1. ソファの選び方・使い方
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【和モダン】畳に置くソファの上手な選び方・使い方を解説

畳にソファを置きたいけど、どんなソファが良いか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。畳とソファには相性があり、間違ったソファにすると畳が大変なことになってしまう可能性もあります。本記事では、畳と相性が良いソファの選び方・長く使い続けるための上手な使い方を詳しく解説します。

畳に置くソファ選びのポイント4つ

畳に置くソファは何でも良いというわけではありません。ソファには様々な種類があり、ソファ選びを間違えてしまうと「思っていたのと違う」なんてことになりかねないので、まずは選び方のポイントを押さえておきましょう。

デザイン選びに気を付ける

和室に合うソファのデザインを選ぶことも大切です。デザインなんてとくにこだわりがない人でも、相性が良いデザインを選ぶことをおすすめします。和室と相性が悪いデザインをチョイスすると部屋の印象が一気に悪くなってしまいます。

ではどんなデザインのソファが良いか?については、後の項目で詳しく紹介していきますね。どんな和室にしたいかをイメージしてみて、相性が良いデザインをチョイスしましょう。

ローソファを選ぶのがおすすめ

畳にソファを置くならローソファを選ぶのがおすすめです。ローソファは、脚の部分がなく座面が低いソファです。脚の部分があるソファを和室に置くと、畳に負荷がかかって脚の跡が残る可能性があります。畳を傷めると変色したりデコボコした床になってしまうので、畳を傷めないようにするのも大切です。

ローソファを選べば、こたつと組み合わせて冬でも和室で温かく生活することができます。

脚ありソファにしたい場合

上記で脚の部分があるソファはおすすめしないとお話しましたが、脚があるソファでも畳に置ける方法があります。円型のフェルト材を脚の裏に付けて保護すれば、畳のダメージを軽減できます。

また、脚ありソファを選ぶ際は、脚が太い方を選びましょう。脚が細いと畳に跡がくっきりと残ってしまうからです。ソファの下にラグや絨毯を敷く方法もありますが、通気性が悪くなるので夏季には畳にダニ・カビが発生する可能性があります。なのでラグや絨毯を敷く場合、夏季は控えた方が良いでしょう。このように、脚の部分があるソファでも畳を置く方法があるので、どうしても脚ありソファを選びたい人もぜひ参考にしてみてください。

軽量のソファにする

ソファは軽量を選ぶこともおすすめです。重量が重いソファを置くと、一ヶ所にずっと負荷がかかっている状態になるので、畳を傷めたり凹ませてしまう原因にもなります。軽いソファは持ち運びやすいのも大きなメリットです。掃除したい時や引越す時にも簡単に運べて楽々ですよ。

畳に合うソファのデザイン

上記でデザイン選びが重要とお話しましたが、畳に合うソファのデザインってどんなの?と思いますよね。そこで続いては、和室と相性が良いソファのデザインを詳しく解説します。和室の部屋づくりの参考にもぜひ。

温もり感のある色

畳に合うソファの色は温もり感のある、落ち着いた雰囲気のある色です。温もり感のある色とはボルドー、マスタード、グリーン、ブラウンなどですね。

とくにボルドーとグリーンは大人っぽさがあり、和室のおしゃれ度がアップするのでおすすめの色です。部屋づくりに慣れてきたら、マスタードなど少しカラフルな色をチョイスするのも良いですよ。

木製のソファ

ソファは木製にすると、さらに温もり感のある和室になります。木製のローソファはなかなかありませんが、脚の部分あるソファを選びたい人は木製ソファにすると良いです。

木製ソファにする場合、テーブルも木製にすると統一感がある和室になります。木材には明るい色と暗い色がありますが、こちらはお好みで選んでOKです。明るい色の木材は可愛い部屋や北欧風の部屋にしたい時に、暗い色の木材は大人っぽい雰囲気の部屋に合います。

座面が低いソファ

座面が低くデザインされているソファは和室と相性がかなり良いです。上記でも解説しましたが、座面が低いソファなら畳のダメージを軽減できます。また、和室は天井が低いので、座面が低い方が見栄えも良いです。

ソファを長く使い続けるコツ

ソファの平均寿命は3~5年です。長年使うことを考慮して設計されたソファなら約10年使い続けられます。和室にソファを置くなら、畳のダメージを軽減しながらソファを長く使い続けたいですよね。そこで続いては、畳のダメージを軽減しながらソファを長く使い続けられる方法を解説します。

梅雨は風通しを良くする

夏季の和室は風通しを良くしましょう。とくに梅雨は湿気が多いので注意です。畳に湿気が溜まると、畳が変色するといった原因にもなります。

窓を開けたり、ソファと壁との空間を少し開けると通気性が良くなります。常に風通しを良くするのが難しければ、せめて梅雨には風通しの良い環境にしましょう。

畳にカビが生える原因は何?

長らく掃除してなくて汚れと湿気が溜まっていると、畳にカビが生えることがあります。忙しかったり面倒で掃除がなかなかできない人は多いでしょう。

とは言え、掃除しないと不潔な印象の部屋になってしまうため、定期的に掃除はするようにましょう。既にカビが生えてしまった場合、晴れた日に窓を開け、掃除機でカビを吸って4回ほど乾拭きをすれば綺麗にカビを除去できます。

ソファの配置を定期的に変える

ソファを長年同じ配置にしていると、一点に集中して荷重がかかり、畳にダメージを与えてしまいます。

また、ダニ・カビが発生しやすくなる原因にもなるので、ソファは定期的に場所を変えましょう。配置を変える頻度は半年に1回程度で良いです。

畳にソファは置くべき?

ここまで畳に合うソファの見た目、畳のダメージを軽減する方法を解説しましたが、そもそも畳にソファを置いて本当に大丈夫だろうか?と疑問に思う人もいるかもしれませんね。また、和室とソファってどんな部屋にできるのかな?と思っている人もいるでしょう。そこで続いては、畳にソファを置くメリットを2つ解説します。

和モダンのおしゃれな部屋にできる

和室×ソファは、和モダンの部屋にすることができます。和室のインテリアはどうして古臭くなってしまいがちですよね。しかし、和風と洋風を組み合わせることでおしゃれな和室になるため今人気です。

身体の負担を軽減できる

畳に直接座ると、だんだん腰やお尻が痛くなりますよね。ソファにすれば身体の負担を軽減できるため、和室を中心に生活している人はソファを配置するのがおすすめです。

畳の上をソファで座ることは決して変なことではありません。和室のサイズ、ソファのデザインなどをしっかりとチェックしながら自分に合うソファを見つけてみてください。

まとめ

今回は畳に合うソファの選び方と、畳×ソファの上手な使い方を解説しました。和室と相性が良いソファの色はボルドー、グリーン、ブラウンといった温もり感のある色です。座面が低いローソファにするのがおすすめですが、傷防止のシートなどを貼れば脚があるソファでも安心して配置できます。梅雨は湿気や汚れが溜まりやすいので、窓を開けたり掃除をしたりなど風通しを良くすることも重要です。上手な選び方・使い方のポイントを押さえて、素敵な和モダンの模様替えにチャレンジしてみてくださいね。

畳に置きたいおすすめの商品

最後に、畳におすすめのソファ・座椅子をご紹介します。一人暮らしにもぴったりなソファ・座椅子をピックアップしたので、ソファ選びに迷っている人はこちらもぜひ参考にしてみてください。

ソファのような座り心地 日本製 しっかり体を支えるリクライニング座椅子

こちらは、ポケットコイル使用のリクライニング機能付き座椅子です。ポケットコイルは、長時間座ったままでも身体の負担を軽減でき、ソファがへたれにくいのが大きなメリットですね。リクライニング機能を使えば、ベッドのようにくつろいで読書したりゲームしたりすることもできます。座椅子を使わない時はコンパクトに折り畳んで収納することも可能です。

お好みの形にアレンジ自在 ゆったり寛げる ジャンボカウチソファ

友達が遊びに来た時など、複数人が使えるようなソファを探している人はこちらがおすすめです。生地には撥水加工がされており、飲みこぼしてしまった時はすぐに拭けばシミが残らず清潔感を保てます。背もたれとひじ掛けはリクライニング可能です。普通にソファとして使っても良し、ちょっと休憩したい時はリクライニングを倒して使うのも良いですね。

ふかふかの座り心地を独りじめ フロアタイプリクライニングソファ

こちらのソファは、羽毛布団のようなふかふかの座り心地が特徴です。ふかふかでボリュームがあり、敷布団としても使いたくなるような触り心地となっています。大きく見えますが、コンパクトサイズなので狭い和室に置いても窮屈になりにくいのもおすすめポイントです。シンプルなデザインは、和モダンにも普通の和室にも違和感なく使えます。

型崩れせず体にしっかりフィット 日本製コンパクトビーズクッション

こちら1つで座ったり、寝転がったり、自分に合う姿勢でくつろげます。張り生地が3枚あるので、型崩れしにくく身体にしっかりとフィットしてくれるビーズクッションです。持ち運びやすい設計にもなっていて軽量。掃除する時にいちいち物を移動させるのがめんどくさい場合でも、簡単に持ち運んで移動できます。ソファと比べてビーズクッションは、畳のダメージを大きく軽減できるのもポイントです。

和室にも洋室にも様々な場面で活躍する上品な和風 花柄正座椅子

昭和感のあるレトロな和室にしたい人はこちらもおすすめです。背もたれがない座椅子ですが、茶道や書道などで足の痺れを防ぐのに役立ちます。コンパクトなサイズで軽量なので、どこでも簡単に持ち運び可能です。ソファが置けない場合でも、こちらなら気軽に配置しやすく、ソファがない和室でも活躍します。椅子だけでなく、オットマンやひじ掛けとしても使用可能です。

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