルムの座面部分は、クッションが効いており座り心地に優れています。曲線を描く背面部分は、寄りかかりやすさも考えたデザインです。9種類の豊富なバリエーションからお気に入りの一脚を探してみてください。
ペディ台として!オットマン単品
ネイルサロンでフットケアやフットネイルを行う台を「ペディ台」と呼びます。専用のものもありますが、セルフネイルでは自宅になじみやすいオットマンで代用してみましょう。こちらはオットマン単品で購入できるので、すでにソファを持っている方におすすめです。
より快適なリラックスタイムが過ごせる 日本製レザーオットマン
高級感のあるレザー調のオットマンです。ブラック、ブラウン、アイボリー、レッドの4色はお手持ちのソファに合わせやすい色展開になっています。脚は15cmのハイタイプ脚と3cmのロータイプ脚の2種類が付属しています。ロータイプ脚は座椅子に合わせるのにぴったりです。フラットでやや硬めの座面なので、ネイルアイテムをトレイに置いて、サイドテーブルとして使えます。張地のPVCレザーは汚れに強く、取り扱いやすいことが魅力です。
柔らかな印象を与える天然木のシンプルデザイン 北欧木肘ソファ オットマン
ナチュラルなテイストのオットマンをお探しの方はこちらです。なじみの良いネイビーカラーと天然木の組み合わせがインテリアにも彩りを加えてくれるでしょう。脚部の角度がこだわりを感じさせるポイント。ほどよい弾力なので、1人掛け用の簡易ソファとしても役立ってくれます。同シリーズにソファもあるので、合わせて検討してみてください。
小さくても頼もしい味方になる 20色展開大容量収納スツール
「オットマンを使うかわからないし、手の届きやすい値段がいいなぁ」と考える方もいると思います。こちらのスツールは、手頃な値段ながら機能性に優れています。オットマンとしてはもちろん、座面をふたのように開けると収納スペースとして使えるんです。もちろん座り心地も妥協しません。ウレタンをたっぷり敷き詰めた、クッションの効いた座面が長時間の作業を支えてくれます。20色の展開で、あなたのお部屋に合ったスツールが見つかります。
このセットさえあれば!オットマン付き
ソファの購入を検討している方は、初めからオットマンが付属しているソファセットをチェックしてみてください。セットなのでインテリアにまとまりが出て、見た目からネイルタイムを充実させてくれるでしょう。
6カラーから選べる 肌触りが良いコーデュロイソファ 1人掛け オットマンセット
お部屋に温かみを加えるコーデュロイ素材のソファです。背もたれと肘掛けは14段階のリクライニング機能がついているので、お好きな体勢でネイルできます。脚は2種類付属しており、15cmのハイタイプ脚と3cmのロータイプ脚から選べるので、お部屋に合わせて高さ選択が可能です。ネイビー、グリーン、レッド、ベージュ、ブラウン、イエローの6種類からなる、くすみカラーのバリエーションのソファを、お洒落なあなたの部屋に取り入れてみませんか?
組み合わせ自由なオットマン付き ヴィンテージコンパクトカウチソファ2人掛け
ヴィンテージテイストがお好みの方は、こちらのソファはいかがでしょう。片側アームレスのソファとオットマンの組み合わせで、自由なレイアウトが楽しめるのが魅力です。背面クッションは取り外しが可能なので、座面を広く使えソファ単体で自由な体勢がとれます。オットマンはサイドテーブルとして、フットケアアイテムを置くこともおすすめです。本革の風合いを再現した、PVCレザーは水や汚れに強いことが特徴です。ブラウンとダークブラウンの2色からお選びください。
ぬくもり溢れるファブリック素材 木肘コーナーカウチソファ
広々と作業したい方は、こちらのソファを検討してみましょう。座面の横幅が159cmあり、ゆったりと足を伸ばしたい方にぴったりです。付属のスツールとクッションの組み合わせでカウチスタイルにも、オットマンスタイルにもできるのが嬉しいポイント。木脚は外せるので、ローソファとしての使用も可能です。シンプルな木肘と温もりあふれるファブリックが、お部屋に安らぎをもたらします。
まとめ
自分の身体にあったネイルチェアやソファを見つければ、ネイルタイムがますます充実したものとなります。あなたのお気に入りの一脚を探して、お家サロンの特等席にしてください。