素敵なラグとソファのセットが置いてあるリビングに憧れますよね!この2つをどうやって選んだらいいのか、迷っていませんか?ラグはどんなものを選ぶべきか、どんなソファに合うのか、この記事ではラグとソファの相性と選び方を解説していきます!
ラグとソファを組み合わせるメリット
お部屋を作る時に、リビングに置きたいものの上位に入るのがソファとラグです。思いつきでそれぞれを買ってしまうと、置いた時にバランスが悪かったり後悔することもしばしば。まずはソファと一緒にラグを置くとどんないいことがあるのか考えてみましょう。
足元あったか
まずは何と言ってもソファに座った時に足元が心地良くなります。特に室内で素足で過ごすのが好きな方は、肌触りが良いラグを選ぶと、ソファ周りの環境が一気に快適に♪
ソファにじっとしていると足元の体温が下がってきますが、ラグがあると足元を温かく保つことができて快適です。
子供のケガを減らせる
小さい子供がいるとソファの座面に座らせた場合、ふと目を離した瞬間に落下するのでは?と不安になることも。そんな時はやはりラグを用意して床で過ごさせる方が安心です。
またつかまり立ちを始めた頃の小さなお子さんはソファに捕まって歩く事もありますよね。そんな時はソファ周りにラグがあると、失敗して転んでも痛くありません。
床座りも快適
床座りが好きな人は、ソファに座らずにソファを背もたれにして床に座るのはよくある光景です。床で足を自由に伸ばしてソファの大きな座面に寄りかかると楽チンなのは日本人ならでは。
自分の家ですから、好きなように座ればいいのです!時にはソファに、時には床に座りたいのならば、ぜひ座って気持ちのいいラグを用意したいですね。
ラグとソファの相性
ソファの前におくラグを実際に選ぶ場合、どんな風に決めていけばいいでしょうか。バランスの良いラグの選び方を考えてみましょう。
色
部屋全体の家具の色はどんな色で統一されていますか?一番落ち着くのは、全体が同系色で揃っているお部屋です。
今の時点でばらばらであれば、ソファとラグだけでも同系色にすることで落ち着きのある部屋に近づけます。ソファとラグ、カーテンの3箇所をバラバラにすると個性的、同系色にするとまとまりが出ます。
素材
素材の考え方は3つあります。
ソファに完全に合わせる
全く同素材でなくても、似たような雰囲気の素材で揃えることで、統一感が生まれます。チグハグな素材にしてしまうと落ち着かない部屋になってしまう場合があります。
季節によって体感温度を変えるために素材を変える
夏はコットンや毛足の短いもの、洗濯できるものを選び、汗をかいて汚れた素足で歩いても洗えたりするものが便利です。
冬は逆に毛足が長く温かみを感じるものを選ぶとソファに座っている時に足元が温かく気持ち良く過ごせます。
インテリアスタイルにあった素材を選ぶ
スタイルにあった素材感を選ぶことで、おしゃれなインテリア度がUPします。
ソファとラグは部屋に入った時に目に入る大きな家具ですから、この2つが異なったインテリアスタイルを主張するものにしてしまうと、部屋全体のバランスまで乱れて見えてしまいます。
大きさ
広いリビングの中でラグをソファの前に敷くことによって、その空間を一つの部屋のように見せることができます。
立体的な間仕切りがなくともラグで間仕切りができれば広く見せながらも場所の役割を区切って見せることができます。
この場合はラグがいらないかも
ラグは欲しいと思っていても、家族の状況や、家の設計などによってラグがないほうが良い場合があります。どんな場合にはラグがいらないのでしょうか。
床暖房
床暖房を設備している場合、今まで使っていたラグを敷くと熱効率が悪くなり、温度をあげて利用することで光熱費がかかってしまったり、床に熱が溜まって床材のダメージに繋がることがあります。
床暖房、ホットカーペットを利用する場合は、対応素材のラグを選ぶ必要があります。
ラグでつまずく
例えばスリッパを常に履く生活をしている人が急にラグを使うとつまづきやすくなってしまったり、ご高齢、もしくは歩き始めの小さなお子さんが家族にいる場合もラグがつまづきの原因になる場合がありますので、敷かない、もしくはつまづきにくい高さや素材感のものを選ぶ必要性があります。
すでに色や素材が多い
すでにお部屋の中に色がたくさんあったり、素材が混在していたり、カーテン、ソファ、そのほかの家具のテイストがバラバラであれば、まずはラグを買う前に整理することから始めましょう。
ラグは面積が大きい分インテリアの印象を左右します。今のお部屋のテイストが定まっていない状態でさらにラグを追加してしまうとぐちゃぐちゃした印象になってしまいます。
どうしても欲しい場合は、お部屋の中で印象的なソファとテイストを合わせるといいでしょう。
こんなソファならラグと相性がいい
さて、ラグの視点からソファとラグの相性をみていきましたが、ソファもラグと相性のいいものがあります。具体的なおすすめ商品と一緒に見ていきましょう。
木脚のソファ
木脚のソファはラグのデザインを邪魔することなく、天然木の優しい雰囲気が漂います。ナチュラル感溢れるソフトな印象なお部屋作りにはぴったりの素材です。ソファのファブリックとラグがグラデーションになるようなカラーを選ぶとより穏やかな落ち着く空間を作れます。
ぬくもり溢れるファブリック素材 木肘コーナーカウチソファ
シンプルなコーナーソファだからこそ、どんなラグとの相性も良く、木脚のナチュラルさがすっきりとした部屋の印象に仕上げてくれます。座面のクッションを入れ替えれば、カウチとしても、オットマンとしても使えます。木脚を外せばフロアソファに変えることができ、毛足の長いラグを用意すれば座った時に脚に触れるラグの質感が心地よく感じられます。
こだわりのデザインでグレード感アップ ヴィンテージスタンダードソファ 2人掛けタイプ
アンティークな雰囲気の落ち着きのあるソファだからこそ、少し個性的なラグ、カラフルなラグとの相性がよく、一目置かれるおしゃれな雰囲気にインテリアを仕上げてくれます。ダークなカラーのラグを選べば、クールな男前な雰囲気に仕上げてくれるソファ。手入れの簡単な合成皮革は3色揃い、どの色もシックな印象のお部屋にまとめてくれます。
ラグと合わせやすいカラーバリエーション
すでにお気に入りのラグがあるのであれば、カラー豊富なソファの中からラグに似合う色のソファを探すのはいかがでしょうか。多色のバリエーションがあれば、「この色があれば欲しかったのにな」がありません。個性的なラグでもこれだけ色が揃えばマッチするカラーのソファを見つけられるでしょう。
広がる新たな暮らし こたつもソファも高さ調節リビングダイニング 2人掛けソファ
ネイビー、モスグリーン、ベージュ、ブラウンと充実なカラーバリエーションは、どんなラグでも合う色が見つけられること間違いなし。丸みのあるフォルムの背もたれと座面には、クッション性のあるウレタンウォームが詰まっており、長時間快適な座り心地です。天然木を使用した取り外し可能な脚、カバーリング仕様で洗濯が可能など、ソファとして申し分ないクオリティで納得の買い物ができます。
6カラーから選べる 肌触りが良いコーデュロイソファ 2人掛け
ネイビー、グリーン、ブラウン、ベージュ、レッド、イエローの6色揃うソファ。個性的なラグと一緒に印象的なソファを置きたいインテリア上級者や、ラグはシンプルでもソファでスパイスの効いたインテリアづくりをしたい人など、インパクトある部屋作りにおすすめなコーデュロイが心地よいソファ。背もたれ、肘掛共にリクライニング仕様で個性的なフォルム。脚部はロータイプと付け替えることができます。
家族でくつろぐソファ
家族で使うソファはフレキシブルに対応してくれる多機能なソファが理想的です。子供の成長や部屋の模様替えに合わせて置き換えられたり、小さい子供でも安全な低めなソファが理想的です。
ベッドスタイルにも あらゆる生活シーンに寄り添う3way 2人掛けソファ
座面が低く、常に脚が床にしっかりつくからこそラグと一緒に使って欲しいソファ。座面のふっくらとしたクッションで包まれる座り心地は大人も子供もうっとり。シンプルな外見ながら高機能で14段階のリクライニングに、ソファ、カウチ、ベッドスタイルなど、シーンに合わせて形を換えることができます。色はネイビー、ベージュ、ブラウン、グレイの4色展開です。
まとめ
ソファとラグの相性が良ければ、インテリアの印象がグッとあがります。それだけに別々の個性をチョイスしてしまうとチグハグな雰囲気になってしまいます。理想のラグ、理想のソファのどちらかがすでに決まっているのであれば、お部屋全体の雰囲気をどうまとめ上げたいのかを決めれば、自然とどんなものが欲しいのかが見えてきて、理想のお部屋作りができます。ラグとソファのある素敵なリビングを目指しましょう。