【クーラーが苦手な方必見】風が直接当たりにくいソファの位置とは？

夏本番に向けてだいぶ暑くなってきましたが、この時期クーラーをかけているご家庭は多いのではないでしょうか。「クーラーの風が直接当たると頭が痛くなる」「身体が冷え過ぎちゃう」などと不調を訴える方もいらっしゃるかと思いますが、これは家具の配置によって改善させることができます。

そこで今回はエアコンとソファの適正な位置・レイアウトについて紹介していきます。

クーラーの風が身体に及ぼす悪影響

まず最初にクーラーの風が直接当たることで身体に及ぼす悪影響についてみていきましょう。

クーラーから放出される冷たい風が身体に直接当たると自律神経が乱されてしまう恐れがあります。自律神経は体温調節や発汗など身体の温度コントロールしてくれる司令塔のような役割を担っている神経で、この自律神経の働きが鈍ってしまうと身体の温度調節ができなくなってしまいます。

身体の温度調節がでできなくなると、「なんとなく身体がだるい」など倦怠感を感じてしまうだけでなく、頭痛、肩こり、食欲不振や便秘・下痢など身体の至るところで不調が生じ、涼しいお部屋の中にいても十分に心身共に休める事ができません。

もうひとつクーラーの難点としては、”乾燥”です。冷房や除湿機能が備わっているクーラーは、空気中に含まれている水分を取り除きますし、クーラーは外気の熱い空気を吸い込み水分量の少ない冷たい風に変換するものなので、つけっぱなしにしておくとかなりお部屋の湿度としては下がります。

過度な乾燥は人間の肌はもちろん、観葉植物や木製家具なども痛みやすくなります。人間は湿度60%程度の環境が最も過ごしやすく、またお肌へのダメージも少ないと言われているので、「少し喉がイガイガするな」「肌がピリッとする」と感じたら夏でも少し加湿をすると良いでしょう。

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次にクーラーの風を直接受けないためのコツを見ていきます。

クーラーの風を循環させるには扇風機が効果的です。特にクーラーから放たれる冷たい風は足元に滞留しやすいので、クーラーの風下に扇風機を置くことで上手に風の流れを作ることができます。

クーラーの正面などにやむを得なくソファなどを置く際は、クーラーの風向きを上向きに固定すると良いです。先述しましたが冷たい空気は足元に溜まりやすいので、空間の上部からゆっくり冷やすことで、お部屋が冷えすぎてしまうのを防ぎます。

クーラーの冷たい風を受けないためには、ソファなどの配置に気をつけると良いです。というのも、クーラーの風が当たりやすい場所にソファやダイニングテーブルを置いてしまうと身体が必要以上に冷えてしまう恐れがあります。次項ではクーラーの風が当たりやすい位置・当たりにくい位置について紹介していきます。

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実際にエアコンの風を受けやすい場所とはどのような場所なのかみていきましょう。

クーラーの風はエアコンの真正面に放出されるので、エアコンの正面にソファを置くと風の直撃を受けてしまいます。ソファを置く際はエアコンの正面は避けた方が良いでしょう。

エアコンの真下は冷たい風が受けにくい場所だと思われがちですが、冷気は空間の下の方に溜まりやすい性質を持っているので多少の影響はあります。

また仮にエアコンが故障した時は水漏れの可能席もありますし、絶対に落下しないとも断言できないので、エアコンの真下にソファを設置するのは控えたほうが良いでしょう。

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今回はクーラーの風が直接当たりにくいソファの位置について紹介しました。クーラーはお部屋を涼しくしてくれる便利な家電ですが、直接冷風が身体に当たることで不調を生じてしまう恐れもありました。

★クーラーの風が身体に及ぼす悪影響

・自立神経の乱れ
倦怠感・頭痛・下痢・便秘・不眠など様々な不快症状が生じます。

・乾燥
人間のお肌だけでなく木製家具などにもダメージを及ぼします。

★クーラーの風を直接受けないための工夫

・扇風機を使う
・エアコンの風向きを上向きにして固定する
・ソファなど座る位置を工夫する

★エアコンの風を受けやすい場所

・エアコンの正面
・エアコンの真下

快適に過ごすためにはレイアウトもとても重要です！ぜひ本記事を参考にして、クーラーの風を直接受けないようなソファの配置を考えてみてくださいね。