「狭い部屋でもソファでくつろぎたい」そんな時におすすめなのが、スリムで使いやすいコンパクトなソファです。コンパクトといっても、ただ単に小さいソファを選んでおけばいいというわけではありません。ここでは、コンパクトなソファを選ぶコツや、おすすめしたいコンパクトなソファを紹介していきます。
コンパクトなソファって?
冒頭でもありましたが、ただ単に小さいソファがコンパクトなソファというわけではありません。まずはコンパクトなソファとはどのようなものかを知るために、定義を整理していきましょう。
シンプルでスリム
コンパクトをどのように考えるかによって、定義が違ってきます。ですので、例え1人掛け用であっても、ハイバックであったりボリューム感があったりすると、コンパクトとはいえません。
ソファの形状がスリムであったり、機能を上手く使い無駄を省いたものなどがコンパクトといえるでしょう。ですので、例え3人掛けであってもスリムで無駄を省いていれば、コンパクトなソファと考えることができます。
折り畳み機能がついている
例えば、ソファ・カウチ・ベッドとして使える3WAYタイプもコンパクトなソファといえます。3種類の形状を使い分けることで、部屋のスペースにも対応しやすくなるので、コンパクトの定義に当てはまります。
他にも、取り外すことができる脚が付いている、調整の幅が広いリクライニングなども、コンパクトに活用できます。
ソファのタイプ
ソファのタイプもコンパクトのポイントです。例えば、同じ幅のソファでも、通常の脚付きとロータイプでは見た目のスリムさが違います。ソファのタイプでいえば、ロータイプやアームレスなどがコンパクト感が強いです。
ですが、アームタイプや脚付きであっても、形状がスリムであったり、機能がシンプルであればコンパクトに使用できます。
ソファをコンパクトにするメリット・デメリット
ここからは、ソファをコンパクトにするメリット・デメリットを見ていきましょう。メリット・デメリットを知っておくことで、ソファ選びや取り扱いに役に立ちます。
コンパクトにするメリット
ソファをコンパクトにするメリットには以下のような点が挙げられます。
・コスパが良い
・生活スペースを確保しやすい
・幅広い間取りに対応できる
これらのようなことがあります。ソファをコンパクトにするということは、それだけソファ全体がスリムになるので、その分コスパが良くなります。また、コンパクトだとお部屋の通路などの生活スペースも確保しやすくなります。
コンパクトにするデメリット
ソファをコンパクトにすることに多くのメリットがありますが、その反面でデメリットもいくつかあります。
・高級感があまりない
・機能性が低い
コンパクトなソファは、見た目と形状がシンプルでスリムなので、デザインやカラーがシンプルになる傾向が強いです。そのため、装飾や付属品などもないケースが多いので、見た目で高級感を演出しにくいです。機能を活用しコンパクト感を表現しているものも多いと上記で紹介しました。ですが、形状とデザインだけでコンパクト感を表現したソファは、機能性が低いので、かえって使い辛くなってしまうこともあります。
バランスの良いソファを見つける
上記ではメリット・デメリットを紹介しました。ですが、スタイルや好み、環境によっては、メリット・デメリットがそれぞれ働かない場合もあります。
例えば、シックでモダンなスタイルが好みであれば、高級感がなくても気にならないです。これらのようなメリット・デメリットをしっかりと理解し、スタイルや好みに応じて、バランスの良いソファを見つけましょう。
コンパクトなソファの選び方
ここから、これまでの情報を踏まえて、コンパクトなソファの選び方について解説していきます。スタイルや好みに応じて、自分に合ったソファを選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。
まずは使用人数を把握する
まずは、ソファを使う人数を想定して、ソファのサイズを決めていきましょう。ソファのサイズは使用する人数に合わせて決めるとわかりやすいです。例えば、1人で使用する場合は1人掛け用を、3人で使用する場合は3人掛け用といった感じです。
くつろぐスタイルを考える
くつろぐスタイルに応じて、ソファのタイプや形状を考えましょう。今回はあくまでもコンパクトがテーマなので、選ぶタイプは限られます。ですが、例えスペースが必要になるカウチでも、折り畳み式であればコンパクトにまとまるのでアリです。以下は各タイプの特徴になりますので、好みのスタイルの参考にしてみてください。
アームソファ
肘掛けが付いた一般的なタイプのソファです。形状やデザインがスリムなものや、ソファ全体を小さくまとめたものなら、コンパクトに使えます。
一般的なタイプのソファなので、アイテム数も多く、デザインも豊富なので、好みに応じても選びやすいです。
アームレスソファ
肘掛けを取り除いたタイプのソファで、ベンチのようなソファをイメージするとわかりやすいです。アームがない分見た目もスリムでシンプルなので、コンパクトに使いやすいタイプです。
肘掛けがない分開放的に使えますが、スリム過ぎる故に、他のタイプに比べ高級感には欠けます。
ローソファ
脚がないフロアタイプのソファです。脚がない分背が低いため開放的に使え、コンパクトなソファでもこのロータイプのものが多いです。デザインの幅も広く、また、こたつに合いやすいものも多いので、オールシーズン対応しやすいです。
ハイバックソファ
背もたれが長いタイプのソファです。体全体を預けてゆったりとくつろげることに大きなメリットがあります。ですが、背もたれが長い分空間の開放感が損なわれるのがデメリットです。コンパクトを目的にした場合は、このデメリットが働いてしまいます。
圧迫感を抑えたもの
コンパクトなソファを選ぶ際は、全体的に圧迫感を抑えたソファがおすすめです。上記で紹介したタイプでいえば、アームレスやローソファなどがわかりやすいです。ソファの圧迫感を抑えるだけでソファをコンパクトに使え、また、お部屋に開放感も与えてくれます。
コンパクトな機能性
コンパクトなソファを選ぶ際は、機能性にも注目しましょう。例えば場所を取るカウチソファでも、折り畳み式であればコンパクトに使えます。使用する人数などを考えて、大きめのソファが必要な時は、分離できるタイプなら邪魔になりにくいです。
おしゃれでコンパクト♪おすすめソファ5選
ここからは、おしゃれに使えてコンパクトな、おすすめソファをご紹介します。コンパクトでもおしゃれにソファを使いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
おうちの中で一番くつろげる場所になる 3wayソファベッド 幅60cmタイプ
3WAYスタイルでくつろげる、コンパクトな1人掛けソファです。通常のソファ・ベッド・カウチスタイルと好みに応じてくつろげます。肘掛けもなく重量も10Kg程なので、レイアウト変更にも対応しやすいです。使い勝手も良いので、コンパクトに便利にソファを使いたい方におすすめです。
コンパクトサイズで心地良く 14段階リクライニングカウチソファ 1人掛け
1人掛けながらもワイドかつコンパクトなアームソファです。背もたれと肘掛けが共にリクライニング仕様になっているので、好きな体勢でくつろげます。ファブリック仕様のナチュラルなソファなので、お部屋にも自然にマッチ。オットマンを付ければカウチスタイルでくつろげます。
上質空間 座り心地にこだわったポケットコイルリビングダイニング 2人掛けソファ
座り心地抜群の2人掛けソファです。リビングダイニングに適したソファですが、シンプルでスリムなデザインなのでコンパクトに使えます。ファブリック素材と選べるカラーで、ナチュラルとモダンどちらにも対応できます。体重を分散してくれるポケットコイルで、長時間座っていても疲れにくいです。
アースカラーと天然木の融合 北欧デザインソファ 3人掛けタイプ
シンプルイズベストが実に似合う、ナチュラルなデザインの3人掛けソファです。3人掛けですがソファ全体がスリムでコンパクトにまとまっています。デザイン自体もシンプルなので、どのようなお部屋のテイストにも合わせやすいです。シャープで美しい天然木のフレームが、ナチュラルなコーデに程よい高級感を与えてくれます。
日本の職人のこだわりを感じる 組み合わせ自由なコンパクトカウチソファ
デザイン性が高いコンパクトでおしゃれなカウチソファです。組み合わせ自由なオットマンを活かして、お好きなスタイルでくつろぐことができます。選べるカラーもソファの形状に実にマッチするので、モダンで高級感のあるお部屋を演出できます。デザインだけではなく、ソファとしての性能も高く、ポケットコイルで体重をバランスよく分散してくれます。
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まとめ
ここまで、コンパクトなソファのメリット・デメリット、選び方やおすすめ品などを紹介しました。上記でも解説したように、コンパクトとはただ単にソファを小さくするのではありません。無駄なスペースを使わず、お部屋に自然にマッチさせることがコンパクトのポイントだといえます。スタイルや好み、設置場所に応じて、自分にとってバランスの良いソファを選びましょう。