旅行にでかけにくい昨今、家でもリゾートの雰囲気を楽しみたいならアジアンソファーがおすすめです。今回はアジアンソファーの魅力や選び方をご紹介します。
アジアンソファーとは
まずは、アジアンソファーとは何か見てみましょう。
東南アジア地域をイメージしたソファー
アジアと言うと範囲が広いですが、ここではバリ島やベトナムと言った東南アジア地域をイメージしたソファーを指します。アジアンソファーは、まるで現地のリゾートホテルを訪れたような気分にさせてくれます。
素材も現地産が多い
見た目だけでリゾート気分が味わえるアジアンソファーですが、その多くは木を編み込んで作られた独自のデザインをしています。素材もラタンやチークなど、現地で実際に使われている木が選ばれやすいです。
アジアンソファーの種類と魅力
アジアンソファーは、リゾート気分が堪能できる以外にも様々な特徴を持っています。
木製だけど身体に合わせやすい
木製ソファーと聞くと硬そうなイメージを抱きますが、アジアンソファーに使われているラタンはしなりがよく、身体にフィットしやすいのが特徴です。
日本でも籐として古くから使われており、和室や日本製の家具にも合わせやすく、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
夏場も安心の吸湿性
アジアンソファーの1つにウォーターヒヤシンスソファーがあります。これはホテイアオイを素材としており、アジアンソファーの中でも特にリゾート感を出しやすいです。また吸湿性が期待でき、湿気の多い日本の夏でも活躍してくれます。
耐久性の高い素材も
耐久性重視ならアバカソファーがおすすめです。アカバソファーは、マニラ麻やマニライトバショウを素材としています。
またバナナの木を利用したバナナリーフソファも、耐久性の高いアジアンソファーとして有名です。
一般的な木製ソファーに近いデザインもある
アジアンソファーの中には、南国リゾートというより一般的なソファーのイメージに近いデザインも見られます。
例えばマホガニーを素材としたソファーは、東南アジア以外の地域にもあります。木製のがっしりした見た目からは安心感や温かみを感じられるのが魅力です。
アジアンソファーにデメリットはない?
機能性も備えたアジアンソファーですが、使う上でデメリットはないのでしょうか。
虫や湿気には注意
品質やお手入れの上で注意したいのは虫と湿気です。例えばウォーターヒヤシンスは吸湿性が高いとしましたが、それは自身に湿気を溜め込みやすいということ。どこかで湿気を発散させないと、カビが発生しやすくなってしまいます。
ソファー自体に通気性を高める工夫があるものを選ぶか、別途除湿できる環境を用意しましょう。また天然木も多く、虫が寄り付きやすいため、ソファーに防虫加工が施されているか、そうでないなら設置場所で虫よけが可能かをチェックしましょう。
塗料の成分もチェック
アジアンソファーは、表面が塗装されていることもあります。小さいお子さんやペットは興味本位で舐めてしまうことがあるかもしれません。塗料が口に入れても問題ない成分か、事前に確認しておくと安心です。
自分にぴったりのアジアンソファーを選ぶコツ
種類やデメリット対策などに加えて、以下の点も知っておくと、自分に合うアジアンソファーを探しやすいですよ。
サイズ確認は忘れずに
まずはサイズの確認です。アジアンソファーは丸いデザインが多く、一見するとコンパクトに感じますが、実寸は意外と大きいもの。部屋に入るサイズかどうかしっかり確認しておきましょう。
しなり具合は網目の均等さで決まる
身体へのフィット感を求める方は、アジアンソファーの編み込みに注目しましょう。網目が大小の乱れなく均等に並んでいれば、しなり具合も高くフィットしやすいです。
もしアジアンソファーの実物を確認できるなら、座ってみるほか、表面の滑らかさも見ておきましょう。
クッション部分で座り心地や部屋との相性をチェック
アジアンソファーは全てが木製ではありません。ソファーですから、当然クッション部分もあります。こちらもサイズ同様見た目の印象だけでは決めず、クッションの感触は柔らかいのか硬いのか、好みに併せて選びましょう。
またクッション部分はフレーム部分に比べて色や柄が豊富です。アジアンソファーは木製ゆえフレームは茶系が多いですが、クッション部分のデザインを部屋と合わせれば統一感を出していくことができますよ。
カバーやクッションの取り外しはできるか
アジアンソファーの中には、フレームからクッションを取り外せたり、カバーの着脱ができるタイプもあります。クッションは汚れも気になりやすい部分なのでクッションのみ、あるいはカバーを取り外せるタイプはお手入れがしやすいです。洗濯機対応のカバーもあるので、手洗いが面倒という方は併せて確認してみてくださいね。
ちなみにクッション部分を丸ごと取り外せるソファーの場合、クッション部分の傾きを変えることでリクライニングの代わりになります。外観も変化するので、ちょっとした模様替えにもおすすめです。
まとめ
アジアンソファーは東南アジアのリゾートを彷彿とさせる商品です。素材となる木によって機能性も変わり、見た目や使い心地も変わってきます。使いやすいソファーを見つけて、家の中でも南国気分を楽しみましょう。
おすすめの商品
ここからは、ソファスタイルで扱っているアジアンソファーの中でも、特におすすめの商品をご紹介します。アジアンソファーを初めて見るという方も、ぜひ参考にしてみてください。
アジアンリゾート気分 高級リラクシングヒヤシンスソファ 2人掛けソファ
ウォーターヒヤシンスを使った2人用ソファーです。クッション部分をウォーターヒヤシンスの編み込みで抱え込むような、丸みのあるオシャレなデザインをしています。短めの脚もどこか愛嬌があり魅力的です。座面はウレタンで、柔らかすぎず弾力があります。背もたれには樹脂綿を採用し、寄りかかった時にきちんと支えてくれつつも柔らかさがあります。座り心地にも配慮したアジアンソファーです。
ウォーターヒヤシンス素材 アジアンカウチソファ 3人掛けタイプ
こちらもウォーターヒヤシンスを使ったソファーです。サイズは3人掛けと広く、1人でカウチやベッドの代わりに使うのもおすすめ。脚の形状や肘置きの曲線など、丸みを帯びたデザインのせいか大きさの割にコンパクト、可愛らしく見えます。ダークブラウンのカラーは温かみを感じさせると共にどんな色にも合わせやすく、コーディネートがしやすいですよ。
飽きのこないシンプルデザイン ヴィンテージソファ 3人掛けタイプ
ボタンの装飾がオシャレなヴィンテージソファーです。長く使いこまれたようなデザインは、リゾートホテルの中でもちょっと高級風、モダンな雰囲気を醸し出しています。カラーはダークキャメルとブラックの2色。いずれもシックな色合いで、ほかのカラーと合わせやすいのも特徴です。またベンチタイプに近いクッション部分とフレームのデザインは、部屋をスッキリ見せることができます。
自然のぬくもり 高級リラクシングアバカソファ 2人掛けソファ
アバカ素材を用いた2人掛けソファです。アバカは優れた耐久性と強度を持っており、ソファだけでなく、様々なインテリアにも使用されています。お手入れも簡単で柔らかい布での乾拭きやブラシでのホコリ落としでOK。座面は程よい硬さで、一方背もたれはふんわりと包み込まれるような感触です。カバーリング仕様で選択していつでも清潔にお使いいただけます。
自然のぬくもり 高級リラクシングアバカソファ 3人掛けソファ
先程の2人掛けと同シリーズの アバカ素材の3人掛けソファです。ヒヤシンスソファと似たデザインですが、吸湿性より耐久性重視の方ならこちらがおすすめ。クッション部分は背もたれ、座面ともに独立でき、かつカバーリング機能が備わっています。汚れが気になったらクッション部分を取り外して拭く、カバーだけ洗うこともできますよ。カバーのみの別売もあり、複数の色を持っておけば手軽に模様替えもできます。