家で過ごす時間が長いこの頃ですが、快適に過ごせてリラックスできるインテリアが欲しくなりますよね。今回は、多くの人に好まれるスタイル「ナチュラルインテリア」をテーマに、くつろげる空間を考えていきます。ナチュラルインテリアにどんなソファを置けば良いのか合わせて見ていきましょう。
ナチュラルインテリアとは
ナチュラルインテリアはよく耳にするインテリアスタイルですが、どんなものなのでしょうか。どうやって作っていけばいいのでしょうか。ソファを選ぶ前に、ナチュラルインテリアを作る要素を知っておきましょう。
天然素材をふんだんに使ったインテリア
ナチュラルインテリアとは、言葉通り、ナチュラルなものをメインにしたインテリアスタイルです。軸になるのは木製品の自然な色。木肌の美しさや、木目、木の色目のグラデーションを楽しめるようなインテリアをベースに作っていきます。
木製品に囲まれていると、気持ちが穏やかになり、和みますよね。多くの人に受け入れられる安らかな気持ちになるインテリアスタイルです。
観葉植物をおく
アイテムとしておすすめなのは、室内に植物を置くことです。人工的な緑色でなく、自然の生き生きとした緑色が室内に加わるだけで部屋全体が浄化されたような気分になります。植物の選び方は好きなものを選ぶと世話を怠ることなくいつまでも元気な植物を置くことができます。
どうしても鉢植えの管理が苦手な人は、季節ごとに切り花を飾ったり、リースや、スワッグ、ドライフラワーなどを取り入れるのもいいでしょう。
コットン・生成り・麻素材でやわらかい雰囲気に
クッションやラグ、カーテンなどは、人工的に染色されていないマテリアルをどこかに入れていくと自然な雰囲気がでます。特にカーテンやラグなどの面積の広いアイテムに強い人工的なカラーを選ぶと、色に引っ張られてナチュラルな雰囲気がでなくなってしまう場合がありますので要注意です。
色を足していく時は、多色使いになりすぎないように気をつけてるとナチュラルな雰囲気が保ちやすいです。
ナチュラルインテリアの種類
ナチュラルインテリアはシンプルなスタイルだからこそ、他のスタイルとの掛け合わせができます。どんなインテリアスタイルと掛け合わせることができるのでしょうか。こちらでは代表的な3つのインテリアとの掛け合わせをみていきたいと思います。
北欧×ナチュラル
北欧スタイルは、ナチュラルインテリアと非常に近い要素をもともと持っています。北欧スタイルは長い冬をいかに家の中で快適に過ごすのか、という基軸があり、ナチュラルな素材、色を使い、そこにシンプルでありながら個性的な北欧デザインのインテリアがプラスされます。
北欧スタイルはビビットな差し色やテキスタイルも印象的です。北欧色を強くしすぎず、ナチュラルテイストからくるインテリア小物の要素が強ければ北欧ナチュラルと言えるインテリアに仕上がります。
シンプル×ナチュラル
シンプルに削ぎ落としたスタイルで作るスタイルに、ナチュラルな素材を組み合わせることによって、簡素になりすぎない印象にシンプルスタイルを仕上げることが出来ます。
余計なものがないすっきりとした室内に木のぬくもりを感じることで、温かな雰囲気をプラス。シンプルでも無機質ではない、居心地よく感じられる室内を作ることが出来ます。
ナチュラル×モダン
直線的なラインや、金属、すっきりとしたデザインのモダンスタイル。シャープな印象のモダンスタイルを和らげるようにナチュラル素材のものをプラスしていけば、ナチュラルモダンに仕上がります。
同じ直線的なラインでも天然木を使っていたり、金属と木材の異素材を掛け合わせたアイテムなど、都会的でありながらもどこか暖かさを感じられるインテリアです。
ナチュラルインテリアにはどんなソファ？
ナチュラルインテリアに仕上げるためのポイントを確認していきましたが、ソファはどんなものが合うのでしょうか。まずは、天然素材が入っていることがポイントになっているソファをおすすめします。天然木の木目が美しい木枠や木肘のソファを選べばナチュラルに仕上がること間違いなしです！
木枠
木製フレームであれば、個性的でおしゃれな印象のお部屋に。ソファの木枠からナチュラルな雰囲気が溢れだしますので、ナチュラルインテリアのお部屋づくりはあと少しのインテリアアイテムを足す程度で完成しますよ♪
お部屋の中央に据えたくなる 北欧デザイン天然木フレームソファ 3人掛け
格子のフレームが印象的な木枠のソファ。どこから見ても天然木の美しさを感じられるデザインは、壁際でなく、ぜひお部屋の中央に置いて使いたいですね。座面、背面のクッションは取り外しができるので、背面のクッションをとれば、木製ベンチのような爽やかな印象に早変わり。デザインの違うクッションを配置すれば、まるでソファを買い換えたかのような爽やかな風通しのいい雰囲気のソファに変わります。
木肘
肘部分のみが木製のソファを選べば、ナチュラルとミックスのスタイルが作れます。インテリア小物によって、ナチュラルを強調したり、掛け合わせの個性を強調したり様々な顔を覗かせてくれます。木肘と異素材との組み合わせを選ぶことで、ナチュラルだけでない幅広いイメージのインテリアが作れます。
圧迫感のないすっきりしたデザイン 木肘デザイン コーデュロイソファ 2人掛け
木肘にアイアンフレームの組み合わせで、インダストリアル な雰囲気が漂うソファ。このソファなら、ナチュラルとちょっと男前な雰囲気のミックスインテリアに。ナチュラルヴィンテージ、ナチュラルインダストリアルなど、ちょっと無骨な印象のコーディネートと相性抜群です。天然木の肘掛けと同じ色のインテリア小物を置けば、ナチュラルさを強調したインテリアを作れます。コーデュロイのクッションが個性的な印象で選んだ人のこだわりを感じるデザインになっています。
脚だけ木製で座り心地重視
ナチュラルさを出しつつも、ソファはやっぱり座り心地重視の方におすすめなのが脚だけが木製のソファ。張り込みのソファの方がコイルと使っていたりとクッション部分にこだわっている素材のものが多く見られます。
優しい座り心地 天然木アルダー材リクライニングカウチソファ単品
ふわふわとした印象のカウチソファは6段階のカウチソファで背もたれの角度を変えることができます。天然木の脚でナチュラルなインテリアになじんでくれるこのソファは、クッション部分もベージュ、ブラウンと優しい色合い2色。どちらの色を選んでも天然木の脚を外してローソファとして使っても、ナチュラルな雰囲気を残したまま使えます。
色のチョイスでナチュラルインテリアに
天然木の主張が弱いソファでも、ナチュラルインテリアは作れます。この先いろんなインテリアスタイルに挑戦したい方、使い勝手優先でまずは選びたい方もいらっしゃると思います。ナチュラルインテリアにも、他のインテリアスタイルにもなじむソファはいかがでしょうか。
ナチュラルな色を選んで
木製パーツがなくても、マテリアルがナチュラルな雰囲気であれば、ナチュラルインテリアにしっくり馴染みます。色も染色したものでなく、自然な色合いを選ぶとナチュラルさが出ます。
Wのクッションが安定感のある座り心地 北欧デザインコンパクトコーナーカウチソファ
ファブリックの張地と柔らかくシンプルなデザインで、木脚のパーツを取り外しても十分にナチュラルな雰囲気が漂うソファ。ふかふかと重厚感がありながらも包み込んでくれる優しい印象のソファです。柔らかなクッションが、よりナチュラルな雰囲気をだしてくれています。 お色は8色をご用意しておりますので、お好みのコーディネートをお楽しみいただけます。
ローソファでもナチュラルなお部屋に
木枠でもなく、木肘もないローソファのスタイルでも、素材感にナチュラルさが漂えばナチュラルインテリアが作れます。大きなサイズのソファを選んでも圧迫感がなく、お子さんと一緒に利用しやすく安心です。
[搬入・設置無料]お部屋を広々と使える ハイバックローソファ 3点セット
ハイバックなので頭まで預けてくつろぐことができるこのソファは、ローソファなのでフルセットで揃えても圧迫感がありません。しっかりとソファならではの重厚感がありながらも、マテリアルのカラー4色はアースカラー。高級感がありながらもナチュラルさも漂います。ベージュカラーを選べばナチュラルインテリアが作りやすいですね。
レザーだってナチュラルインテリア
レザーは無骨な雰囲気や、ヴィンテージなインテリアを作るのに最適な素材です。でも色の選び方によってナチュラルインテリアにだって馴染んでくれます。レザー素材が好きな方、今後別のインテリアスタイルに変えていきたい方にもおすすめです。
理想のお部屋をデザイン 日本製 PVCレザーリビングダイニング ソファ3点セット
シンプルに仕上げたレザーのソファに木目調の脚なら、ナチュラルインテリアにうまくなじんでくれます。特にアイボリーならレザーのしっとりとした質感も相まって自然な印象を与えてくれます。ポケットコイルが使われたクッションは座り心地がよく、PVCレザーで水分と汚れに強く、しっとりと上品な触り心地で長く愛用していただけます。
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まとめ
ナチュラルなインテリアと言っても、ただナチュラルっぽいものを寄せ集めただけでは何も個性を感じない部屋になってしまいます。ナチュラルは個性が強くないからこそ、好きな色、好きな素材など軸を決めてインテリアを作っていくことで、あなたらしい落ち着けるお部屋に仕上がるのです。まずは大きなソファやラグ、カーテンからナチュラルテイストに変えていくと、基盤ができてお部屋が作りやすくなりますよ。
