リビングにソファがあるとそれだけでおしゃれな空間になりますが、さらに素敵な空間にしたい人におすすめしたいのが間接照明をプラスすることです。間接照明はインテリア上級者向けのアイテムだと思われがちですが、気軽に取り入れることができておすすめです。ワンランク上のリラックス空間を演出してくれる間接照明とソファの気になる距離感についてご紹介します。
間接照明とは？
まず、間接照明の特徴をご紹介します。
間接的に部屋を明るくする
部屋の照明器具といえば、天井に取り付けたり吊り下げるシーリングライトや部屋の角に設置するダウンライトなどが一般的。間接照明は、その名の通り直接部屋を明るくするのではなく、壁や家具に光を当てることで部屋を明るくします。そのため、直接光を当てる照明と比べて柔らかな印象になります。
落ち着いた雰囲気を演出
間接照明は、直接照明と違って落ち着いた雰囲気を演出することができます。夕方から夜にかけてリラックスして過ごしたい時には蛍光灯や白熱灯の強い光よりも、柔らかめの光を当てることでリラックス状態を促してくれます。部屋全体の明度を少し落とすことで、寝入りやすい状態も作ることが可能です。
また、映画を観たりストレッチをしたりと心を落ち着けて何かしたいときにも役立ちます。
種類が豊富
優しく部屋を照らしてくれる間接照明は、とにかく種類が豊富なのが魅力のひとつです。スポットライトのようなものもあれば、棒状のライトやスタンドライトなどもあります。
白熱電球を使ったものだと電球ならではの味わい深さがありますし、LEDの場合は昼間と夜といったようにシチュエーションに応じて明るさや光の色合いを変えることも可能です。電球を覆う笠の形や色も様々なので、お部屋のイメージに合ったものも探してみてください。
間接照明に合うソファの素材
次に、間接照明に合うソファの素材をご紹介します。
ウッドフレーム
間接照明の温かい光とマッチするのが、ウッドフレームです。木のぬくもりが間接照明によってさらに感じられるようになります。天然木のアッシュ材やオーク材もおすすめですし、ツヤ加工が施されたウッドフレームのソファも間接照明との相性が良いです。
ソファ脚のみに木材を使っているものももちろん良いのですが、木材の魅力を前面に出したい場合はウッドフレームが露出している面積が大きい方が良いでしょう。アジアンテイストが好きな方は、アバカやウォーターヒヤシンスのソファを取り入れるのも素敵です。
ブラックレザー
大人っぽい空間を演出するなら、ブラックレザーがおすすめです。ブラックレザーは白っぽい光の下に置くと、かっこいいシンプルモダンの印象になります。間接照明と一緒に組み合わせることでムーディな空間づくりができます。
足元をさりげなく照らしてみたり、スタンド型の照明をソファの脇に置いて柔らかく照らしてみたりするのもおすすめです。日中は明るく、夜はムーディに照らして雰囲気に変化をもたせるのも良いですね。
上質ファブリック
肌触りの良いファブリックは、間接照明があると温かみのある印象になります。1日の疲れを癒すリラックス空間にしたい場合は、ファブリックを使用したソファと間接照明でコーディネートすると視覚的にも効果的です。綿ポリエステルのさらっとした生地だと優しい雰囲気の空間になります。
また、モケットやスエード、マイクロファイバーなどふっくらとした生地のソファを置くと、レトロな雰囲気を演出することも可能です。
ソファと間接照明の距離感
続いて、ソファと間接照明の距離感についてご紹介します。
ソファの足元をライトアップ
映画を観たり音楽を聴いたりと落ち着いた時間を過ごしたい時におすすめなのが、ソファの足元に間接照明を置く方法。足元をぼんやりと照らしてくれるので、リラックスした状態を作ることができます。
おすすめの間接照明は、床に置くタイプのもの。ソファに当たるように照明を当てても良いですし、部屋の壁に光を当ててソファに向かって反射するように設置するのも良いでしょう。
ソファの後ろの壁を照らして温かい雰囲気に
ソファの後ろの壁を照らして温かい雰囲気を演出するのも、おすすめの間接照明の設置方法です。ソファを壁から10~15cmほど離した場所に置き、壁とソファの間に間接照明を置きます。
ソファを見たときにソファがぼんやりと浮かび上がるような印象になり、おしゃれにコーディネートできます。レザーを使用したヴィンテージテイストのソファとの相性も良いです。
フロアスタンドで大人の雰囲気を演出
間接照明の取り入れ方がよくわからないという初心者の方におすすめしたいのが、フロアスタンドを使う方法。フロアスタンドとは、床に置いて使用するスタンド型の照明器具です。移動が簡単にできるので、模様替えやお引越しにも対応可能です。
背の低いものから高いものまであり、雰囲気に合わせて好みのものを選べます。フロアスタンドの回りやスタンドの上下のいずれかなど、照らせる範囲や光の強さも様々です。
間接照明と合わせたい♪おすすめのおしゃれソファ
間接照明と合わせたい、おすすめのおしゃれソファをご紹介します。
オトナ空間にぴったり！ヴィンテージテイストの3人掛けソファ
オトナ空間を演出するのにぴったりな、ヴィンテージテイストの3人掛けソファです。レザーとスチール、木材と異素材を組み合わせて作られたソファで、ヴィンテージテイストのインテリアはもちろんのこと、渋めのナチュラルインテリアや北欧テイストのインテリアにも合わせることができます。壁際にソファを置いて間接照明を設置したり、ソファの脇にスタンドライトを置いたりするとおしゃれにコーディネート可能です。肘掛けには木目が美しいパイン材を使用。座面のクッションはほどよい弾力があり、背もたれは少しソフトになっているから長時間座っても疲れにくくなっています。
スタンドで照らしたい♡北欧風デザインの2人掛けソファ
スタンドライトで優しく光を当てたい、北欧風デザインの2人掛けソファです。天然木を使用したウッドフレームは木のぬくもりを感じる優しいデザインで、肘掛けは立ち座りするときにつかまりやすいフォルムになっています。また、座り心地にもこだわって作られており、Sバネとウェービングベルト、ウレタンフォームを使用しているので程よい弾力があります。高級感のあるファブリックには混色織生地を使用。立体感があり、ベージュとグレーの2色からお選びいただけます。ソファの近くにサイドテーブルを置いてランタン風の照明を置いても良いですし、壁に間接照明を付けてリラックス空間を演出するのもおすすめです。
モダンな空間を演出♪ブラックレザーのふかふかカウチソファ
モダンな空間を演出してくれる、ブラックレザーのふかふかカウチソファです。高さ26cmある座面にはチップウレタンがたっぷり詰められています。また、背もたれと肘掛けが5段階リクライニング機能付きで好きな角度に調整して寛ぐことも可能です。片方の肘掛けだけ倒して脚を伸ばして寛いだり、頭を乗せやすい高さにしてうたた寝したりすることもできます。高級感のあるブラックレザーには合皮レザーを使用しています。汚れが気になるときには固く絞った布でサッと拭くだけでお手入れ可能です。
肌触りなめらかでふかふか！スエード生地使用のフロアソファベッド
肌触りの良さが魅力的なスエード生地を使用したフロアソファベッドです。間接照明と組み合わせて使うとより温かみが増すスエード生地は、ブラウン、アイボリー、ベージュ、ピンクの4種類。座面を引き出せばカウチソファ、背もたれを倒せばベッドとして使うことができます。ベッドにすると長さ200cmになるので、大人の男性もゆったりと寝転べるサイズです。背もたれには6段階リクライニングが付いていて、好みの角度でくつろげて快適。軽量設計なのでシチュエーションに応じて簡単に移動できるのも便利です。
小さな子どもがいても安心！フロアマット付きL字型コーナーソファ
小さな子どもがいるファミリーにおすすめしたい、フロアマット付きのL字型コーナーソファです。子どもが小さいと、ぶつかったりころんだりとソファ周りでのケガが心配になりがち。こちらのフロアソファは、背もたれとマットが一体化していてウッドフレームやスチールパイプが使われていないのでぶつかっても安心です。マットの厚みは床への振動が気にならないふかふかの40mmと取り入れやすい15mmの2種類があります。部屋のレイアウトに応じて壁際に置いたり、テレビとの角度に合わせて配置したりしてコーディネートを楽しめます。ソファの脇にスタンドライトを置いたり、小さい間接照明を壁に反射させてムーディーな空間を演出したりするのもおすすめです。
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まとめ
間接照明は、部屋をさらにおしゃれにコーディネートできる便利なアイテムです。配置方法や選び方が難しいと思われがちですが、ポイントを抑えれば簡単におしゃれな空間づくりが楽しめます。ご紹介した間接照明のタイプやコーディネート方法も参考に、間接照明を生かした素敵なリビングを作ってみてくださいね。
