1. ソファの選び方・使い方
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部屋が狭くてもソファが欲しい!夢のソファを手に入れる方法

ソファは生活必需品ではないからこそ、リラックスしたり、心のゆとりを保つために大事なインテリアアイテムです。でも狭いから置けないという理由で諦めてしまってませんか?ソファは様々なタイプがあるので、レイアウトや選び方次第で置くことができるかもしれません!あなたの部屋に置けるソファを探しましょう。

ソファの置ける部屋

一般的にソファと考えた時に、思いつくのは2〜3人掛けのソファです。2人掛けソファを置くには、どのくらいのスペースがあるとちょうどよいのでしょうか。

ソファ周りに必要なスペース

ソファを置いた時に、テーブルとソファの距離は45〜50cmくらいあると立ち座りがしやすいです。また、ソファ周りの動線は60cmあると歩く分に支障がなく、何か洗濯物や大きなものを持って歩く場合には、90cmを生活動線として確保すると支障なく過ごしやすいです。

6畳の場合

変形の部屋もありますが、6畳は一般的に縦横は3.6m×2.7mです。3.6m側に背をつけるようにソファを置いた場合のスペースはどうなるのでしょうか。

一般的なソファで奥行80cm、生活動線に90cm、テーブルまでの距離を45cmとした場合、テーブルは55cmサイズであれば、置くことができます。計算上は無理のないサイズとわかります。

1Kで6畳の場合は、布団で寝る時にテーブルを毎回動かす生活であれば、ソファを置くことができます。

8畳の場合

6畳のお部屋で検証した内容を踏まえると、8畳の場合は余裕でソファが置けます。ですから、8畳にはどのくらいの大きさのソファとベッドを置きたいかを考え、調整していくことになります。

単純に6畳よりも畳2枚分大きいので、多少地域によって誤差がありますが8畳は182×92cmの2枚分大きいことになります。

エアコンと窓の位置

計算上は無理がなくても、持っている他の家具の配置を考えると、ソファを置ける場所は限られてきます。エアコンの位置、窓の位置は動きませんから、この二つと生活動線の三つを中心に考えていくと置ける場所が見えてきます。

ソファを中心に考えるのであれば、エアコンの空気が直接当たらない場所、直射日光が当たらない場所(合皮は日光で傷みやすい)が適した場所です。

ソファのサイズは?

一般的に2人掛けソファは、幅は140〜160cm、奥行は80〜90cmとされていますから、まずはこのサイズが実際に置けるのかどうかを検討しましょう。

置く場所を検討する際は、壁とソファの隙間を少し開けること、動線をしっかり確保することを頭に入れて検討すれば、こんなはずじゃなかったのに、とはなりません。

インテリア&レイアウト

ソファを置く際に大事なのはレイアウトです。レイアウト次第で狭い部屋が広く見えたり、逆もまた然りです。まずはどんな置き方をすると狭い部屋でも暮らしやすいのか、ベーシックなポイントを押さえて置きましょう。

壁に寄せる

言わずもがなではありますが、ソファを壁に寄せることによって占有するスペースが小さくなります。これは生活動線の確保と繋がりがあり、壁に寄せることによって動線は1本で済みます。

部屋のコーナーや、壁を利用すれば、ソファに奪われる面積は格段に減ります。また、壁と一体化することでソファによる圧迫感が減り、部屋全体を見渡すことができるので広く見えます。

奥が広い配置にする

部屋に入った時に、大きな家具を手前に、奥に低く小さい家具を置くと部屋が広く見えます。奥がすっきりしていることによって、部屋に奥行ができる視覚効果によるものです。

例えば、手前にタンスや、本棚などの背の高い家具を置き、奥にベッドやデスクなどの背の低いコンパクトな家具を置きます。ソファも他の家具の大きさと比較して置く位置を決めていくと部屋が広く見えます。

壁と床を見せる

壁と床を多く見せることで部屋を広く見せることができます。選ぶ家具を脚付きのものにすることによって、家具の下にある床が視界に入り、同じ家具でも部屋を広く見せる効果があります。

ソファも脚付きのものを選んだり、木枠のすっきりとしたデザインのものを選ぶと床と壁が見えることで部屋が広く見えます。

狭い部屋にソファを置くデメリット&メリット

これまで狭い部屋にソファを置くための工夫について挙げてきましたが、デメリットにも向き合う必要があります。デメリットとその解決方法を考え、実際に置けるかどうか検討していきましょう。ソファは大きな家具なので、慎重に選んでお気に入りのソファを部屋に置いた時の満足度は高いものです!デメリットを考え、次に具体的なソファ選びをしていきましょう。

狭くなる

当たり前の話ですが、6畳よりも狭い部屋、もしくは部屋のサイズに合わないソファを置くと狭くなります。生活動線を奪われるだけでなく、ソファを本来の目的である「くつろいで座るスペース」として使うことがなく、実際には荷物や洗濯物、寝具を置いたりと、物置になる場合があります。

部屋が狭くてもどうしてもくつろげるスペースが欲しい場合は、ビーズクッションや、座椅子を購入するという手もあります。また、1人掛けソファを購入して、後々リビングルームに2〜3人掛けソファと組み合わせて置く、などの方法もあります。

動線が狭くなる

部屋の形や持っている家具によっては、ソファを置くことで生活動線を塞いでしまう場合があります。ソファを買うことで暮らしにくい部屋になってしまっては後々後悔してしまいます。

座面の低いソファや座面の狭いソファを選ぶことによってうまく配置できることも。ソファの形も様々ですので部屋にあったソファを探してみましょう。

ベッドが置けない

ソファを置くと、ベッドが置けないのは、1人暮らしで起こりうる悩みです。その場合に検討をおすすめするのがソファベッドです。とは言えリクライニングや寝具の収納が面倒であればベッドのままになってしまいます。

ソファベッドを購入する際は、寝具を収納する場所をしっかり確保しましょう。たとえ来客時のみであっても寝具をしまう場所がなければ、ソファベッドは、ずっとベッドのままになってしまいます。

狭い部屋におすすめのソファ

どんなソファなら狭い部屋でも置けるのでしょうか。狭い部屋でも置けるおすすめのソファをセレクトしました。どのサイズなら置けそうなのか、ぜひ具体的にスペースを計測して検討してみてくださいね。

小さいサイズ

文字通り、全体的にコンパクトな作りのソファ。無理して大きなサイズのソファにせず、余分なものを削ぎ落とした小さいサイズのソファなら狭い部屋でもすっぽり入ります。小さいサイズでもしっかりソファの役割を果たしてくれるソファを選びたいですね。

リビングスペースを広く使える 2人掛けコンパクトソファ

コンパクトソファにも関わらず、座面の奥行が44cmあるので、ゆったりと腰をかけることができます。濃い色と薄い色の糸を織り上げたファブリックは全部で3色。床が見えるタイプの木脚なので、部屋を広く見せることができます。脚を取ってローソファにすることで、更に部屋を広く見せることができます。サイドにはリモコンや雑誌が入るポケットが付いているのはとっても便利です♪

低いソファ

低いソファであれば、ソファ自体の圧迫感を感じないので部屋が広く見えます。ロースタイルのソファはデザインやスタイルが豊富にあり、重厚感があるものから軽くてコンパクトなものまで様々です。こたつ愛用者にもおすすめです。

ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 2人掛けタイプ

天井が低い日本の住宅でも、ソファの圧迫感を感じずに置けるのがローソファ。このローソファは最小でも座面の奥行が83cmあり、ソファの上であぐらをかくこともできるゆったりな作り。この座面とボリュームのある背もたれにより重厚感がある作りになっています。手触りの良い混色織り生地は4色。2人掛け、2.5人掛け、3人掛けと部屋に合わせてサイズも選べます。

1人掛けソファ

とにかく自分がゆったりくつろげるソファが欲しい場合や、ゆくゆくは広い部屋で大きなソファを買い足したい場合は1人掛けソファがおすすめです。狭い部屋ですから、無理して大きな家具を入れず、まずは自分がくつろげる場所を手に入れるのも賢い選択ですね。

ゆったり寛げる快適な座り心地 日本製1人掛ハイバックソファローソファ

リクライニングが3段階できるソファはゆったりと頭も預けられるハイバックと幅もゆとりの65cm。大きめの1人掛けソファなので、ゆったりとくつろぐことができます。15cmの木脚を外せば座椅子として使えます。ソファのサイズ感に圧迫感を感じた時や、こたつと一緒に使う際には座椅子スタイルがおすすめです。カラーは5色から選べます。

木脚のソファ

木脚のソファは、前記したように、ソファが床から離れていることで床がより多く視界に入り、部屋全体が広く見える視覚効果があります。床から離れていることで、また自動掃除機が入りやすかったり、収納が足りない場合はスペースを活用できたり、狭い部屋で使う利点が多くあります。

省スペースで簡単 天然木すのこソファベッド

木製フレームのこのソファはすっきりとしたデザイン。背面の木枠を生かして置けば、壁が見えることで広く見せる効果があります。最大の特徴は座面を手前に引き出せばベッドに。ベッド下のスペースは高さ20cmありますので、収納に使うこともでき、狭い部屋でもスペースを有効に使うことができます。色はナチュラルとダークブラウンの2色。

収納ができるソファベッド

ソファとベッドの両方兼ね備えているソファベッド。どうせ置くならば、優秀なベッドを置きたいですよね。狭い部屋だからこそ高機能ソファベッドがおすすめです!

お部屋をすっきりさせることができる多機能な 日本製収納付きソファベッド

ソファの下に引き出し2杯分の大きな収納がある狭い部屋に魅力的なソファベッド。幅は190cmとゆったり余裕で座ることができ、3段階のリクライニングでくつろぐことができます。簡単にフルフラットになり、ベッドに早変わり。合皮素材で汚れに強く、拭き掃除で綺麗に保つことができます。色は4色から選べます。

ビーズクッション

ソファを置く場所はないけれど、くつろぐ場所が欲しい場合はビーズクッションがおすすめです。おしゃれなデザインや、サイズ、座り心地も豊富にありますので一度検討してみる価値がありますよ。

持ち運びラクラクな取っ手付き ポケット付き背もたれビーズクッション

すっきりとしたデザインの三角ビーズクッションはトップにある耳のような取っ手がポイント。あるだけでお部屋がポップな印象に。インテリアの主役になれる可愛さと座り心地の良さの両方を兼ね備えています。座った時には、小さなポケットが左右に一つずつあり、リモコンなどを入れられる便利な仕様。色は全部で5色揃っているので、お気に入りの色がきっと見つかるはずですよ。

まとめ

狭い部屋はどうしても必要最低限の家具だけで済ませようとしてしまいますが、殺伐としてつまらない部屋になってしまう場合があります。毎日帰ってくる場所だからこそ、何かゆったりと気持ちを解放できる場所が欲しいですよね。工夫してソファを置ければ、お部屋がリラックスできる場所に変わります。あなたのお部屋ににソファを取り入れて心落ち着く場所に変えてみてはいかがでしょうか。


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