梅雨の時期や暑い夏には、部屋に湿気がこもりやすいですよね。部屋に湿気がこもると、ソファにカビが生える可能性があります。一度ソファにカビが生えると急速に広がりやすいため、注意が必要です。
そこで本記事では、ソファにカビが生える原因や、カビが発生した時の対処法を紹介します。湿気がこもりやすい季節がくる前に、しっかりと対策をしておきましょう。
ソファにカビが生える原因
まずは、ソファにカビが生える原因を解説します。カビが生える原因を理解すると、正しい対策ができますよ。毎年ソファのカビに悩まされている方は、ぜひ参考にしてみてください。
湿気・室温
カビは、湿度の高い環境で繁殖しやすい特徴があります。湿気が多いと、カビがあっという間に広がってしまうのです。
また、湿気だけではなく室温が高くても、カビが繁殖しやすくなります。ソファにカビが発生する場合は、ソファの中に湿気がこもりやすい環境になっている可能性があります。梅雨の季節や暑い夏にカビが発生しやすい原因は、湿気や室温だったのです。
ホコリ
ソファに潜むカビは、ホコリが大好物です。カビはホコリなどの汚れを栄養源として、どんどん繁殖します。掃除をせずにホコリが蓄積している状態のソファは、あっという間にカビが広がってしまうため、注意が必要です。
服からソファに移った汚れやソファの隙間に入った小さなゴミを取り除かないままでいると、カビが繁殖して広がってしまいます。カビを予防するには、日頃からソファの汚れを取り除く掃除が大切です。
カビを放置したらどうなる?
ソファのカビを見つけると、対処を面倒に感じてしまいますよね。しかし、カビを放置することで、さらにカビが広がってしまうのです。
また、深く根を張ったカビは掃除しづらく、完全に取り除けない可能性もあります。ソファのカビを放置して使い続けると、アレルギー症状の悪化や他のインテリアに移る恐れもあり、危険です。ソファにカビを見つけたら、なるべく早めの対処を心掛けましょう。
ソファにカビが発生した時の対処法
ソファにカビが発生した時の対処法を紹介します。迅速にカビを取り除くためにも、正しい対処法を把握しておきましょう。洗剤液や消毒液は、ソファの端に付けて色落ちしないか確認してから使用すると安心です。
換気
ソファのカビ掃除をする際は、ソファ生地と顔を近づけて作業をします。そのため、カビを吸い込む可能性があり、注意が必要です。
ソファのカビ取りをする際は、事前に窓を開けておくなど、しっかりと換気をしましょう。除菌スプレーなどをしっかりと乾燥させるためにも、風通しの良い部屋にしておくとスムーズに掃除ができますよ。
ファブリック生地のカビ取り
ファブリック生地のソファにカビが発生した場合、まずはアルコールを含む除菌スプレーを吹きかけます。または、除菌スプレーを含んだティッシュでカビが発生した部分を拭きましょう。
それでも取れないカビには、酸素系漂白剤が必要です。酸素系漂白剤を含めたタオルでカビ部分を軽く叩き、カビを浮かせて取り除きます。最後にタオルで生地に染み込んだ漂白剤を拭き取れば完了です。
合皮生地のカビ取り
合皮生地のソファは通気性が悪く、カビが発生しやすいアイテムです。合皮生地のカビ取りは、ファブリック生地と同じように除菌スプレーを使用します。除菌スプレーを含ませたティッシュでカビを拭き、掃除します。
カビ部分の周辺にもカビが潜んでいる可能性があるため、広めに拭き掃除をしましょう。最後にしっかりとソファを乾燥させます。除菌スプレーの水分を乾燥させれば完了です。
湿気に強いソファのポイント
ソファのカビを予防するためにも、湿気に強いソファが便利です。ソファに湿気がこもらないように、ソファ選びの際はポイントを把握しておきましょう。
通気性
ソファのカビを防ぐには、通気性の良いアイテムがおすすめです。生地やデザインなど、通気性の良さに注目して選びましょう。ソファには様々な生地がありますが、湿気がこもりにくい素材はファブリック生地です。
また、フローリングとソファの間にスペースがあると風が通りやすく、換気しやすいメリットがあります。フロアタイプと比較して、脚のあるソファが通気性の良さを感じられますよ。
手入れのしやすさ
ソファのカビを予防するには、日頃のお手入れが必要です。カビが好む細かいゴミや小さな汚れを定期的に掃除できるように、手入れがしやすいソファが便利ですよ。手入れが簡単なソファは、家事の時短にもなります。
そこで、ファブリック生地のソファならカバーリングタイプがおすすめです。気軽にカバーを外して洗えるので、日常的にお手入れができます。商品によっては洗濯機を使用できる生地もあるので、家事の時短をしたい方はチェックしてみてくださいね。
設置場所
ソファにカビが発生しやすいとお悩みの方は、ソファの設置場所を見直しましょう。床や壁に密接しているソファは通気性が悪く、カビが発生しやすいのです。壁に寄せて設置したい場合も、壁にピッタリと付けた設置は避けましょう。
少しでも隙間を空け、風の通り道を作ることがポイントです。ソファを壁や床から離して設置することで、他のインテリアのカビ予防にも繋がります。
まとめ
梅雨や暑さを感じる季節には、ソファのカビが気になりますよね。ソファのカビは、湿気やホコリが主な原因です。ソファにカビが発生した際は、ファブリック生地と合皮生地のそれぞれに正しい対処法があります。換気をした上で、早めの対処を心掛けましょう。湿気に強いソファを選ぶには、通気性の良さや手入れのしやすさがポイントです。また、風通しの良い場所に設置することでもカビ予防に繋がりますよ。梅雨や夏でもカビを気にせず、清潔感のある環境で過ごしましょう。
おすすめの商品
最後に、おすすめの商品を紹介します。カビを予防しやすいだけではなく、座り心地の良い商品ばかりです。毎年ソファのカビに悩まされている方は、ぜひ最後までご覧ください。
アースカラーと天然木の融合 北欧デザインソファ 2人掛けタイプ
アースカラーの明るいファブリック生地が、部屋にナチュラルな雰囲気を作ります。ファブリック生地と天然木のスッキリとしたデザインで、北欧テイストの部屋にもピッタリのアイテムです。しっかり座れる高さの座面なので、通気性が良く、梅雨や夏も安心して寛げますよ。座面にはSバネとウェービングベルトが内蔵されており、しっかりと身体を支える座り心地です。
良いモノは一生モノ 天然木すのこソファベッド (セミダブル)
明るい色の木目が美しい白木すのこ仕様になっており、通気性が良く、年中快適に過ごせるソファベッドです。耐荷重200kgの頑丈なすのこなので、身体をしっかりと支えてくれますよ。湿気が気になるソファベッドでも、カビを気にせず安心して使えます。衛生面が気になる方は、昼にはカバーを付けて過ごす方法もおすすめです。品質の良いソファベッドをお探しの方に、ピッタリのアイテムです。
アジアンリゾート気分 高級リラクシングヒヤシンスソファ 2人掛けソファ
まるでリゾート地で過ごしているような気分を味わえる、アジアンテイストのソファです。ウォーターヒヤシンスが丁寧に編み込まれており、部屋に高級感のある雰囲気を作りますよ。畳のような調湿性を持つウォーターヒヤシンスは、周囲の湿度を調節する効果があります。簡単なお手入れで快適な環境を作ってくれるので、ソファのカビが心配な方も安心です。
圧迫感のないすっきりしたデザイン 木肘デザイン コーデュロイソファ 2人掛け
しっかりと座れる高さの座面とスッキリとしたアイアンフレームで、通気性の良いコーデュロイソファです。シンプルなアイアンフレームと天然木の肘掛けがおしゃれな雰囲気を作ります。また、暖かみのあるコーデュロイデザインは肌触りが良く、身体を優しく包み込みます。落ち着きのある色合いの3色が展開されており、部屋に馴染みやすいアイテムを選べますよ。
いつでも清潔 こたつもソファも高さ調節リビングダイニング 2人掛けソファ
汚れが蓄積する前に定期的に洗える、カバーリングタイプのソファです。気軽に洗えるため、カビ予防にも便利で役立ちますよ。また、脚を付け替えればロータイプとしても使えます。春や夏には通気性良く、秋や冬にはロータイプでこたつと組み合わせられるので、季節を問わず快適に過ごせます。鮮やかさを抑えた4色が展開されており、落ち着いた雰囲気で品格のある空間を作るソファです。