1. ソファの選び方・使い方
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<二世帯住宅のリビング>家族で使うソファの失敗しない選び方

家族でワイワイ過ごす二世帯住宅のリビングには、どんなソファを選べばいいのでしょうか。大人数が使うからこそ、どんなスタイルのソファがあっているのか迷います。この記事では二世帯住宅のさまざまな暮らし方の事情にあったソファ選びを考えていきます。きっとあなたの二世帯住宅での暮らしにあったソファが見つかりますよ。

二世帯住宅で共有リビング

二世帯住宅で完全に分かれている場合はインテリア家具選びは自由にできますが、共有スペースが多ければ多いほど、家具の購入で迷いますよね。リビングが共有の場合は、ソファはどのようなスタイルがいいでしょうか。まずはリビングルームでの過ごし方がどのようなものになるのかをまず整理してみましょう。自ずと必要なソファのスタイルが少しずつ見えてきます。

年齢が幅広い

赤ちゃんからお年寄りまでが心地よく座りたい場合は、ソファの使い方が一番難しいパターンです。小さいお子さんがいる場合はどうしてもソファからの落下やよじ登りによる怪我が気になります。

高齢者は立ち座りをする際に低い位置からだとエネルギーを使いますので、座面がある程度高く足の裏が地面につく高さのソファだとリラックスできます。

人数が多い

二世帯でリビングを利用する場合は、少なくとも4人以上の人が座れるソファが必要です。大きな4人掛けのソファを購入する場合は、搬入経路の確認も必要となってきます。

横並びで4人で座る必要がなければ、分割されたソファで全員が座れるといいですね。

ソファで何する

ソファでテレビを見るのか、食事をするのか、くつろぎの時間を過ごすのかによって選ぶソファが変わってきます。

祖父母が趣味でソファを使うことがあるのであれば、広めのテーブルが必要かもしれません。もし孫が勉強に使うのであれば、ソファに座って書き物がしやすいサイドテーブルが必要です。テレビを見るのであれば、壁に向かい合わせでソファを配置する必要がありそうです。

ソファで何をしているのかキッチンから見える位置がいい場合など、用途に合わせたレイアウトを計算に入れたうえでサイズを考える必要があります。

二世帯住宅でのソファのスタイル

ソファを誰が、いつ使うのかを考えた上で、お年寄りに寄せるのか、子供に寄せるのか、どちらにするのがキーポイントになりそうです。まずは数年後に買い替えると考えて、5年先までの計画で今心地良い必要なソファを考えてみましょう。その後、改めてソファのスタイルがそのままでいいのか再検討するのがおすすめです。

子供中心ならばローソファ

子供がまだ小さく、ソファからの落下が心配な場合はローソファがおすすめです。まずは怪我を防止することを中心に考えるといいでしょう。

祖父母が足腰が弱い場合は、ローソファの立ち座りが困難な場合があります。そんな場合は1人掛けソファを別に用意して、孫を見つつも1人掛けでリラックスして座れる場所を用意すると喜んでもらえそうです。色やデザインを揃えれば一緒に置いてあってもちぐはぐになりません。

立ち座りが楽なのは座面の高いソファ

子供がある程度大きくなっていれば、ぜひ祖父母に合わせて立ち座りのしやすいソファを選びたいものです。長時間座っても疲れずにリラックスできるよう座った際に足の裏がしっかりつくものを選べば、家族みんなでゆったりくつろげますね。

マテリアルも重要

ソファは座る人数が多ければ、その分だけ予想を上回るあらゆるソファの使い方をする場合があります。食事をしたり、何かをこぼしたりする可能性は子供だけでなく大人でもあります。

どんなことがあっても笑顔でささっと掃除ができる合皮素材だと安心です。掃除が楽だとリラックスして使うことができます。また、カバーリングソファや、ソファカバーを利用して汚れたら洗ってしまうのもいいですね。

二世帯住宅のソファレイアウト

どんなサイズ感のソファが欲しいのか、だいたい決まったら、次はレイアウトです。レイアウトが決まれば、どんなソファが置けるのかが見えてきます。実際のリビングルームのサイズを考えながら、家族での過ごし方を考えて一番向いているレイアウトを選んでみてくださいね。

会話が弾む対面式

みんなでソファに座って、テーブルを囲む。食事や会話だけでなく、トランプやボードゲームなど、電子機器を使わない遊びをワイワイするのもいいですよね。

そんな三世代の交流ができるのが対面式。孫がある程度大きくなってからの方がおすすめなレイアウトでもあります。対面式の場合は、ソファのスペースが広く必要です。

また、テレビをソファから全員で見たい場合は、顔を横にむけるか、どちらかのソファはテレビに背を向けることになります。

少し距離を置いてL字型

L字型に部屋の角にソファを置くことで、リビングのスペースを有効に広々と使う事ができます。子供がハイハイする時期など、床で遊んでいる様子を見守るのもL字型は有効なスタイルと言えるでしょう。

また、子供が反抗期に入った時などは大人と適度な距離が欲しい時もありますから、正面に座らなくて済むL字型だと話をしなくても同じ場所を共有する事ができそうです。

L字型のソファであればテレビは正面、もしくは対角線状の部屋のコーナーに斜めに配置すると全員で観られますね。

テレビを見るなら一列

家族全員で映画やテレビを観るのが趣味の家族の場合は、一列で並んで観られると全員が集中して映像の世界に入ることができます。全員でテレビゲームを楽しむ場合も横一列だとみんなで観る事ができます。

オットマンを用意すると、足をあげてくつろいだり、会話を楽しみたい時はオットマンを移動する事で正面に座って対話ができます。

子どもと高齢者の共存

なかなか理想と現実が一致しないことがあるのは、大人数で住んだ場合に避けられないことです。お互いの年齢が変わっていくと状況も変わっていきます。今後こんなことが起こるのかも?とわかった上でソファを選ぶことで、買い替え時期や、レイアウトの変更の時期の目安になります。

勉強とテレビが両立しない

リビングで勉強すると集中力が上がるとい言われていますが、実際に取り入れた場合に発生するのが、「勉強する人と、テレビを見る人の時間がかぶる」問題です。

子供が大きくなれば、勉強時間が長くなり、低学年のようにすぐに宿題が終わり、とはいかなくなります。ご飯の後も勉強したい、となると、ソファは取り合いに。核家族であれば、お互いの理解ができても世代差があると、どちらかにストレスがたまる場合があるかもしれません。

成長とともに生活時間帯がずれる

三世代で暮らすことで孫の成長を祖父母が見守るのはお互いにとって情操教育の面でもいいことがたくさんあります。しかしながら子供は成長とともに変化していき、生活時間帯が段々とずれていきます。

小さい頃は一緒に食卓について、ソファでテレビを見ていたのに、中高生となると塾や部活で遅くなることが多くなり、居間やダイニングの使い方が変わってきます。祖父母とソファに座ることが少なくなったり、くつろぐ時間を取ることがすくなるでしょう。

その時に、あえてソファを置くのか、もしくはそれぞれが暮らしやすいようにレイアウト変更するのか考え直す時がきます。どれが正解かは、それぞれの家族によって異なりますので、うまく話し合いをして決めていくといいですね。

1人掛けがあると子供が居間に来る

リラックスしたい時、ゲームや携帯いじりを邪魔されずにくつろぎたいのは子供、親、どちらも同じかもしれません。特に子供はソファだと隣から覗かれたりするので、ついつい部屋に入りがち。

でも1人掛けソファがあれば、ソファの座り心地の良さに惹かれて子供も気分転換に部屋から出くるかも。大人にとっても1人掛けソファは、居間にいながらもプライベート空間が手に入る格別な場所になるかもしれません。

まとめ

二世帯住宅で共同のリビングで使う家具選びは、なかなか神経を使いますよね。まずはどんなソファが欲しいか意見交換をする前に、どういう状況なのかを冷静に分析しておく事で生活にぴったりなソファスタイルが見つかります。その上でソファを一緒に探していけば、みんなが納得する二世帯住宅のためのソファが見つかるのではないでしょうか。


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おすすめの商品

様々な家族構成を考えた上でのおすすめ商品をピックアップしました。共同で使うスペースだからこそ、みんなが心地よく使えるソファがいいですよね。理想のソファを見つけて、笑顔が集まるリビングルームをぜひ作ってください。

レザーで贅沢なロースタイルを フロアコーナーソファ

小さい子供がいても落下の心配がなく安心なフロアーソファ。レザー素材で食べこぼしなどのお掃除も簡単、ウレタンなので持ち運びもしやすくレイアウト替えも気軽にできます。4点セットを2セット揃えれば、こたつを囲んで使うこともできます。こんな使い方ができるソファであれば、幅広い年齢の家族がくつろぐことができます。

北欧の風を感じる部屋へ スタンダードデザインソファ 3人掛け(幅180cm)

シンプルでそぎ落とされたデザインのソファはどんなインテリアでもすっと馴染んでくれる高級感のあるスタイル。ゆとりのある3人掛けとオットマンを一緒に揃えれば、みんなで座れます。1人掛けソファもあるので、人数に合わせて数を増やすことも可能です。子供が小さなうちは、木脚を外して低めに使用し、その後、木脚をつけてスタイルチェンジをすることができます。大きなソファで重厚感を感じるリビングルームを作ることができます。

高級感のあるデザイン カバーリングフロアソファ 3人掛けタイプ

フロアソファでありながら、どっしりとした重厚感を感じるソファ。座面が広く、ソファの上であぐらをかくこともできます。フロアソファなのでこたつと一緒に利用することもでき、冬は家族であったかい時間を過ごせます。またカバーリングソファなので、汚れたらカバーだけ洗うことができるのも便利ですね。食事をしたり、小さい子供がソファで過ごしていても安心です。

高級感あふれるフロアスタイル フロアコーナーカウチソファ オットマンセット

ゆったりとした床生活を実現しながら、デザイン性にもこだわったローソファのご紹介です。座面高18cmのロースタイルため、お子様やペットのいるご家庭でも安心してお使いいただけます。クッションを横にずらせば奥行最大70cmとなり、お昼寝もゆったりとできます。ブラック、アイボリー、ブラウンの3色からお選びいただけます。

理想のカタチを作る 大型L字ヴィンテージデザイン コーナーソファ

対面式、コーナースタイルなど様々なレイアウトに対応できる重厚感あふれるソファ。存在感十分などっしりとしたスタイルにも関わらず、軽量設計のためソファの移動も女性でもできますので、レイアウト変更やお掃除の際も便利です。背もたれが低いので圧迫感がなく、大きなセットで揃えても狭苦しくなりません。本物と見紛うレザーを使用しているのでリッチな見た目。汚れてもお手入れは拭き掃除ですむ、大家族には嬉しいソファです。

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