ソファを選ぶ際は、使いやすくて快適性が高いものを選ぶのが一般的ですが、デザインにもこだわることも大事なポイントです。デザインを考え出すと難しくなりがちですが、モダンなデザインのソファであればコーデ初心者の方や苦手な方もおすすめです。ここでは、ソファ選びの基本とモダンデザインについて詳しく解説していきます。
モダンデザインとは?
まずは、モダンデザインとはどのようなデザインのことなのかを、しっかりと把握しておきましょう。デザインを事前にしっかりと理解しておけば、お部屋に合ったデザインのソファを選びやすくなります。
モダンはテイストの一種
モダンとはデザインのテイストの一種であり、例えば、お部屋や洋服の全体の雰囲気やテーマとなります。家具や家電などでも使われることが多く、特にモダンの場合は、シンプルでありながらもスタイリッシュでおしゃれにまとめることができます。
なので、コーデが苦手な方や初心者の方でも気軽に使いやすいので、人気の高いテイストとなっています。因みに、モダンの他にもナチュラルやヴィンテージなどといったテイストも人気です。
テーマは現代的
モダン(modern)とは、「現代式」「近代的」「当世風」などといった言葉を意味します。これをこのままインテリアに当てはめると「現代的で都会的な雰囲気」といった感じです。言葉だけで見るとイメージが難しいと思いますが、反対の意味を知れば少しはイメージしやすいと思います。
例えば同じ人気のあるテイストでナチュラルがありますが、こちらは温かみや優しさをテーマにしているので、それを表現できる木材や生地素材が多く使われます。一方のモダンの場合は、都会的でシンプルをテーマにしているので、黒や白などのカラー、レザーや鉄などが素材としてよく使われています。
シンプルなので初心者にもおすすめ
上記の解説にもあるように、モダンテイストはシンプルさをベースにしているので、コーデ初心者の方や苦手な方にもおすすめです。
また、基本的なカラーも白や黒で統一されていることも多いので、シンプルながらも幅広いコーデを楽しめます。
モダンなソファの選び方は?
ここからは、モダンなソファの選び方を、ソファ選びの基本を軸に解説していきます。基本な選び方から、色の組み合わせなども解説していきますので、ぜひソファ選びの参考にしてください。
サイズは人数で決める
ソファのサイズは、寸法で選ぶこともできすが、使用する人数や家族構成に応じて選ぶとわかりやすいです。1人であれば1人掛け用、2人であれば2人掛け用といった感じです。まずは、使用する人数に応じてベースのサイズを選び、その後に間取りや設置場所に応じて寸法をチェックしましょう。
因みに座り心地が良いとされている座面サイズは、奥行き60cmほどとされています。座り心地も気になる方は、座面サイズもあわせてチェックしてみましょう。
色の組み合わせは考え方で決める
モダンテイストのお部屋の場合は、基本的にシンプルなので色の組み合わせも比較的簡単にすみます。ですが、色の組み合わせのコツを知っておくと、シンプルなモダンテイストでもおしゃれなコーデを楽しめます。色の組み合わせはいくつかの考え方によってパターン化されているので、そちらを参考にカラーコーデを試してみましょう。
同色
全体の色と同じ色を合わせる考え方です。お部屋の壁が色が白だった場合、ソファの色も同じ色である白に合わせることでソファが自然にマッチします。
最もシンプルでわかりやすい合わせ方なので、コーデに迷った場合や苦手な方におすすめです。
類似色
全体の色と近い色を使う考え方です。あえて近い色を選ぶことでその個所に立体感を与えます。壁の色が白の場合は、ソファの色をクリーム色や薄い灰色にすることで、その個所に立体感を与えます。
ベースとなる色の近い色を選択するので、こちらも色を合わせやすいです。
差し色・補色
差し色は「色を差す」、補色は「反対色」をそれぞれ意味します。差し色の場合は遠い色、補色の場合は反対色を選ぶので、お部屋全体にアクセントを与える効果があります。
色を統一し過ぎると、かえって全体的に圧迫感が出てしまう場合もあるので、補色や差し色でバランスを整えることもできます。壁の色が白の場合、差し色であれば青や赤のソファを、補色であれば黒のソファをそれぞれ選ぶ感じです。
ソファのタイプをチェック
ソファのサイズやカラーを決めたら、次はソファのタイプを決めましょう。ソファでくつろぐ際は、くつろぐスタイルによってそれに適したタイプがあります。また、タイプによってデザインの特徴も異なります。それぞれの特徴をしっかりと把握し、好みやスタイルに応じて自分に合ったタイプのソファを選びましょう。
アームソファ
肘掛けが付いた一般的なタイプのソファです。アイテム点数が多く、価格帯の幅が広いので、好みや予算に応じたソファを選びやすいです。
モダンデザインのソファも多く販売されているので、ソファ選びに迷った場合はとりあえずチェックしておくのもアリです。
アームレスソファ
肘掛けがないタイプのソファです。全体的にフォルムがスリムでシンプルな作りになっているので、モダンなお部屋にも合いやすいです。
全体的にスリムでコンパクトなので、空間に圧迫感を与えにくい点も魅力です。
ハイバックソファ
背もたれが長いタイプのソファです。背もたれが長い分、体全体をソファに預けてくつろぐことができるのが大きな魅力です。全体的にボリューム感があり豪華な印象なので、お部屋に高級感を求める場合などにもおすすめです。
背もたれが長く背が高い分、空間に圧迫感を与えてしまうことがあるのがデメリットです。ですが、ロータイプ仕様のハイバックソファであれば、ある程度のデメリットを解消できます。
ソファの機能性をチェック
ソファのサイズや色、タイプが決まれば、最後はソファに付いている機能をチェックしましょう。付いている機能が便利であったり使い勝手の良いものであれば、より快適にソファでくつろげます。ソファに付いている主な機能には以下のようなものがあります。
・折りたたみ機能
・ベッドやカウチなどの3WAYタイプ
・オットマン付き
・収納機能付き
・リクライニング機能
3WAYタイプやオットマン付きであれば、1台のソファで何役もこなせますので、使い勝手が良いです。また、ハイバックソファであればぜひリクライニングは欲しいところです。各機能の特徴をそれぞれ理解し、自分にとって必要な機能の有無を確認しましょう。
シンプルでおしゃれ♪モダンソファのおすすめ5選!
ここからは、これまで紹介したソファ選びの基本や、モダンデザインの特徴などから、モダンソファのおすすめ紹介します。ソファの購入を検討されている方や、ソファをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
モダンなホワイト スタイリッシュキルティング加工ソファベッド
高級感のあるレザー素材と、清潔感のある白色が特徴の、スタイリッシュなソファです。キルティング加工された座面が抜群の高級感を演出しています。付属のオットマンを上手く活用することで幅広いスタイルでくつろげることも魅力です。リクライニングをフラットにすれば高級ベッドとしても使えます。
最高級のデザイン&座り心地 フランス産フェザー入りモダンデザインソファ 幅145cm
落ち着きと高級感のあるデザインが特徴のフェザー入りモダンソファです。座面構造にSバネ、ポケットコイル、ウレタンフォームを使用したことで、抜群の座り心地と肌ざわりを実現しています。湿度や湿気によるべたつきを感じにくい素材なので、オールシーズン快適にくつろげます。
ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 2.5人掛けタイプ
ファブリック素材を使って温かみのあるモダンを表現したローソファです。ファブリックとローソファの組み合わせはカジュアルなイメージですが、絶妙なカラーバランスでモダンをしっかりと表現しています。2.5人掛け用のワイドなソファですが、ロー仕様にしたことでお部屋の空間を広く感じることができます。
個性が光る カバーリングモダンデザインローソファ 2人掛け
カジュアルな感じで親しみやすい感じに仕上げたモダンソファです。脚付き肘掛け付きのシンプルなタイプのソファですが、直線を少なく曲線を多くしたことで、独特なデザインを表現しています。カバーリング仕様になっているため、汚れたとしても洗うことができます。触り心地と寝心地も抜群で、また肘掛けも低い仕様になっているので枕代わりにも使えます。
都会派デザイン モダンデザインソファベッド 100cm
1台でソファとベッドどちらでも使える、折りたたみ式のモダンソファです。シンプルなアームレス仕様ですが、シックでスタイリッシュなカラーリングと形状がデザイン性の高さを表しています。軽量タイプの簡単切り替えなので、だれでも気軽にソファからベッド、ベットからソファの切り替えが可能です。
まとめ
ここまで、モダンデザインの特徴やソファの選びの基本、おすすめのモダンソファなどを紹介しました。モダンデザインはシンプルでありながらも、全体的にバランスよくおしゃれにまとめることができます。コーデが苦手な方や初心者の方でも、比較的に気軽に取り入れやすいですので、ここでの情報などを参考に、ぜひモダンスタイルにチャレンジしてみてください。