ソファを選ぶ際に重要なのは座り心地やデザイン、サイズや素材など色々とポイントはありますが、誰が座るのかが一番重要なのです!ソファを使う人によって座り心地の感じ方が異なります。ではどんな人にどんなソファが合うのでしょうか。今回は年齢別に区切っておすすめソファを考えてみます。
世代によって欲しいソファが違う?
大きな家具を選ぶのはワクワクしますよね。座り心地やデザインなど、自分の家のリビングに入れた時を想像しながらショッピングするのは楽しいものです。でも、デザインだけでソファを選んでいいのでしょうか。大事なのは「使う人」が誰なのかです。今回は世代に区切って心地よいソファを考えていきます。さてどんな違いが見えてくるのでしょうか。
ソファに求めるものが違う
ソファを使う世代によって、ソファの使い方、ソファに座る時間帯が異なってきます。昼間にお茶を飲んだり、テレビを見るためには座り心地の良さが重要です。
外から帰ってきた時に一休みしたい場合は、ごろっと横になれる寝心地の良さも大事です。またソファに座るのが高齢者や、乳幼児の場合は安全性も考慮する必要性があります。
ソファでしたいことが違う
日中ソファに座るにしても、子供と大人で比較してもソファでやりたいことの世代差が出てきます。
ゲームをする、映画を見る、食事をする、本を読む、携帯をいじってのんびりするなど…ベースとしてあるものがリラックスだとしても、やりたいことが違うと背もたれたれの高さや、クッションの柔らかさ、サイズなど欲しいソファが変わってきます。
必要なソファのサイズが違う
どれだけの人数が座るのかによってサイズが異なってくるのは当然のことですが、家族みんなで集まるだけでなく、学校に通っている子供がいる場合はお友達を連れてくることも。夫婦でまったりとくつろぐ時間よりも、寝転がっている時間の方が長い、なんてこともあるかもしれません。
好きなソファだからと小さいソファを買ったはいいけれど、ソファに座りきれず毎回誰かがダイニングチェアに座っているのでは、ちょっと寂しいですよね。実際に必要なサイズはどんなサイズでしょうか。
まずはどの世代なのか考えよう
どの世代に当てはまるのか、一度立ち止まって考えてみるとソファ選びがしやすくなります。さらに今後のことも視野に入れて、先々買い換えるのか、長く使えるソファを選びたいのか、使う人と用途を考えてソファを選ぶと失敗が少ない買い物ができます。
1人暮らし世代
自分1人のためであれば、どんなソファを買っても大満足!かとは思いますが、サイズと自分がどんな時に座りたいと思うのかを整理しておくといいでしょう。
1人暮らし住居の場合、間口が狭いことも考えられますので、あまりに大型のソファは買ったはいいけれど搬入できない、なんてことにも注意が必要です。
ソファでゲームがしたいのか、テレビが見たいのか、ごろりと寝たいのか、実際にソファに座った時に何をしたいのか考えてからソファ選びを始めれば、取捨選択がしやすくなります。狭い部屋の場合はソファベッドなどの選択肢も重要ですね。
新婚世代
まずは2人で座ることができるソファを選ぶのが基本になりますが、社交的な場合は友人がたくさんくることが予想されますので、2人掛けソファでは足りないでしょう。
また家族が増えた時のことを想定して購入するのであれば、乳幼児に安全なソファを購入するのも賢い選択です。
子育て世代
子育て世代は年齢が幅広いこともあり、子供の成長とともにソファの役割も変わってきます。乳幼児がいる場合は授乳に使ったり、遊んだりお昼寝をソファですることもあります。
学校に行き始めれば、ソファで子供が宿題をやったり、お友達を招いたり、時には親が家でお仕事をすることもあるでしょう。リラックスできる場所としてソファを使うのか、マルチに使える場所としてソファを使うのかによって、選ぶソファがだいぶ異なります。
リビングダイニングとして食事もできるソファを選ぶという選択もあります。また汚れにくい素材を選ぶなど、親のストレスが少ないソファを選ぶのも重要です。
シニア世代
シニア世代にはまずは座り心地の良さ、立ち座りのしやすさが重要です。クッションが柔らかすぎると姿勢が悪くなり腰を傷める原因になる場合があります。また座面の低いフロアソファの場合は、立ち上がる際の負担が腰や膝にかかるのでおすすめできません。
ある程度座面の高さがあり、クッションに程よい硬さ、また座った際に足の裏が床につく座面の高さソファなら、ゆったりくつろぐことができます。
広さ×趣味×ペット×世代
自分自身が属する世代は常に変化していきますが、住居の広さ、趣味、ペットも考慮するべきポイントです。世代別のソファの選び方と合わせてこの3つを頭に入れておくと、ソファがより選びやすくなります。
広さ
ソファの置きたい場所はどのくらいの広さがあるのでしょうか。目安としては、2人掛けソファを置くには、6畳あれば生活動線も確保することができると考えられますが、家族の年齢によっても広さの考え方は変わります。
例えば同じ4人家族でも、小さいお子さんであれば余裕ですが、大人4人暮らしとなると途端に狭く感じます。同居する家族の世代によって実感する広さが変わってきます。
趣味
趣味をソファでするのかどうかは、事前に同居人同士で確認しておくといいでしょう。読書程度の趣味であれば、いつでもソファでしていてもウェルカムですが、手芸、クラフト、ゲーム、そのほかスペースが必要なものや音がでる趣味をソファでやりたい、となった場合に他の家族が迷惑に感じるかもしれません。
世代が一緒であれば理解ができても、なかなか共感するのが難しい場合もあります。
同居するペット
ペットと同居している場合は、ペットも成長とともにライフスタイルが変わることを理解してあげる必要があります。
年齢とともに心地よく休める場所が変わってくるかもしれません。ペットとも仲良く一緒に歳をとっていきたいものですね。
世代別おすすめソファ
ここでは、世代別に心地の良いおすすめソファを集めました。どのソファが自分達にふさわしいのか、ソファを見ながらぜひ検証してみてください。デザインや色だけで選ぶのではなく、自分の世代にあったソファを選ぶと暮らしが楽になりますよ。
1人暮らし
1人暮らし世代にはスペースの有効活用が大事なポイントです。いかにくつろぐことができる自分の城を作り上げるか、そのためにはベッド、ソファのスペース確保は重要な問題です。ソファベッドは狭い部屋におすすめのアイテムですが、寝具を片付ける場所を確保して、ソファとしてもベッドとしても使いたいですね。
省スペースで簡単 天然木すのこソファベッド
木枠のナチュラルのソファとしてのデザインの良さにとどまらず、引き出すだけでシングルベッドに早変わり。ベッド下に十分なスペースがあるのでソファ時に寝具をしまっておくこともできます。省スペース設計になっているので、狭い部屋でもスペースを有効活用できるのは嬉しいですね。色は2色。マットの有無も選べます。
新婚
新婚で揃える家具は、見た目も大事です。なぜなら両親や友人が自宅を訪れる回数が多く、皆どんな家に住んでいるのか興味津々だからです。ぜひデザインと座り心地の両方を兼ね備えたソファを選んで、センスの良い部屋作りをして来客時に自信を持ってお出迎えしましょう。
アースカラーと天然木の融合 北欧デザインソファ 2人掛けタイプ
新婚で揃えるのなら、ちょっと個性的でありながらもナチュラルで温もりを感じるこのソファがおすすめです。来客時にセンスがいいと思われる要素たっぷりなこの木枠のソファはくつろぎにこだわって座面と背もたれの角度が110度。見て良し座って良しのシンプルなフォルムにファブリックカラーは3色から選べます。1人掛け、2人掛け、3人掛けとサイズが揃うので部屋のサイズに合わせて組み合わせることができます。
子育て
子供の世話で追われる毎日の子育て世代は、とにかく心配事を減らすこと、楽に家事をこなすことが大事なポイントです。重いよりも軽い、安全、掃除が楽などのポイントを網羅したソファが選べれば、家事の負担が軽くなります。少しでもソファでゆったりくつろげる時間を確保したいものです。
組み合わせ自由に様々なスタイルを作れる 日本製コーナーローソファセット
座面が低く、総ウレタンなので小さな子供が遊んでも寝てしまっても安心なコーナーローソファセット。背もたれを倒せばリクライニングになり横になることができます。全てが柔らかいので子供がソファ自体で遊んでも怪我をする心配がありません。軽いので女性でも簡単に持ち運びができ、掃除の時や、模様替えも気軽にすることができます。冬はこたつと一緒に使えるのも嬉しいですね。
シニア
子供が独立し、やっと自分たちが座ってくつろげるソファを選べるようになった世代には座り心地がよく高級感のあるソファがおすすめです。もう日常的にソファを汚す小さな子供はいないわけですから、大人のソファを選ぶことができるのです。今まで手に入れられなかった自分が欲しいソファをわがままに選びましょう。
最高級のデザイン&座り心地 フランス産フェザー入りモダンデザインソファ 幅160cm
美しいフォルムのモダンデザインソファはすっきりとしたデザインの中に肘掛の曲線で優雅さをプラス。フランス産のフェザーを使ったふんわりとした背もたれと長時間座っても疲れにくいポケットコイルの座面なら、座った途端に安らかな気持ちに。ソフトシルキーレザーは柔らかくしっとりとした本革と見紛うほどソフトな触り心地で高級感が漂います。
その他
人間も段々と世代が変わるのであれば、一緒に暮らすペットも同様にシニアに世代が変わっていきます。いつまでも快適に一緒に暮らすためにシニア世代のペットに優しいアイテムがあります。
上り下りを優しくサポートする ペット用ステップ 4段タイプ
自宅で一緒に暮らす大切な家族のペット。ついこの間までソファに飛び乗っていたのに、この頃大変そうだな、などと気がついたらこんなステップはいかがでしょうか。ソファに緩やかな傾斜の階段を設置することで、今まで同じように一緒にソファに座ることができます。ステップの数は2ステップ、3ステップ、4ステップから選べ、色は3色、全部で5タイプから選ぶことができます。
まとめ
1人暮らしからシニア世代まで、それぞれの世代によって快適な環境が変わります。さらには、それぞれの家族によって世代の組み合わせが異なります。どの世代とどの世代がミックスなのか、どの要素が必要なのか、ぜひ世代別の心地よさを比較してソファ選びに役立ててください。