フロアソファは開放的にくつろげるので人気が高いソファです。ですが、人気があるため、サイズやデザインなども豊富で、購入する際は迷ってしまいがちです。ここでは、フロアソファのメリット・デメリットや、選び方などを紹介します。ソファの購入を検討されている方や、ソファをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
フロアソファってどんなソファ？
まずは、フロアソファとはどのようなソファなのかを見ていきましょう。フロアソファの特徴やメリット・デメリットを知っておくと、選ぶ際や取り扱い時の参考になります。
脚のないロータイプソファ
フロアソファとは脚がなく床に直接置くタイプのソファのこと。背が低い分開放的に使えるのが特徴です。背が低いので選ぶものによっては、テーブルはもちろんこたつと併せて使うことができます。
ふんわりとして柔らかいものも多いので、安全性が高く子供用としても使いやすいです。
フロアソファのメリット
大きなメリットとしては、やはり背が低いことによって圧迫感が生まれにくことが挙げられます。それによってボリューム感のあるハイバックソファや、長いソファでも使いやすいです。
また、折りたたみ式であれば、ベッドやカウチなどとも兼用で使えるので、コンパクトにまとまります。
フロアソファのデメリット
メリットの多いフロアソファですが、デメリットもあります。フロアソファは背が低くくつろぎやすいですが、その分立ち上がる時が大変です。座面が床に近い分、しゃがんで座っている感覚に近いので、立ち上がる際に負担がかかってしまいます。
また、座面の厚みが薄かったりバネが入っていないこともあります。なので、ソファの強度が弱くなり、座面がヘタってしまうこともあります。
湿気対策は必須
ソファを長く大事に使う上で、湿気対策は必須です。湿気の水分をソファが吸収すると、カビやダニの発生の原因になってしまいます。以下のような方法で湿気対策をしっかりと行いましょう。
・定期的に換気とベッド下の掃除を行う
・エアコンや除湿器を置く
・壁や窓際から離して設置する
フロアソファの選び方は？
ここからは、フロアソファの選び方を項目別に解説していきます。ここまでで紹介したメリット・デメリットなどを踏まえて、フロアソファ選びの参考にしましょう。
人数に応じてサイズを選ぶ
ソファのサイズは、幅や高さなど、ソファの長さや重量でサイズを選ぶことができますが、使用する人数で選ぶとわかりやすいです。また、1人や2人で使用する場合で、ゆったりと使いたい場合は、1.5人掛けや2.5人掛けなど、少し大きめのサイズを選ぶのもアリです。
因みに、座り心地の良い座面サイズは奥行き60cm程とされているので、こちらもあわせてチェックしてみましょう。
ソファのタイプで選ぶ
ソファはタイプによってくつろぐスタイルが異なります。ソファタイプの特徴をそれぞれ把握し、自分がくつろぎやすいタイプのソファを選びましょう。
アームソファ
肘掛けが付いたタイプのオーソドックスなソファです。アイテム数も多く価格帯の幅も広いので、好みや予算に応じても選びやすいです。
フロアソファの場合は座面が低い位置なので、肘掛けがある方が立ち上がる時にも楽チンです。
アームレスソファ
肘掛けがないタイプのソファです。フラットでシンプルな形状なので、ソファを置いた際も空間がスッキリと見えます。ベンチ感覚で座ることができるのですが、フロアソファの場合は立ち上がる時が少し大変です。
とは言え、全体的にコンパクトにまとめることができるので、お部屋をスッキリとさせたい場合にはおすすめです。
ハイバックソファ
背もたれが長いタイプのソファです。体全体をソファに預けてくつろげるのが大きな特徴。背もたれが長い分空間に圧迫感を与えてしまう場合もありますが、フロアソファの場合は元々の背が低いため、ハイバックソファのデメリットをある程度解消できます。
ソファ全体にボリューム感があるので、高級感があって豪華なものも多く販売されています。
テイストでデザインを選ぶ
ソファのデザインはカラーや形状によって選びます。ですが、合わせる色やお部屋の雰囲気などを考え出すと、難しくなって迷ってしまいます。ソファなどの家具のデザインを決める際は、お部屋のテイスト（雰囲気）を分けて考えるとけわかりやすくなります。
モダンテイスト
モダンとは「無機質」や「機械的」をテーマにしたジャンルです。「シンプルでまとまっている」「シャープでスタイリッシュ」などをイメージすればわかりやすいです。
カラーであれば黒や白などのシンプルなものが多く採用され、装飾品なども付けずに全体的にシンプルなものが多いです。基本的にはシンプルさがベースになっているので、コーデが苦手な方や、初心者の方にもおすすめのテイストといえるでしょう。
ナチュラルテイスト
「自然」をテーマにしたテイストです。自然感を出せる「優しさ」や「あたたかみ」を表現するために、素材にはファブリックや木材などが多く使われます。
フロアソファの場合は脚がないので木材が使われる箇所が減りますが、ファブリックやカラーなどでナチュラル感を表現します。最近流行りの北欧スタイルもナチュラルがベースになっており、北欧風のフロアソファも多く販売されています。
ヴィンテージテイスト
「古くて価値のある」をテーマにしたテイストです。ヴィンテージワインやヴィンテージジーンズとかでもよく耳にするワードです。ヴィンテージは家具や家電などのインテリアでもよく使われており、レトロ感と高級感があるものが多いです。
素材には本革や合皮などのレザーを、カラーには茶色をベースにしたものなどがよく使われています。味わい深く落ち着いた雰囲気を表現できるので、大人な気分でリラックスできます。
開放的で快適♪フロアソファのおすすめ5選
ここからは、開放的で快適なフロアソファのおすすめをいくつか紹介します。これまでに紹介した、フロアソファの特徴や選び方などとあわせて、ソファの選びの参考にしてみてください。
足まで寛ぐ贅沢スタイル フロアタイプコーナーカウチソファ スエード素材・右コーナータイ
2人掛けと座面の長いシェーズロングがセットになった商品です。カウチスタイルとセパレートスタイルの2つのレイアウトが楽しめますよ。20cmもの厚みがある座面が、ふかふかの座り心地を提供します。あたたかみのあるマイクロスウェード生地を使用しています。カラー展開はどんなお部屋にも合わせやすいベージュとブラウンの2色展開です。
ワイドサイズでゆとりある暮らし ワイドローソファ サイドテーブル肘セット
シンプルながらも高級感のあるワイドサイズのフロアソファです。座面が広い仕様になっているのでゆったりと深く座ることができ、快適に過ごすことができます。レザータイプと生地タイプの2種が用意されているので、お好みに合わせてモダン調・ヴィンテージ調を選べます。
ゆったりロースタイルと高級感 品格感じるローソファ 2人掛けタイプ
シンプルながらもスタイリッシュでモダンなソファです。2人掛けソファなのでゆったりとくつろぐことができます。好きな角度でくつろぐことができ、また背もたれのクッションは移動ができるので、枕としても使えます。サイズ・形状共にスタンダードなソファなので、使い勝手も良く、広い用途で使えます。
オシャレなレザー調 フロアタイプソファベッド
モダンにもヴィンテージにも使えるレザー調のフロアソファです。ベッドを折りたたんだスタイルなので、コンパクトにお部屋に収まります。ベッドとソファ兼用なので、一人暮らしの寝室にもおすすめです。白・黒・茶の3色から選ぶことができるので、モダンにヴィンテージ、お好みのテイストに合わせて選びましょう。
お好みの形にアレンジ自在 ゆったり寛げる ジャンボカウチソファ
背部と両肘掛部に7段階のリクライニング機能が付いているので、より充実したリラックスタイムを過ごすことができます。程よい弾力の中材がしっかりと体を支えてくれますよ。本体とお揃いのクッションが2つ付いてくるのが嬉しいポイントです。カラー展開は9色と豊富なので、お気に入りのカラーでお部屋を彩ることができますよ。
まとめ
ここでは、フロアソファの特徴やメリット・デメリット、選び方やおすすめ品を紹介しました。フロアソファはソファのデメリットである圧迫感を解消することができるので、お部屋をスッキリコンパクトにまとめることができます。選び方やおすすめ品などを参考に、自分のスタイルやお部屋に合ったフロアソファを選んで購入しましょう。
