ハイバックソファは背中が高く、奥行きがあるソファです。首や肩を支えてくれるフットは首・肩こりを和らげる効果があります。しかしハイバックソファの性質や使い方を知らないと、大きなデメリットを与えます。この記事ではハイバック良いところと、失敗しない選び方を紹介していきます。
ハイバックソファを使うデメリット
首や肩を支えてくれるハイバックソファのデメリットとは何なのでしょうか?3つ紹介していきます。
部屋が狭く感じる
ハイバックソファは、背もたれが高く設計されているので比較的サイズが大きくなります。圧迫感が強いハイバックソファを配置すると、部屋が狭く感じることも…。お部屋を広く見せたい場合は、目線の高さに入らない物を配置する必要があります。
ハイバックソファはお部屋の間仕切りとして使うほど背が高いため、視界に入りやすいです。また、それだけスペースを取るということは動線の邪魔にもなります。解消法としては、壁際に沿わせることがベストな方法です。背中をなるべくお部屋の中心から避けるようにしましょう。
使い方を間違えると疲れる
首や肩を支えてくれるハイバックソファは、使い方を間違えると逆に疲れることがあります。首や肩をサポートされるため、体が自由に動かしづらく姿勢が固定されます。長時間固定された体は筋肉が硬直して、こりや疲れの原因になります。解消法として、クッション性と柔軟性の高いフットを選ぶことです。そうすることで、首周りの可動域が広がり、筋肉の硬直を防ぎます。
またスマホをいじったり、パソコンを触っていたりする人は、ハイバックを使わないというデータがあります。自分の用途に合わせて、休憩のために首を支えてほしいなど、明確な理由を持ってハイバックソファを購入しましょう。
サイズが大きくて搬入できないことも
ハイバックソファは背もたれが高く、背中に重心をかけて座ることを想定されて作っています。そのため、奥行きが生まれサイズが大きくなります。
マンションの場合、エレベーターや階段の幅、扉の大きさなどチェックして、搬入できるサイズなのか確認するようにしましょう。
ハイバックソファの良いところ
ハイバックソファのデメリットはいくつか上げてきましたが、良いところもあるので紹介していきます。ハイバックソファを検討してる人は参考にしてください。
首や肩こりを防ぐ
ハイバックソファ良いところは、首や肩こりを和らげる効果があるところです。人間の頭の重さは4kgから6kgと想像以上に重たいです。前を向いた状態で、下方向の荷重がかかると何倍にも負荷が増大します。本を読んでいたり、スマホ見ていたりすると、それだけで首への負荷が大きくかかります。
その点、ハイバックソファは首を支え、下方向にかかる負荷を抑えるため、首や肩への影響が少なくなります。横になって首を支えることでファーストクラスのような安心感を味わるでしょう。
間仕切りとしてレイアウトできる
背たれが高いハイバックソファは、間仕切りのように壁として使えます。部屋の中に小さな空間を作るイメージです。例えば、リビングとダイニングに仕切りが欲しい場合に、リビングとダイニングを別の部屋として分断できます。
また、食事をとる場所と寝る場所を分けるなど、使い方も様々です。またお子さんがいるご家庭では、秘密基地のような空間を作ることができます。壁のように分断しないので、見通しもほどよく個別の空間を生んでくれます。
インテリアとして活躍
ハイバックソファは背が高いので存在感があります。高級なデザインも多いため、部屋に品を与えてくれるでしょう。
例えば、ゴージャスでお姫様のようなお部屋をつくりたい人や、少し渋めなシックなお部屋をつくりたい人にはぴったりです。
失敗しないハイバックソファの選び方
デメリット・メリットを踏まえた上で、失敗しないハイバックソファの選び方を紹介していきます。
圧迫感を感じない色合い
ハイバックソファは背もたれが高いゆえ圧迫感を感じるというデメリットがあります。解消するために赤や黄色のような膨張色は避けましょう。立体感のある派手な色は、ごちゃごちゃとした印象を与えるため、部屋が狭く感じます。
寒色は物を遠くに感じさせる効果があるため、濃いネイビーのような色を選ぶと良いでしょう。また、白を貴重としたベージュやオフホワイト色も圧迫感を与えない色合いです。圧迫感を与えない色を使うことが、ハイバックソファのデメリットを解消してくれるコツです。
リクライニング付きソファ
起きてる人のほとんどが、ハイバックソファのフットを使わないというデータがあります。なぜなら、スマホやテレビを見るのに、人は前かがみになるため、首を預ける必要がなくなるからです。
ハイバックソファの最も適した使い方は、仮眠や睡眠など横になったときです。そのため、リクライニング機能はハイバックの使い方に最も適した機能といえます。スペースに余裕があって、ソファで横になることが多い人はリクライニング付きソファを選ぶと良いでしょう。
脚なしソファ
ロータイプのソファは背が低く圧迫感を感じづらいのでお部屋を広く見せます。ハイバックソファの圧迫感を減らすために、足を取り外せる機能は付いていたほうが良いです。足を取り外して少しでも高さを減らすことで、お部屋を広く見せましょう。
おすすめの商品
ハイバックソファのデメリット・メリットを紹介してきました。ここからおすすめの商品を紹介していきます。
贅沢に高級感のあるブラック ハイバックフロアコーナーソファ 4点セット
ハイバックソファのデメリットを解消させるロータイプのソファ。背中が高いハイバックソファは、視界に入りやすいので圧迫感を与えます。その欠点を座面の低さで補ってくれるので、部屋が狭く感じません。座面の低いソファは、シーンによって使い分けれるメリットがあります。またペットや子供にも安全に使える高さです。家族が多い方は、5点セットで購入すると急な来客にも対応でき余裕が生まれます。もちろんハイバック仕様なので、首までしっかり支えてくれます。リラックス効果の高いソファです。
長時間でも疲れないハイバック リクライニング機能付きフロアコーナーソファ
ハイバックソファのデメリットを解消してくれるロータイプのソファです。リクライニング付きなので、ハイバックのメリットを最大限に活かしてくれます。すっきりシンプルなデザインでお部屋の狭さを解消します。広々空間で毎日が快適な気分を味わえるでしょう。すっきりと見せながら、ソファの骨組みはスチールを使っているため、見た目と違ってしっかりとしたものになっています。中材はウレタンフォーム、ウレタンチップ、ポリエステル素材を使って、クッション性を高めているので長時間座っても疲れにくいです。
高めの背もたれと厚めの座面でゆったりくつろぐ ハイバック座椅子
高めの背もたれがしっかり支えてくれる一人がけ用ハイバックソファです。厚めの座面でゆったりくつろいでいただけます。リクライニング機能は日本製なため、確かな品質です。14段階角度が調整可能で、お好みの角度がかならず見つかります。シンプルなのがこのソファの特徴です。肘掛けもないので、狭いお部屋、特に一人暮らしの人にはおすすめのソファです。自然な丸みが背中にほどよくフィットします。使わないときは、コンパクトにたためるので、ちょっとした隙間に収納できます。
高級感漂うレザータイプでお手入れも簡単 日本製2人掛ハイバックソファ
黒いレザーが高級感漂うレザータイプのハイバックソファ。背もたれが高く、首元までしっかり支えてくれるハイバック仕様となっています。テレビを見たり、読書をしたりと、くつろぎの時間にぴったりのソファです。高級感のあるレザータイプはお手入れもしやすく、水分汚れに強い素材です。座り心地もこだわっているポケットコイルを使用した最高の座り心地を感じられます。
スタイリッシュなデザインと機能性を兼ね備えた デザインソファベッド 幅190cm
ベットとしても使えるデザイン性と機能性を兼ね備えたソファベット。切り替えも簡単で、ソファベットのデメリットである切り替えのわずらわしさも最小限に抑えます。シーンによってさまざまな使い方にわけれるのがこのソファの特徴です。ソファ、ベッドとしてはもちろん。みんなで座れる3.5Pソファとしても使えます。国内生産になっているので、安心して長くご愛用頂けるのもおすすめポイントです。
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まとめ
ハイバックソファの最大のメリットは横になって過ごす時のリラックス感です。首を支えてくれるため首や肩こりを解消してくれます。逆にデメリットなのが起きているときにヘッドをあまり使わない点。テレビを見たり、スマホを触ったりしているときは自然と前かがみになっているため、ヘッドが必要ない場合があります。横になって仮眠をとるのが多い人、リラックス効果を最大限味わいたい人におすすめしたいソファです。