なかなか海外旅行にいくことが出来ない昨今、じっとしていてもストレスが溜まるばかりですよね。そんな時は個性的なソファを取り入れて、お家の中で外国気分を味わいませんか?ソファを中心にインテリアを変えていくことで、お部屋の雰囲気がガラッと変わります。ソファに合わせたインテリア小物集めも楽しくなりますよ♪
どんな海外インテリアに憧れる?
海外旅行に出るのが難しい時には近場で気持ちを紛らわしたいですよね。一番の近場といえば、自宅です!どこの国に憧れますか?行ってみたい国はどこですか?お部屋のインテリアを変えようとすれば、小物を集めたり写真を見てみたり、インテリアを完成させるまでの間の経験があなたを癒し、出来上がったお部屋から癒されますよ。
アジアンリゾート
アジアンリゾートの雰囲気のインテリアに変えるために、ベースとなる色はダークブラウンが良いでしょう。燻したようなブラウンに他の色を掛け合わせると雰囲気が出ます。
南国系の観葉植物は大きめの葉のものだとリゾート感がでます。カーテンはアジアンな手織りのものや、刺繍が施されたものだと雰囲気が出ます。また薄手の素材のものを何重かにして光を遮ると柔らかな日差しになります。天然素材のものを多く集め、インセンスを焚くともうアジアな雰囲気が漂いますね。
ヨーロッパアンティーク
ヨーロッパの雰囲気にするには、全体的にオーク材のようなダークブラウン、もしくはフレンチの雰囲気を出すにはホワイトが合います。アンティークを揃えるのはなかなか高額ですので、まずは見えるものを美しいレースの布で覆ってみたり、カーテンを重厚なものに変えるところから始めましょう。
家具を揃えるのが難しければ、ヨーロッパの雰囲気の鏡や大きなフォトフレームを手に入れて、隠すのも手段です。ソファに置くクッションをタッセルやフリンジがついているものにするだけでもだいぶヨーロッパの雰囲気が出ます。照明をガラスのモチーフがついたシャンデリア風のものに変え、少し低い位置に設置すると視線に入り存在感が出ます。
アメリカ西海岸やブルックリン
インダストリアルな雰囲気にするために、ベースとなる色を黒からのグラデーションで作るといいでしょう。西海岸に至っては、白ベースで海っぽい雰囲気に仕上げていってもいいですね。
ポスターやアメリカの写真、タイポグラフィなど大きなフレームを飾ると雰囲気が出しやすいです。家具や小物はヴィンテージな雰囲気のものを揃え、なるべくシンプルで無骨なイメージに持っていきましょう。
急ハンドルは危険!今のお部屋の要素から汲み取る
いくら憧れるからといって、今の自分のお部屋に全く要素のないインテリアを作ろうとすると、カーテン、ラグ、小物、照明など全部揃えなくてはいけなくなってしまい、大変な作業をすることになります。まずは今住んでいる部屋を見渡して、どの雰囲気にチェンジするのが簡単&好みなのか、検証してみましょう。今のインテリアで好きなもの、今のインテリアで残したいものを探っていくと自ずと好きな海外インテリアスタイルが見えてきます。
ナチュラルインテリアなら北欧orフレンチカジュアル
今のお部屋がナチュラルインテリアの要素が強い場合は、北欧風やフレンチカジュアルのインテリアにシフトするのは、さほど難しくないでしょう。ナチュラルでもシンプル要素が強いのであれば、ちょっと個性的なテキスタイルや家具をプラスするだけで北欧スタイルに。
ナチュラルでもカントリー要素があったり、可愛い雰囲気が好きな方であれば、フレンチカジュアルに。ちょっとレトロな可愛いもの、シャビーな小物、エッフェル塔などわかりやすいものを追加するとフレンチカジュアルなお部屋になります。
シンプルモダンならニューヨーク
都会的なシンプルモダンの要素が強いお部屋であれば、ニューヨークの高層マンションに住んでいる気分になるお部屋に変えてはいかがでしょうか。現代アートのフレームをいくつか置くだけでそこはもうニューヨークの雰囲気に。
ロードバイクを室内に置いたり、スチールのキラリとした感じを多く取り入れると都会的な雰囲気が強くなりニューヨークっぽくなります。
和室があるなら日本
いわゆる和室の使い方から、和洋折衷な雰囲気のレトロなホテルお部屋にするのはいかがでしょうか。天井が低いので背もたれの低いローソファ、フレームを和室の室内の色に合わせたモダンアートを飾るなど、和室を否定せずに活かし、現代の生活にあった家具やしつらえをしていきます。
すると気持ちが落ち着くモダンなお部屋が出来上がり新鮮な気持ちに。旅行気分を味わうのなら、あえて和風を徹底的に突き詰めて、まるで旅館にきたかのような別世界を作るのも楽しいですね。
まずはソファ&アイテムをチェンジしてみる
どんな風に変えると、どんな国の雰囲気になるのかをここまで考えてきました。さて、家具の視点から、インテリアの中のどんなものを変えるとお部屋の印象がガラリと変えられるのでしょうか。まずは大きな家具である、ソファを変更して、もう一つ変更するとしたらどんな風に見えるのか考えてみましょう。その後に、細々としたものを少しずつ楽しく集めていけばインテリアが完成していきます。
ソファとラグ
例えばソファがベージュの場合、スカイブルーのラグで西海岸風、濃い茶色の天然素材の手織り風のラグならアジアン、フラワー柄が施されたものやフリンジの効いたものならフレンチ風になります。
シンプルなソファがラグと同化してそれぞれのインテリアスタイルにすっと馴染んでくれます。あとはクッションを揃えてしまえば異国情緒が漂い始めますよ。
ソファとカーテン
陽の光を調整してくれるカーテンはインテリアの中でも面積が広く重要な役割を果たしてくれます。カーテンとソファの素材や色を合わせると、個性的なインテリア小物を包み込むように引き立ててくれます。
カーテンは日中、窓のサイドにまとめておくことが多いです。カーテンの買い替えが難しい場合は、まとめる際に使うタッセルを印象的なものに変えることで雰囲気を変えることもできます。
ボリュームの大きい光沢のあるタッセルならヨーロッパ、麻ヒモや木製ならアジア、マリメッコのテキスタイルを巻きつければ北欧風に。インダストリアルやブルックリンを目指すのであれば、ロールスクリーンやブラインドに変更すると無骨さが出ます。
ソファと照明
ソファの上に照明が来るのであれば、照明を少し低めに吊るしてみましょう。ソファと照明の一体感が出て、この一角が一つの空間になります。そして光に照らし出されることで、ソファの個性が一層引き立ちます。
シンプルなアルミの傘の照明であれば、ブルックリンやインダストリアルな雰囲気。和紙の大きなぼんぼりのような照明はモダンジャパニーズの雰囲気に。またステンドグラスやシャンデリアであればヨーロッパな雰囲気がでます。光が落としこまれるエリアが特別な雰囲気に包まれます。
外国気分になれるソファを一気に紹介♪
インテリア小物をどのように変更していくと外国気分になれるのかを見てきました。では、実際にどんなソファをお部屋に置くことで雰囲気を変えることができるのでしょうか。海外の色々な国の雰囲気に導いてくれるソファを集めました!
ヨーロッパなソファ
直行便でも10時間以上かかるヨーロッパ各国への旅行は、なかなか簡単にはいけないものです。ラグジュアリーな洋館や美しい街並みに想いを馳せながら、お部屋をヨーロッパにしてしまいましょう。日本にいながらもヨーロッパテイストのインテリア小物などはたくさん手に入りますから、作り上げていく楽しみがあります。
イタリアの伝統が薫るラグジュアリーな空間に 金華山ソファ 2人掛け
フレームに美しく施された木彫と、高級な織物として知られる金華山織のコンビネーションでお部屋の雰囲気が一気にヨーロッパに変わります。さらにラグ、カーテン、照明をソファに合わせたイメージのものに揃えれば、そこはもうイタリアの邸宅です。ソファの肘掛けのカーブは美しく、柔らかい座り心地の座面。背もたれ、猫脚、座面の下部にも余すところなく施された彫刻に心奪われずにはいられない、存在感溢れるソファです。
こだわりのディティールとヴィンテージ感溢れる彩り デザインソファ 2.5人掛け
イギリスのジェントルマンが愛用してやまないヴィンテージなスタイルのエッセンスを細部にまで注ぎ込み作り上げたソファ。重厚で、お部屋の主役にふさわしい高級感が漂い、職人のこだわりを感じる美しい曲線を描いた脚や整然と並んだ鋲。落ち着いた色彩に統一したインテリアの中に、アンティークな家具と一緒に置きたい一品です。
アジアなソファ
暖かな気候の中、高い空と美しい自然の中で気持ちを解放できる空間がアジアンリゾート。自然素材をふんだんに使ったソファを用意すれば、もうそこは海のそばの高級リゾートホテルです。キャンドルやアロマをうまく活用してより気分を盛り上げましょう。座り心地の良いソファでお部屋にいながら極上のリラックスタイムを過ごせます。
アジアンリゾート気分 高級リラクシングヒヤシンスソファ 1人掛けソファ
熟練の腕を持った職人によって編まれたフレームはインドネシアで収穫された亜熱帯植物、ウォーターヒヤシンス。滑らかでささくれしにくく、美しくしなやかにソファのフレームを包み込んでいます。背面と座面のクッション素材にもこだわり、硬さを変えることで座り心地の良さを追求。ダークブラウンの木脚とブラウンのファブリックが高級感を醸し出しています。
アメリカンなソファ
アメリカンなイメージにインテリアを仕上げるには、ヨーロッパよりもシンプルでありながらも重厚感がある雰囲気があると、大きな庭に広いリビングのアメリカンなイメージが感じられます。お好きなテイストは西海岸?それとも東海岸?ゆったりとソファに座ってポップコーン片手にハリウッドムービーを準備すれば、アメリカ気分の準備万端ですね。
西海岸テイストヴィンテージデザインリビング家具 ジーンズソファ 2人掛け
流行に左右されないシンプルなベーシックスタイルのソファ。飽きのこないデザインに使われているのはデニム地のファブリックで、使い込むほど味が出てくる素材にはこだわりを感じずにはいられません。アームに施されているステッチがデニムの素材感をさらに強調してくれています。脚を外せばローソファにも変えられ、様々なサイズのお部屋にマッチさせやすい仕様になっています。
天然木使用 ヴィンテージスタイル 棚付リビングダイニング 2人掛けソファ
アメリカンダイナーの雰囲気に憧れているのなら、おすすめはダイニングソファ。ソファとしての役割をしっかりと果たしながら、ダイニングテーブルとしても使えるこのソファなら、映画の中のようなレトロな雰囲気を作り出せます。脚を外せばコタツと一緒に使うこともできます。また配置を変えも通常のソファに比べると簡単。家族がくつろぐ時も、来客の時も、皆がリラックスし会話の弾む空間が作れるソファです。
北欧なソファ
長い冬を心地よく過ごすことを考えて作られている北欧のデザイン。日本から北欧は距離が遠いため、なかなか行けない憧れの場所と思っている方も少なくないでしょう。そんな北欧デザインを自宅のインテリアに取り入れれば、なかなか出かけられなくても部屋で過ごす時間が楽しくなってきますよ。
優しい雰囲気に包まれて 北欧デザインソファ リビングダイニング アームソファ
手触りのいい高級感あるファブリックを使用し、シンプルなデザインに仕上げたダイニングソファ。天然木の脚がナチュラルさを醸し出し、北欧の雰囲気へ誘います。1人掛けから、ベンチ、アームソファまで様々なバリエーションがあり、お部屋のサイズや家族の人数に合わせて組み合わせが自由に選べます。北欧の個性的なテキスタイルと組み合わせてもすっと馴染む色合いとデザインのソファですので、インテリアデコレーションを存分に楽しんでいただけます。
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まとめ
思い切ってインテリアを変えれば、いつも過ごすお部屋が、憧れの異国に早変わり。海外旅行に行くよりもお手軽に変えられて、ずっと楽しめるのはインテリアならではの特典です。いつかは行きたい憧れの国、おやすみがあれば行っていたあの国があなたのお部屋にやってきます。インテリアを変えれば気分一新、旅行に行ってきたかのような満足感の得られる自宅が手に入れるのも夢ではありません!