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家具を減らして部屋スッキリ!3wayソファが便利な理由教えます

ソファはゆったりくつろげますが、大きさゆえに設置できないと嘆く声も少なくありません。設置場所を変える、コンパクトなソファを選ぶなどの手段はありますが、いずれも限界があるでしょう。そこで今回はもう1つの選択肢になりうる、3wayソファをご紹介します。

ソファに加え2通りの使い方が可能な3way

まずは3wayの内容を見てみましょう。使い方の組み合わせは1パターンではないようです。

カウチとベッドを備えた3way

3wayソファの中で多いのは、カウチとベッドを含む商品です。ソファとして座る、カウチで足を伸ばして座る、そしてベッドで寝るの3つの姿勢を取ることができます。状況に合わせて、あるいはその日の気分で、自由なくつろぎ方が可能です。

ベッドと収納を備えた3way

3wayソファの中には、カウチの代わりに収納機能を含むタイプもあります。ただ収納付きかつベッド型の多くは2人掛け以上のサイズであり、横向きならば足を伸ばして座ることが可能です。実際はカウチも含めた4wayと言えるでしょう。

その他の機能を備えたソファも

収納付きに比べると1wayと数えられることは少ないですが、3wayはほかにも様々な機能が付いた商品が見られます。例えばカウチがソファと地続きではなくオットマンになっていたり、背もたれの一部がテーブルになるタイプ、またテーブルや収納棚が別に付属している商品もあります

求める使い方によっては、これらマルチ型のソファを探してみるのもありですよ。

3wayソファは切り替え方法も様々

2way以上の使い方ができるソファは、それぞれの形態に切り替える必要があります。切り替え方法は商品によって異なるので、行いやすいタイプを選びましょう。

バリエーション豊富な折りたたみ式

マットレス型のソファに多いのが折りたたみ式です。マットレスを折りたたむことでカウチやソファとしても使えます

骨組みがなく軽量で切り替えは容易ですが、クッション部分しかないため経年による床付きには注意しましょう。一方サイズやデザインなどバリエーションも多く、部屋の雰囲気に合わせやすいのも特徴です。

ベッド利用が多い方におすすめの引き出しタイプ

続いてはベッドを折りたたむのではなく、引き出しのように伸縮させるタイプです。そのまま伸縮タイプと呼ばれることもあります。折りたたみ式とは反対に骨組みがあるタイプで、骨組みのみ販売されている商品も存在します。

ゆえにマットレスの用意が必要なこともありますが、骨組みという支えがある分、就寝時など長時間上に乗っても安定しやすいです

角度を選んで座れるリクライニング型

最後はリクライニング型です。座面の半分あるいは一部がリクライニングし、ソファの背もたれが作れます。リクライニングは起こす・倒すの2段階に限らないため、選び方次第では好みの角度を作れる点が魅力です。座ることをメインに使いたい方に向いています

ただしリクライニングは座面の厚み全体が稼働するのではなく、上半分などに限定されています。下側はベッドの時のまま動かず、ソファに切り替えても設置に必要な面積は変わりません。

3wayソファのメリット

3wayソファを使うことで、以下のメリットを手に入れることができます。

兼用する家具が不要になる

例えばベッドは、ソファに含まれるため別に用意する必要がありませんし、そのための場所を確保しなくても済みます。ソファが多少大きくなったとしても、ソファとベッドを別々に用意する面積より小さいなら省スペースです

収納の場合は棚が減らせるほか、ベッドの下という位置に荷物をしまえるため、別の部屋まで取りに行く手間が省けます。

コスパの節約にも◎

複数の役目を兼ねたソファは、個別に家具を買う費用が抑えられるほか、荷物量が減ることで引っ越し費用の節約にも繋がります。引っ越しが多い方におすすめです。

家具の数が少ない=運ぶ回数も少なくなると考えると、模様替えが好きな方や、掃除は家具の下や裏も毎回きちんとしたい方にも向いています

いざという時の予備になる

部屋に余裕がある場合でも、ベッドになるソファであれば来客用の寝具として使えます。来客用の寝具を用意しておく手間もかかりませんし、急に寝具が必要になった時も購入せずに済みますね。

普段はソファのみあれば十分という方も、宿泊を伴う来客の予定があるなら3wayソファがおすすめです

ぴったりな3wayソファを選ぶポイント

ただ3wayソファならば何でもいいとは限りません。欲しい機能があるかはもとより、以下の点にも注意してください。

ベッドにした際のサイズは要チェック

まずはサイズチェックです。リクライニング型のように、どのタイプでも面積が変わらないならよいですが、折りたたみ式などソファとベッドでサイズが変わるなら、最も大きくなるベッド時のサイズは忘れずに見てください

ソファとしては置けても、カウチやベッドに展開できなければ3wayの意味がありません。

カウチやベッドへの切り替えは容易か

切り替え方式で自分が行いやすいタイプを選ぶことは大事です。それぞれの切り替え方の中でも、折り方や引き出しの仕方、リクライニング方法など商品ごとに異なります。

またもし手動は疲れそうと感じたら、コストは増えますが電動タイプを選ぶのも手ですよ

布団や枕などの用意は必要か

ベッドとして使えるとはいえ、枕や掛け布団まで同梱されているケースは稀です。引き出し型は骨組みだけの商品もあるとしましたが、折りたたみやリクライニングでも布団の追加が必要な場合があります。

更にソファとして使う際、それらの寝具はソファに乗せて置けるのか、別に置き場所が必要なのかも考えましょう。収納付きソファの場合、ソファの収納を寝具入れにするのもおすすめです

まとめ

3wayソファは複数の使い方ができる便利な商品ですが、仕組みや利用上の注意点など気を付けることもあります。便利だからこそ、より自分に合った3wayソファを選び、快適な生活を送りましょう。

おすすめの商品

ここからは、ソファスタイルでおすすめの3wayソファをご紹介します。

あぐら座もできる横幅 3WAY キャスター・肘付きリクライニングソファーベッド

キャスター付きのソファベッドです。ソファのほかカウチ、ベッドとしても使うことができ、折りたたみ型ではありますがリクライニングも備えています。ゆえにソファの時はもちろん、カウチの時も背もたれに好きな角度を付けることが可能です。キャスターはソファを移動させやすく、引越しや掃除の時に重宝します。ロック付きなので、移動の必要がない時はしっかり固定できますよ。

おうちの中で一番くつろげる場所になる 3wayソファベッド 幅90cmタイプ

幅が90cmとコンパクトなタイプのソファベッドです。その代わり長さはベッド時で197cmと、背の高い方も寝やすいサイズになっています。座面を展開していく折りたたみ式ですが、背もたれはリクライニングもでき、緩い角度で座ることも可能です。設置スペースは限られているけど、ゆったり過ごしたい方に向いています。

体をしっかりと支えるしっかりとした作り 3WAYコンパクトフロアソファベッド

セミダブル相当のソファベッドです。1人ではゆったり、2人でも寝られるサイズなので、家族や友達と一緒に過ごすのにも適しています。クッションが付属しており、枕として使うだけでなく、ソファの長さを増やすことも可能です。ソファ単体では185cmほどですが、クッションを加えれば210cmになり、横だけでなく縦もゆったりサイズにすることができます。

良いモノは一生モノ 天然木すのこソファベッド (セミダブル)

引き出し型で、すのこという骨組みが存在するソファベッドです。骨組みのみのタイプだけでなく敷布団付きのセットも選ぶことができます。肘掛けはベッドの時に布団を固定する役割を果たしてくれるため、ズレるのが心配な方にもおすすめです。ソファの時、背もたれに布団を乗せれば部屋干しとしても使えます。すのこ自体の通気性もあり、湿気対策にも役立ちます。

ベッドスタイルにも あらゆる生活シーンに寄り添う3way 2人掛けソファ

折りたたみ式のソファベッドです。ソファの時は床からの高さが74cmとハイバックで、頭までしっかり寄りかかりたい時に役立ちます。カウチの時は背もたれの高さが55cmになりますが、その分座面が110cmと足を伸ばしやすいです。また付属のクッションは枕としてだけでなく、ソファの際腰当てとしても使えます。リクライニング機能もあり、コンパクトながらリラックスしやすい環境が作れるソファです。

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